2021年の振り返り るなちゃんとの出会い、Night Spider、Fender Noventa/HP Spectre/RTX 3070、原神どハマりetc

あけましておめでとうございます。
年内に振り返り記事を書き収めようと思っていたら、シンプルにクイズノックの動画にハマって時間を溶かしました。年越しは芸人旅団と過ごしました。

そんなこんなで、今年も一年の総まとめを残しておきたいと思います。

2021年の制作活動と、今年の標語・一気通貫

2021年に掲げたテーマは「一気通貫」。「一度これをやろうと決めたら、全力投球で完遂まで駆け抜けよう」というのがその意でした。
(ちなみに「減量」も掲げてたのを今知った)

このテーマの真意は、「妥協しない」「意志を曲げない」ということです。

2021年はゲーム制作の年

同記事内で、2021年は音楽とイラストをやる! と息巻いていましたが、その直後から気の向くまま、一番優先順位の低かったゲーム制作に手をつけることになりました。
やろうとすることを変えるのが一気通貫かどうかは一旦脇に置くと、その結果、2021年は1月から12月まで、制作活動においてはほぼ100%ゲーム制作に打ち込む日々となりました。
(といっても、まだ触れる成果までも辿り着けていない、、)

1月から12月まで、2021年はずっと制作予定タイトルの企画詰めを進めており、その結果、現時点で一年前と比較するとかなり夢想に近い内容が見えてきています。
本当なら2021年内に企画をまとめ終えられればよかったのですが、そこは他の趣味との配分もあり、作業量が少し足りなかったかなとは思います。
ただ、これまで「このゲームを完成させないと次に進めない」「だけど生半可なクオリティでのゲームは作りたくない」という板挟みに苦しめられてきた中、妥協せず、そして諦めず、「このゲームを面白くする」という目標だけを一点に、なんとか実現可能な範囲まで手繰り寄せられてきていると感じています。

2022年もこの勢いでゲーム制作を

言い方からもまだまだふわふわしており、完成には程遠いのではないかというのが伝わりそうですが、それでもクオリティに妥協せず、かといってもちろん完成しないことには意味がないため実現可能な範囲で、着実にゲーム制作を進められていければなというのが現状です。

一気通貫というマインドは2022年も変わらず持ち続け、今年こそこのゲームをモックとしてテストできる段階までは押し上げたいと思っています。
イラストや音楽も作りたいですし、作品のアセット制作も含めて手掛けたい範囲もあるので、いつかは完成までにイラスト・音楽にシフトする時期はあると思いますが、それも含めて今後もゲーム制作メインでの時間が多くなりそうです。

何はともあれ、一気通貫。
2021年の目標は十分に達成できたと言えるでしょう。

2021年のVtuber事情

今年も多くの時間を共にすることになったYouTube、及びVtuber生配信界隈。
おそらくTwitterを抑え、自分の趣味の最も大きい割合を占めている時間になっていそうです。(是非は来年問うとして)

イブラヒム

2020年にはイブラヒムとの出会いがあり、それまでふわふわしていた個人的最推しライバーの枠をガッツリと掴みました。
こういうのは最初に直感した時点で殿堂入り(※)するので、2021年も変わらず、一番視聴頻度・時間の高かったライバーだったと思います。
トーク内容の高さが合う、ニコニコ感覚で適当にコメントできる、ゲームが上手くて安心して見れる、見やすいゲーム選びが多い、というのが主な理由でしょう。

殿堂入りとは
自分の中での「最も好きな○○」の最上位枠で、一度殿堂入りすると、好きかどうかという次元からは除外され、生涯「これは殿堂入り」という感覚が歴史に刻まれる指標のこと。
例を挙げると、声優なら内田真礼、ゲームならゼルダの伝説シリーズ、アニメキャラなら中野梓、ボカロ曲なら天ノ弱、ASMRお姉さんなら藍月なくる、など。
ただし、例外として「殿堂入りが上書きされる」ことはなくはない。風化しないというだけ。(不老だけど不死じゃない的な)

