発達障害を抱える私の思う家事代行サービスの価値(掃除編)


使っているサービス

私は週1回ずつ、別日に3時間掃除と3時間料理をお願いしている。料理の方は料理専門、掃除の方は掃除専門である。両方、キッ○ラインで見つけて今でもキッ○ライン経由で依頼している。
私は在宅勤務なので、自宅にいる間にいらしていただき、自分は仕事をしているときに料理・掃除をしていただいている。2人合わせて私が払っているのは、ディ○ニーランド(土日)に5回行けるくらいだ。

きっかけ

きっかけは、広めのマンションに引っ越したこと。前は狭かったので、さっと掃除をすればよかったのだが、現在は5部屋あり、在宅勤務とはいえ片手間に出来る広さではない。そして、私は何度も引っ越しをしているのだが、気づいたことが「掃除は汚くなってからしても遅い」ということだ。(特に水回り)
当たり前だが汚くなる前にしないときれいを保てない。そして、それを自分任せにしてしまうとコンスタントに週1~2回義務でやる時間を捻出するのがものすごく苦痛なのだ。

家事代行を導入してみて

超超超快適、最高である。
自分でやらなくても部屋がきれいになることの快適さ、知らなかった!本当に最高。
3時間×4週なので、単純計算で12時間浮いていることになる。
でも、片付いて部屋で過ごす快適さ、時間が浮くことはもちろんなのだが、本当の価値は家事代行以外の日にあると思う。
少し部屋が散らかったとしても「あ~また散らかっちゃった…でも○日後にはxxさんが来てくれるし」と思うことが出来ること、それが1番の価値だ。
片づけをしていないときに「あ~あれしなきゃ」「この前カビ取りしたのいつだっけ…」と思うことがないこと、それにより時間だけでなく、頭のリソースを別のことにさける価値ははかりしれない。ただでさえ忙しい発達障害者の頭の中である、そこに「やらなきゃいけない家事(時間を決めたとしても、Uncontrableな子どもがいることで予定がグタグタになる)」が入ってくると、ストレスがすごい。
そのストレスから解放されるのは本当に本当に素晴らしすぎる。
もちろん、ルンバ、ブラーバも持っているが、ルンバ・ブラーバは食器棚の中を拭いたり、窓を磨いたりはできない。

家事代行導入のコツ

コツ、というほどでもないが、私が思う最大のポイントは、コンスタントに来ていただくことだと思う。週1でなくても、隔週などでもいいと思う。「汚れが目立ってきたら」などとあいまいにしないのがコツだ。
なぜかというと、前述のとおり家事代行による最大のメリットは、「○日後にはxxさんが来てくれる」と思えることによる、ストレスからの解放だ。
それには、いつ来てくれるのかを決めておくことが極めて重要だ。汚れたら、とすると、いつ依頼するのか、のマネジメントの手間も発生する。キッ○ラインであれば、空いている方を探して、交渉して…の手間が発生するし、Casyなどであれば、電話して予約、などが必要だろう。これは掃除に比べると楽かもしれないが、それでも地味にストレスだ。
キッ○ラインなどで、個人に依頼する際にも毎週・隔週などで必ず来てくれる方を探すのも重要だと思う。料理であれば、毎週必ずでなくてもなんとかなるが、掃除は待ったなしで散らかるのだ。
もちろんお金はかかるが、1度試してみて、そのストレスからの解放に月いくらなら払えるか、計算してみるのもいいと思う。
少なくとも私はディ○ニーランド(土日)に5回行くよりも断然ストレス解消されている。

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