エコロジー10 〜2020年 結果報告〜 その2
こんにちは(^^)eco活報告の続きです。
改めて宣言項目です。
①割り箸回収
②フェアトレードを利用する
③エコなシャンプーを使う
④洗剤を変える
⑤平飼い卵を買う
⑥プラ製品を買わない
⑦動物実験をしていない化粧品を購入する
⑧町のお掃除をする
⑨節水をする
⑩緑を増やす
今回は②〜⑥のご報告。
今回の目次
・報告その②『フェアトレードを利用する』
>九鬼産業のごま油の話
>フェアトレードタウン名古屋
・報告その③『エコなシャンプーを使う』
>頭皮の悩みが解消
・報告その④『洗剤を変える』
>そのほかの洗剤たち
・報告その⑤『平飼い卵を買う』
・報告その⑥『プラ製品を買わない』
■報告その②『フェアトレードを利用する』
現在フェアトレード利用している商品は、ドリップコーヒーとオリーブオイル。
身近なお店での直購入をイメージしていましたが、普段利用している通販サイトからの合わせ購入で活用することになりました。
すぐ近くにお店があるというのに、今年中々出かけなくて行かずじまいでした。
継続的に利用するのでよい選択かな〜と思う(^^)オリーブオイル(パレスチナ)はかなり内容が良いもののようですが、お値段がいつも買ってるものと変わらないから変えやすかった!
ドリップコーヒー(東ティモール)は中々お高くてよく飲む私はこれは無理だろ〜と思いつつ継続中。美味しいし胃がもたれない、時間が経っても温め直しても飲みやすいままで、これはかなりいい…スーパーのそれなりの値段で買ったやつでも飲むと時々体調が悪くなる(←なんで飲むんだw)けど、こちらは大丈夫みたい。段々安いのにいけなくなってきた…
◼️九鬼産業のごま油の話
ところでオイルと言えば、ごま油は『九鬼産業』のものを料理にもメイク落としにも活用している私ですが、
フェアトレードのお店を調べている時に、こちらの企業が『国産ごま油メーカーでは初めてフェアトレードでごま生産者支援を行っている』のだと知りました。偶然ですが常用していたものがそのようなものだと知り嬉しい。九鬼産業さんは他にも、三重県に畑を作り産地化を目指す活動をしていらっしゃるようです。
◼️フェアトレードタウン名古屋
名古屋といえばフェアトレードタウン認定を受けている。その地にいながらして少々頑張りが足りなかった今回(/-\)
今度はお店にちゃんと赴こうと思う。
フェアトレード・タウン認定とは、2000年にイギリスの小さな町から発祥したそうな。様々な基準をクリアし認定を受ける。日本のフェアトレードタウン認定都市は以下の通り。案外少ないんですね。
2011年6月 熊本市
2015年9月 名古屋市
2016年7月 逗子市
2017年11月 浜松市
早々に積極参入した名古屋・・地元民としてはちょっと誇らしい。市の学校給食に採用したり(九鬼産業ごま油!)、イベントもあったり(5月に『世界フェアトレード・デー・なごや』が毎年の開催されている)
せっかくのよい取り組みに私ももう少し意識を向けていこうと思います。
イベントなど参加した折にはご報告したいと思います。
■報告その③『エコなシャンプーを使う』
最近はecoな洗髪剤がそれなりに増えてきているようですね。色んな選択肢がある中、わたくしはエティークのシャンプーバー&コンディショナーで今のところ落ち着いている。
なんとなく石鹸が一番体にも環境にも負担がない私の勝手なイメージがきっかけ。
エティークのサスティナブルぶりは本当にすごくてとても貢献できている気分がする。一番いいなと思うのはケースがないことでしょうか。あの大きなボトル2本はなく小さく簡素な紙ケースのみ。この手軽さがとても良い。
<エティークのサスティナブルぶりの確認はこちら↓>
液体から固形に移行するのは少し勇気がいりましたが今やすっかり慣れました。泡立ちも潤いも液体と変わらない。シャワーは塩素抜きしていますがこれとセットだと私の場合乾燥もしにくい髪になりました(ツルツル滑ってバレッタで止まりにくくなった)
石鹸で洗髪されたい方はおススメ商品。…なのですがなんといってもお値段が高く。一度別のものを使いましたが、良いものは結局それなりに高く、内容からするとやはりエティークが良かったため今は戻りました。最近は使い慣れてきて減りが遅くなりましたし、またコストを抑えるために送料無料になる定期購入登録をして続けている。
◼️頭皮の悩みが解消
ちょうどシャンプーバーを使い始めた同時期に、シャワーの塩素抜きを始めたのですが、これを境に私の大きな一つの悩みが解消されました。それは・・
頭皮の匂いが消えた…(*ノωノ)
これには本当に驚きました。以前は、歳やストレスのせいと思いスカルプシャンプーを試みたりシャンプーをよくすすいだりしたけど効果なし。朝に洗ってもすぐ頭皮の匂いがするって一体どうして?と理由が分かりませんでした。そのくらい一時期酷かったことが嘘のようです。私が思うにやはり塩素だと思われる。これだけで効果は十分あると思いますが、合わせてシャンプーバーに変えて洗剤の内容が変わったからなーと思っていますがここは分かりません。気になっている方は一度トライしてみる価値ありです。