自分用語

2020年の振り返り記事を見ても、イブラヒムは殿堂入りだなと言っていました。

ぶいすぽ

同じく2020年の振り返りでも触れられていますが、2021年も日に日にぶいすぽの箱推し度がどんどん高まっていくのを肌で感じていました。
今やにじさんじよりもぶいすぽメインで見ている自覚すらあります。というかぶいすぽメインです。

何より、箱推しという名のそのとおり、「箱企画は全部見たい」くらいに「誰かが中心人物」という感覚がないわけです。
2021年にはぶいすぽのニコニコ公式チャンネルが開設され、定期的に箱企画が催されるとのことで、もちろん初日から入会しました。

何より、女子Vtuber集団でありながら、全員ゲームの腕・理解度が高く安心して配信を見れる、さらに個人勢中心に男性ライバー/配信者との関わりが多く、男女混合の配信が好きな者としては非常に楽しい環境である、というのが大きいでしょう。
箱内での仲の良さも有名で、仲良しな場面・エピソードが無限に頻発するのも関係性オタクには垂涎。

紫宮るな

そして、2021年9月。
ぶいすぽ待望の新人として、エマちゃんに続いてデビューしたのが紫宮るなちゃんです。
初配信から箱推しの気分でチェックしていたのですが、サラッと見つつもどこかで琴線に触れる部分があったのか、二日目三日目と配信をチラチラ追うにつれて、急速に推し度が高まっていた感覚に覚えがあります。

一ヶ月もする頃にはほぼ最推しであることを実感してきて、二ヶ月後には名実ともに新たな殿堂入り推しだと自覚しました。
イブラヒムは塗り替えられたのかというとそうではなく、これまで女子Vtuberの中で「心の底から諸手を挙げて最推し」を公言したいほどの人がなかなか見つからなかったところに、心身ともに「この子だ!」となったのがるなちゃんです。
なので男女の別というか、応援の意味で最推しがるなちゃん、友達感覚で最アットホームがイブラヒム、という感覚でそれぞれ殿堂入りしてます。

何がそんなに好きかと言われると、こういうのはだいたい一目惚れなので全部あとづけの解釈でしかないですが、一番は「かわいい」だと思います。小学生並みの形容
僕は基本的に「あざとい」女の子が好きなので、「ほら、こういうのが好きなんだろ?」という「分かってやってる」感も好きなのですが、るなちゃんは「素に見える」というのが一番のポイントかな、とも感じています。「自然体があざとい」ように見えるんですね。ように見えることが重要なので、実際どうかはあまり関係ないというか、正直「自然体があざといように見えるようにあざとく振る舞っている」パターンも無茶苦茶刺さるため、そういう意味でどっちでも関係ないということです。
ここまでで理由9割なのですが、かわいい以外で好きなポイントを列挙すると、ゲームがありえん上手いので安心して楽しめる、(声は高いが)声量が少ない&ダウナー系のトーンなので喋りが心地良い、かなりの長時間配信タイプなのでとにかく供給に事欠かない、ダウナー系に見えて感情がかなり出るタイプなのがかわいい、天然なのかわざとなのか思考回路が変でかわいい、先輩に尻尾を振る後輩属性が非常に高く後輩かわいい、先輩に懐いたり甘えたりするのがかわいい、れんくんに押しが強すぎてかわいい、ちいさいのでかわいい、やっぱり改めて考えると可愛い女の子の振る舞いに対する自覚はありそうなのがかわいい。
挙げた中でも、天然な発言が特に大きい魅力です。初期に多かった説明ブロンズシリーズもかなり好き。人並みにアホの子だけどゲームIQは異常に高いのが特殊で面白い。

12月には無事メンバーシップも解禁され、導かれるままに初メンバー登録となりました。
まだデビューして数ヶ月、最近どんどん先輩との関係もほぐれてきて面白い場面がまだまだ増えてきているので、2022年もどう変わっていくのか含めて楽しみです。

