八木仁平氏『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を実践中

 私はこれまで2回の転職を経験していますが、どちらも失敗だと感じています。それは「自分の軸」を見つけていないまま、転職を繰り返したからだという風に反省しています。転職を焦り、なんかいいなと思ったところに飛び込んでみて何か違うみたいな感情を常に抱えたまま働く日々を過ごしています。
 再度転職を考えていますが、今回は十分な検討時間をもって「自分の軸」を見つけてそれに合った仕事に就こうという風に考えています。そんな中で合った八木仁平氏による『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を実践していっている途中経過を記録していきます

この記事を読んでわかること

・『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』とはどういうものか
・どういうところで躓いたのか、そこをどのようにクリアしていったのか

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』とは

 結論から言うと
  「大事なこと」×「得意なこと」×「好きなこと」
から「本当にやりたいこと」を見つけ出す自己理解メソッドのことです

 「大事なこと」:自分の価値観
 「得意なこと」:自然と行えて心地いいこと
 「好きなこと」:自分が情熱を傾けられること
 これら全てを包含することを見つけるメソッドを八木仁平氏は自己理解メソッドとしてまとめています
 詳細は八木仁平氏のyoutubeチャンネル、ホームページにてまとめられていますので参照ください
https://www.youtube.com/channel/UCDHVK-W8XCARucIYu64MJQw


 私は2024年7月26日時点では「大事なこと」を見つけるところまで進められていますので、そこまでやったことを下記にまとめていきます

自己理解プログラムをやってみている

 まず最初に無料で配布されていた『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』図解シートに沿って「大事なこと」を見つけることから始めました。
 オフ会に参加して5つの質問に答えていき、回答からキーワードを抜き出すことから始めましたが、ここで最初の課題にぶつかりました。
 
 キーワードを何にする?
 自分の内にある考えや感情を表現するのが苦手な私としては、どのようなキーワードにするか考えることに時間を使ってしまいました。
 例えば、「これまでの人生で努力できたことは何ですか?」という問いに対して「筋トレ」と回答しました。深堀すると「パーソナルトレーナーになるという目標があるから」、「身体付きが変わっていく様子を見るのが楽しいから」という理由が見つかりましたが、ここからどうする?と止まってしまいました。
 そこでキーワードは人の言葉から借りることにしました。同じく無料で配布されていた『「大事なこと」具体例100リスト』を見て、なんとなくこのキーワードが自分が思うものに近いとヒットしたものを選択していき、上記の問いに対する自分の「大事なこと」は「工夫」「成長」「魅力」「挑戦」だという風に見つけることができました

 「大事なこと」を見つけるには最低15個のキーワードを見つけ、それをグルーピングしていく作業が必要になります。さらにグルーピングしたものをランク付けしていきます。ここで2つ目の課題にぶつかります。

 グルーピングするのに内面を網羅できてる?
 私が5つの質問から出した自分の「大事なこと」は16個でした。そこからグルーピングしてランク付けしていく時、うまく順位付けできませんでした。それはキーワードが少なすぎてグルーピングの際に、そのグループ名をうまく表現できていないことが原因でした。
 そこで私はこれも無料で配布されていた『価値観を見つける30の質問』を使って問いを5個→30個に増やし、これによってキーワードを倍以上に増やすことができました。
 (ここまで読んでいただけると薄々感じているでしょうが、八木仁平氏はかなりのコンテンツを無料で配布してくれています。なぜそうしているかはyoutubeで語られているので興味のある方は見てみてください)
 倍以上にキーワードを増やすことで、自分が大事にしている価値観を30%くらいまでしか明らかになっていなかったのが、80%くらいまでは明らかになったような感覚がありました。これによってグループ名も変わってきましたし、順位付けがスムーズに行えるようになってきました。

 ここまでで私の一番「大事なこと」は「成長すること」であり、仕事の目的は「成長したいと思っている人の手助けをすること」だと見つけることができました。

まとめ

 ここまで『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』をやってみて、「大事なこと」を見つけるまでの体験を追憶してきました。今後、「得意なこと」「好きなこと」を見つけて、自分が「本当にやりたいこと」を理解し転職や副業につなげていきたいと考えています。
 自分もやってみたいと思った方がいて、同じところで躓いた場合には次のことを試してみてください。
 ・キーワードをうまく表現できない
  -人の言葉を借りてキーワードにする(具体例リストが一番楽)
 ・内面を網羅できない
  -質問の数を増やしてみる
   (30問全部する必要はありません。とりあえず数を増やしてみて、
    網羅できたなと思うところまでで十分です)

 この記事が自分の成長、読んでくれた人の成長につながることを祈って締めたいと思います。読んでいただきありがとうございました。

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