◼️報告その④『洗剤を変える』
今にして見てみると洗剤を変える、の洗剤はどこまでのことを言うのかと(笑)
家庭で使う洗剤って・・沢山ありますね(・_・;
私が今回変えたのは、洗濯洗剤。
使い始めて一年。大変使い勝手が良く今後も続きそう。
『海へ…』(がんこ本舗)
・漂白剤・防腐剤なし
・界面活性剤一般の1/7
・易生分解性
・すすがなくてよい
なんといってもこれ一本で済むようになったことが楽です。ドライ洗濯用洗剤、漂白用洗剤を買わなくなりました。我が家はこれ一本で5ヶ月もちます。
最初は洗浄力に不安がありましたが、かなり強く油汚れしていた寝巻き(オイルマッサージしたため)の匂いとベタつきが落ちたこと、洗濯後長時間放置の濡れたままでも臭くならないなどの体験を経て、これはいいぞ、と分かるようになりました。
◼️そのほかの洗剤たち
まだ手付かずの家の洗剤たちがあります。
住宅用
トイレ用
お風呂用
台所用
食器用
洗濯用洗剤のことを思えばこれら全部を「1本化」できれば私の性格上快適を感じる気がする。そこで浮かび上がるのが「重曹」や「電解水」。
今年の年末掃除には重曹使用デビューしました。劇落ちくんシリーズも購入しましたがこちらはまだ未使用。
変更することに何か抵抗があるとしたら、洗浄力。というか、その印象や納得感でしょうか。トイレやお風呂の水垢落としに、透明の水をかけて自分がスッキリを感じるかどうか。今までの強力な殺菌イメージや泡立ちが癖になっていて物足りなさがあっては続かない。
そんなところを来年は実験しながら試してみたいと思います。
◼️報告その⑤『平飼い卵を買う』
現在我が家は完全オール平飼いに変わりました♪
はじめ通販サイトで探しましたがお値段が気になって単体で買うのは中々手が出なかった。でもコロナ禍から食材通販をするようになったのを機に、平飼い卵やフェアトレードコーヒーなども買いやすくなりました。
お味の程など私は分からないのですが^^;ストレスと恐怖をずっと感じている鶏の卵より絶対いいはず。時々イオンでも平飼いを購入。こちらはなんと有精卵!有精卵が良いと聞いていたので、本当はこちらが欲しい。なんとなく無精卵より濃厚で美味しいような気がします。
私は卵が好きでかなりお世話になっているので、安心して食べられて有難い。スーパーで平飼いはイオンしか見たことがなくて、もう少し増えるといいな。
■報告その⑥『プラ製品を買わない』
忘れかけそうな難しい課題だ(笑)
当初、あまり気軽に買っては廃棄するようなことはしないよう心がけたり、個人的には好きな木材やガラスの素材で買うようにしていたけど…でもプラとのお付き合いがなくなることは皆無かなと思われる。
日本人はもしかしてプラ好きなのでしょうか。テレビ(cool Japan)でオリンピック向けのアイデア製品としてラーメンを掴みやすいプラフォークを開発したものを紹介したら外国人たちが猛烈にプラスチック使用を批判したのを見て、海外の人の敏感さを感じたとともに、日本人がまだ鈍いのかなと思いました。
プラを無くせないならもう頼るのは企業の努力(-。-;生分解性、という言葉をよく聞く。全部それになればいいのかな?とこちらも調べてみるとまた私の知らぬ事実が。
とても参考になったYouTube↓
生分解性と書いてあるからちゃんと少しは分解されるんだと思ってました。この動画を見る限りでは、現実的には全く分解されないですね、、
生分解性プラだと書けるのは試験をパスしたもの。温度50〜60°で微生物により60%以上分解に至るものという基準だそうですが、実際その環境下は僅かだし、また海では温度が低く微生物が少ないため全く分解されないらしい。
生分解性プラの研究自体はなんと1920年代から行われているそうです。100年経ってもちゃんと分解するものができていないなんて。最近(株)カネカ、が生分解性ポリマーという水温30°、6ヶ月以内90%分解を発明したらしいですが、水温30°でも海の条件としてはまだ厳しいらしい。
一番怖いのはマイクロプラスチック問題。細かく砕かれたプラを魚が食べて人間が食べるというパターン。細かいというのは電子顕微鏡でやっと見えるほどのものもあるそうな。それでも分解されないプラの安定性は凄い。有害性のプラ、また石油で出来たプラはほかの有害物質を吸着させやすいらしく、それらが食物連鎖を通して私たちの口に入ってくる。正に自分で自分の首を絞めてますね(´-д-)-3
というわけで、生分解性プラの表記に安心するのはまだ時期尚早。比較できるとしたら先程の『生分解性ポリマー』が今のところはまだ分解に期待ができそう。今後も消費者が勉強して良いものを選択していかなくてはいけません。
以上、一旦これにて報告を区切ります。
次回は、『⑦動物実験をしていない化粧品を購入する』よりスタートですo(`^´*)
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