芸人旅団

その他、厳密にはBIG☆STARとかAPEX界隈とか、諸々のわちゃわちゃした関係性をひっくるめてではありますが、その中でもやっぱり芸人旅団というくくりの配信は特にずっと見ていることが多かったです。
年越しも旅団配信と過ごしたし。

ぶいすぽもそうですが、旅団は雑に集まったり増えたりするのがいいですね。あと男女混合のほどよい大きさのまとまり自体珍しいとは思うので、その点で個人的需要に刺さっている感はあります。半分ぶいすぽ箱推しとも融合してることだし。

そんなこんなで、今年はるなちゃんという天啓の出会いもあり、イブラヒム・るなちゃんの2トップ体制で今後もYouTubeどっぷりの生活が続きそうです。
……是非は別として。

2021年のマイ・ヒット・ナンバー

特にリピートしたい楽曲を厳選したYouTube再生リスト SUPER Fav Number REMIX より、2021年の最も印象的な6曲を挙げます。

Night Spider - TRiNITY

なんと言っても2021年最も印象的な曲といえばこの曲、TRiNITYのメジャーデビュー曲『Night Spider』です。
軽快なパーカッションからのyou want thisからのAメロインのギュィィン↓からしてイントロから神曲なんですが、MVの演出が無茶苦茶よく、Aメロに三人の色がしっかりと出ていてoh oh oh ohがキャッチー、かと思いきやサビの締め方(愛開花)が急に大人のお姉さん的すぎてグッと引き込まれ、Cメロ後ブレイクからの煽りドラムとギュルルルル↓に盛り上げられ、ラスサビの(lesson)につながるタムからの指パッチンがイケメンすぎ、と音楽的に好きな箇所が多すぎました。
MV演出のモチーフは三者三様ですが、フレンの演出として多用されている流麗な糸が何度見ても無茶苦茶好きです。というか、アーティスト姿のフレンが好きすぎて好きです。TRiNITY以外でもそうですが、フレンは高らかな声がすごくいい響きで好きです。
デビューアルバム「PRiSM」に収録された他の楽曲もどれもかなり好きなタイプ揃いで、今後のTRiNITYの活動もかなり楽しみにしています。

ray - Leo/need (cover)

2021年もプロセカの曲は粒揃いで、特に推しグループのLeo/needは今年も外れませんでした。
『ray』はRADWIMPSのカバー曲で、Leo/needならではの一歌ソロボーカル+ミクの1:1構成、定番の外れないバンドサウンド、あまりにも透き通ったサビ、そしてしっかり聴くと原曲の歌詞が無茶苦茶いい、とかなりお気に入りになった一曲です。
何より、一歌+ミクの1:1だと肉声とボカロのバランスが非常に良く、かなりプロセカらしい良さを味わえる曲になっています。
透明感は正義。

RAD DOGS - Vivid BAD SQUAD

プロセカからもう一曲、ビビバスの本領を見せてくれた『RAD DOGS』。
ビビバスの曲はこれまで女子ボーカルメインだったり全員メインだったりが多い印象だったのですが、RAD DOGSは男子組がメインの構成になっており、ビビバスらしいカッコよさを全面に押し出した曲になっています。
何より、これもまたプロセカならではの良さを最大限に引き出しているポイントとして、Bメロサビ入りのミクパート「ダイブすんぜ HATER!」が非常に印象的です。MVも最高で、ミクの表情もアニメーションもかなり刺さります。Bメロの女子隊もビビバスならではのアクセントを加えていて非常に好き。女子組はビジュアル面でカッコよさを備えているので、その分声から女子らしさを全面に出してくるのが曲全体のコンセプトに対して非常に甘々なアクセントになっていると感じます。男子メイン曲でとてもいいという話かと思いきや、男子メイン曲で差し込まれる女子の声が耳に甘くて刺さるという話でした。
あとはやっぱり、MVとイラストのクオリティが非常に高いのが何より刺さる要因かもしれません。『Night Spider』や下に挙げる『シル・ヴ・プレジデント』もそうですが、イラスト・MVがいいだけで曲自体のお気に入り度が変わる、というのは現代ならではの曲の聴き方・コンポーネントなのかもしれないですね。

シル・ヴ・プレジデント - 朝日南アカネ

あーこのベル通知を入れるきっかけとなった曲で、想像以上のハマりようにびっくりした覚えがあります。
『シル・ヴ・プレジデント』が可愛いのは曲自体が無茶苦茶いいというのが前提としてあるのですが、その上で同曲の歌ってみたを聴き漁った結果、やっぱり最初に聴いたあーこのハマり方が一番しっくり来る、というほどです。
個人的には曲・声含めて、聴くたびに「しゅごキャラ!」の曲が想起されます。サビ終わりの「誰ですかあの女」の「な→↑?」の発音・声の響きが、おそらくしゅごキャラのOP曲『みんなだいすき』のサビ終わり「も→いちど」の「ど→↑」の半音感、その直後の「大好きだよ みんな」のメロディ感、に似てるという感覚なのかな、というイメージです(細かすぎる話)

君と話を - 藍月なくる & コーサカ

しれっと殿堂入り推しの一人(ASMR部門)として挙げていた藍月なくるさんですが、2021年は特にTRPG・歌での活躍も印象的で、最近はほぼ歌い手殿堂入りも視野に入っている方です。(元々殿堂入り推しなので、殿堂入りスライドしてるだけではある)
この『君と話を』という楽曲は、TRPGを元にした舞台「カタシロ」のテーマ曲として制作されたもので、曲単体でも非常に印象に残った一曲でした。
カタシロのテーマにも寄り添った内容ですが、曲としての音作りや展開もとても良く、今でも思い出すと聴きたくなる好きな曲の一つです。

Blessing - ぶいすぽっ! 12人

2021年ラストは、やっぱりぶいすぽ全体曲の『Blessing』12人カバーです。
まあまずBlessingを箱でカバーするという時点でエモ確なんですが、こちらも例に漏れず、イラストとMVの良さでその感情を数倍数百倍に押し上げていると感じました。
これはTwitterに書き殴った感想の引用ですが、「まるで美少女の一ノ瀬うるは 可愛い幼馴染みたいな花芽なずな 絶対近所のおねショタお姉さん八雲べに オタクに優しいギャル超えてギャル若妻まである神成きゅぴ 儚いカンストした空澄セナ さすがにお嬢様に見える英リサ (他は普段のイメージ通り)」と記したとおりです。
個人的には、のあちゃんが先輩サイドに入っていること、冒頭が花芽姉妹+のあちゃんなところ、歌詞割り担当ひなーのが遠慮せず客観的に判断してちゃんと美味しいところを持っていっているところ、ラスサビ入りの「よく食べて よく眠って……」「……それでも生きて欲しい」のパートが12人ぴったりで均等に割り切れているところ、一番最後のソロパートがのせなところ、のあすみてぇてぇ、のせかわいい、すーちゃんのイラスト改めて見るとめちゃくちゃかわいい、などなどがここすきポイント。
あと、12人全員(企画時点)で歌って、全員いい歌声なのがシンプルにすごい。

他にも、VESPERBELL カスカ/ヨミ、Kotohaなど、2021年から引き続いて外れない推し歌い手たちの新曲も、印象的でリピートしているものが多かったです。

その他ノミネート楽曲:
Mela! - 緑黄色社会 ( Cover ) / VESPERBELL カスカ
*Luna - パーフェクト・ピース (Perfect Piece) feat.VY1
Giga - DAYZをうたいました
【DJ MIX】holo mix
お注射しちゃいます / Kotoha ver.

(今年も記事が長すぎて全然書き終わる気がしない……)

2021年の大きい買い物

去年に引き続き2021年の収支差額をガーッとまとめて、特に金額の大きいものを中心に今年の仕入れ品を紹介していくコーナーです。
ちなみに収入総額と残高差額を四則演算してみたら、今年の支出総額はなんと……想像の1.5倍……;;
大きい買い物が多かったのはいいとして、その他の細かい支出だけで去年よりも倍くらいに増えてるんじゃないかという勢い。もう少し節度ある節度を心がけたいと思います。

audio-technica AT-2020

使わないときは跳ね上げられる吊り下げ式アーム
  • コンデンサーマイク AT-2020 (audio-technica)

  • ヘッドホン HD 458BT (ゼンハイザー)

  • オーディオトランスミッター BTT100 (ゼンハイザー)

  • その他、マイクアームなど

これまでフレンドとゲームをするときなどは卓上マイクを利用していたのですが、せっかくなのでより邪魔にならず、さらに雑音も入らないように「マイクアームで吊り下げるコンデンサーマイク」を導入。
それに合わせ、ヘッドホンも有線から無線に乗り換えました。現環境ではゲーム機やPCその他からの入力をオーディオインターフェースに集約しているため、そこから無線ヘッドホンに音を飛ばすためのオーディオトランスミッターも導入。
これにより、スマホ→オーディオレシーバー→オーディオIF→オーディオトランスミッター→ヘッドホン という無駄に複雑なルートが構築されたり。
いろいろと邪魔にならなくなったので、これでオーディオ環境はほぼ完成。

Fender Noventa Stratocaster

ギターに合わせて、スタンドやシールドも良いものに

ギターは高校で少し部活をやっていただけで、あとは本当に気が向いたときにちょろちょろ弾くだけの日々なんですが、それにしても未だに1万5千円(アンプ込み)の学生セットギターを使い続けるのもなあ……とふと思い立ち。
ふと思い立った結果、せっかくなら「一生使い続けられるギターを一本持っておこう」ということで、思い切ってFenderの上等なギターを買ってみました。13万のストラトキャスターです。
ストラトは普通(?)ピックアップが3つあるんですが、Noventaは2つの平たいピックアップを搭載しています。シンプルなので好き。
それと、トレモロアームがついていないのも特殊な点。基本的にはDTM用の試し弾き用途が一番多いので(慣れれば録音もしたい)、ある程度の演出はDAW側でなんとかするのもいいかな、という狙いです。
1万円の激安ギターはシールドを刺すだけでバリバリと大きなノイズが入ってしまっていたのですが、そこはさすがに上等なギター、ワンストローク弾いただけでも「これが“音の粒が揃っている”ということか!」と感激したほど、音の質は別物でした。
今後も気が向いたときにちゃらちゃら弾いていきたいと思います。
Fenderを選んだ理由はもちろん中野梓です。

PlayStation 5

手前がPS4 Slim、圧倒的デカさ

現在もまだ落選の嘆きが聞こえるPS5ですが、正直そこまで遊ぶタイトルはまだまだ出揃っていません。
今のところ触ったのは、アストロルーム、ラチェクラ、スカネク、アライズあたり。アストロルーム(PS5のデモ用にプリインストールされているちょっとしたゲーム)が一番面白かったです。普通にちゃんと面白いプラットフォーマー。
まだまだFF16も遠いとは思いますが、PS4も兼任できるので、のんびりいい作品が出てくるのを待ちましょう。FF7Rインターグレードも遊びたい。

HP Spectre x360 13

完全に見た目だけで欲しかった一品

何年か前に見かけて一目惚れしていたノートPCをついに購入。
intel core i7/16GBメモリ/512GB SSD/13.3インチで17万でした。
基本的に家から出ないので正直使用シーンはかなり限定されるのですが、帰省時などに使えるまともなノートPCがなくなってきていたので、せっかくなのでいいPCをと買ってみました。
正直ギターと比べると寿命も短いし、使用頻度的にもう少しミドルクラスでも良かったかな……とは思っています。でも見た目は最高。
それと、仕事で使っているVAIOと比べると重さが体感倍で、ちょっとずっしり感はあるなあというところですね。せっかくなのでWindows 11にして遊んでます。

GeForce RTX 3070

グラボ、電源ユニット、SSDを購入

これまでGTX 1060を使っていたのですが、この度『バトルフィールド2042』がGPUハングし、さらにUnreal Engine 5がエディタでもexeでも10FPSを割り……もともと2070 SUPERを検討していたこともあり、そろそろさすがにとグラボ買い替えに飛び込みました。
再検討の結果、今買うならどうせならと3070を選択。加えて、HDDだったゲームドライブをSSD 2TBに換装、電源ユニットもグラボに合わせて750Wに。
自分一人でまともなPC改造を行うのはこれが初めてだったのですが、調べつつ試してみたら思ったより手軽で驚きました。電源ユニットはそれなりに面倒くさいですが、SSDやグラボは置いて差すだけで済むので一瞬です。人体とPCケースの電位を揃える静電防止リストストラップは買いましょう。

そのほか、散発的に金額の大きいものは、キャプチャーボード(Elgato HD60 S)、ゲーム購入(Steam/Nintendo/PlayStation たくさん)、ソシャゲ課金(プリコネ、ブルアカ それぞれ1万+ほど)、グッズ購入(にじさんじストア)、など。
来年はソシャゲは縮小傾向ですが、原神への課金がどうなるかな……。散財度合いはもう少し抑えたい。

特に満足度の高いもの:

大判ラバーマット リゼ・ヘルエスタ
コントローラー収納スタンド

2021年で印象に残ったゲーム

新作とは限らないですが、2021年に触れたゲームの中で特に印象的だったタイトルを列挙します。

原神

プレイ時間が記録されていないのが惜しい、丸二ヶ月生活のすべてを差し押さえた沼ゲー

元々はリリース当初に少し触っていたんですが、そこからすっかり離れていて、一周年を機に復帰したらどっぷりハマってしまった第二の故郷。
原神について語りだすと無限なので抑えますが、キャラがとにかくかわいい、情報量が異常なまでに多い、ロケーションが魅力的、慣れるとデイリータスク自体はそこまで重くない、だけどコンテンツ追加速度が尋常じゃない、そして何よりリアルタイムで世界と物語が変化していくライブエンターテイメントの極致。
過去のイベントが復刻されないのは惜しいですが、それだけにしっかりとゲーム内の時間が進んでいっている雰囲気があり、とても生きた世界だなと感じれる、ソロMMOとでも言うべき印象のゲームです。
再開前になんとなく引いていた甘雨を筆頭に、胡桃、刻晴と強力なアタッカーが増え、さらにアタッカー型ノエルもアルベドとともに実運用できるようになってきたので、戦闘面も幅広く楽しめています。

Valheim

建築がとても楽しかった

2021年の前半に、フレンドマルチで遊んでいた北欧サバイバルゲーム。
建築・探索・開拓・戦闘とコンテンツの幅がちょうどよく、個人的には建築にどっぷりとハマれて楽しかったです。
まだコンテンツ追加中のゲームなので、完成したら改めて遊びたい。
王道のクラフト&サバイバルだけど、やっぱり品質の高い王道は外れない。

Outer Wilds

宇宙を探索している感じが一番味わえる探索アドベンチャー

点と点が線でつながる宇宙探索アドベンチャー。
プレイヤー知識だけでゲームが進行していく情報ゲーであり、とにかく「未知の宇宙を自由に探索する」体験ができる唯一無二のゲームだと感じました。
無重力操作が人によっては酔う可能性がありますが、宇宙を開拓したい人はぜひ触るべきタイトルです。
基本的にはホラーというわけではないんですが、深海恐怖症に通じる「未知への恐怖」が味わえる独特な体験でした。
DLCを買ったけど、クリアできなかったことがとても印象的。(普通はクリアできます、自分が断念しただけ)

Inscryption

クリーチャー展開タイプのデッキ構築ローグライクもっとください

テーブルゲームタイプのデッキ構築ローグライク。
レビューでも「何も情報を入れずにやれ」と言われるほどの独特なタイトルですが、少なくともこの雰囲気が好きな人なら絶対に刺さるユニークなゲームだと思います。
これを触ってから他のデッキ構築ローグライク(Slay the Spire含め)を触ってみたのですが、なかなか刺さるものが見つからず。
やはり、世界観へ引き込まれる、没入感は非常に重要なんだなと感じました。

ブルーアーカイブ

3Dハウジングはいいぞ

今年サービス開始したプリコネフォロワーのソシャゲ。
キャラクターがとにかく良く、プリコネタイプなので遊びやすさも折り紙付きなのですが、プリコネと比較して込み入った遊びが少しずつ多く、最終的には続かなくなってしまいました。
でもキャラクターはとにかくいいので、Twitterで供給されるイラストだけを食べて楽しんでいます。
ゲーム自体は半年ほどで終えましたが、コンテンツとしては今後も楽しんでいきたいIPです。

その他、2021年は

  • モンハンライズ

  • Gunfire Reborn

  • ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング

  • ポケモンユナイト

  • テラリア

  • ラチェット&クランク パラレル・トラブル

  • フィットボクシング

  • ピクミンブルーム

などが面白かったです。

Notionとの出会い

最後に、2021年にとても印象的だったパラダイムシフトが、Notionとの出会いと移行でした。

これまでEvernoteを長らく愛用してきて、今年の頭にはついにプレミアム版を契約したんですが、それでも年々増加する使いづらさは解消できず。
プレミアム版でも異様に動作が重い点が解消されなかったこと、そして編集後にタスクキルすると更新が反映されないことが決め手で、ついにEvernoteの代替サービスを探した結果、見つけたのがNotionというサービスでした。

基本的にはEvernoteと近いですが、同期が早い、装飾が使いやすくレイアウト自由度が高い、その他諸々使いやすくカスタマイズしやすいという点が強く、一ヶ月ほどかけてEvernoteからNotionへの引っ越しを決行。
今ではすっかり馴染んでおり、Evernoteよりも便利に使えています。
Evernoteでは非常にラグかったクラウド同期も、あまりの速さで間違いなく同期してくれるようになりました。

現在は主にタスク管理、ゲームメモ、ゲーム制作の企画ノートなどに使っており、目的に応じて幅広い機能が選択できるのも魅力です。
原神の攻略ノートなどでも活躍しており、データのまとめ、タスク列挙、攻略メモなどを一元管理できるので非常に便利です。

原神の攻略ノート 作るのにかなり労力がかかった分、かなりプレイ効率が上がりました

ゲーム制作も現在はNotionを拠点に進めているので、2021年も引き続き活躍してくれるでしょう。
Notionが軽いのは単純にEvernoteほど人口が多くないこともあるとは思うので、今後も軽いまま使い続けられることを祈っています。せめて有料会員にさえなれば軽く使えるようにお願いします。

総括

……相変わらず長い!!
今年はまともな休暇が31~2の3日間しかないというのに、振り返りだけで1/1までほぼフルで使い切ってしまうなんて、最初からぴえんな滑り出し。
とはいえ、やっぱり年末年始にこうやって一年を振り返って新たな展望を描いて、ということをするのは非常にQoLに寄与すると思っているので、今回も妥協せずしっかりと書きたいトピックを書き上げられて満足です。

こうして振り返ると、2021年も非常に充実した一年でした。
制作活動、ゲーム、QoL、いろいろな面で年々価値のある蓄積を続けていけているので、2022年もこれ以上にたくさんの経験・変化・出会い・挑戦を経ていけるよう、精進しましょう。

それでは、本年もお疲れさまでした。(2022年1月2日並感)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?