ファイナルファンタジーSに登場したエクスデスたちを振り返って、その多様性に思いを馳せよう、の段。


 こんばんエクスデス〜!!(エクスデス系Vtuberの挨拶)

 突然ですが皆さんはエクスデスをご存知でしょうか?

\知ってるー/    \知らなーい/        \知ってるー/
      \食べたことあるー/     \おいしいね/

エクスデスといえば1992年にスクウェアから発売されたスーパーファミコン専用ソフト「ファイナルファンタジー5」に登場するキャラクターでありラスボスです。FF5本編においては複数の世界を股にかけ、無の力を渇望する恐ろしい暗黒魔術師であり、主人公たちが追い求める因縁の相手として登場しました。

 しかし、かつて2ちゃんねる上で掲載され、現在ではTwitter上で毎日一話が公開されているファイナルファンタジーシリーズの二次創作小説『ファイナルファンタジーS』ではエクスデスは一風変わった扱いを受けて物語上に登場します。

(FFSについて知りたければ以前書いた以下の紹介記事をどうぞ)↓


 なんと原作のエクスデスが一個のキャラクター、個人名であったのに対し、FFSはエクスデスという種族という風に解釈。数多くのエクスデスが登場するのです!!

 そこで本記事ではFFSに登場した総勢47種ものエクスデスを振り返り、その(原作レイプじみた)多様性に思いを馳せることをその目的とします。これさえ読めば君もエクスデス・博士だ!!


エクスデス気になるウーマン「ふーん、どれどれ……」


FFSエクスデス名彙


【エクスデス】

「この試練を乗り越えたのはお前が二人目、以前エクスデスも乗り越えたよ」 
FINAL FANTASY S  第11話

・木々が支配する不思議な森の世界にて、ボスキャラクターであるエヌオーとの会話中で言及

・ベリュルに対して課せられた試練に関して、以前に突破したことのある唯一の人物として名が挙げられている。

・原作キャラにしてエクスデス(原作)とも縁深いエヌオーの発言であることや、初期FFSが特にFF5を原作とする趣向の強い作品であったこと、また"木"や"森"といったエクスデス(原作)を連想させるワードの使い方などから、エクスデス(種族)ではなくエクスデス(原作キャラ=個人名)であるようにも思われるが詳細は不明。

【エクスデス・ゼロスリー】


「私を倒すとは神をも恐れぬやつめ、お前は地獄に行くのだ」
FINAL FANTASY S 第13話


・同話中にてベリュル一行が辿り着いた和風の世界を魔の手におさめようとしているボスキャラとして登場。ゼロスリーの城にて一行を待ち受ける。

・その姿は全身を金色に輝かせた大仏であり、実際綺麗。エクスデスの姿か?これが……

防御力が以上(原文ママ)に高く、恐らくその時点での最強装備と思われるマサムネを用いても200程度しかダメージが通らない。またリフレクボディまで持っており魔法攻撃も跳ね返す。どうしたもんかねこれ。

・土壇場でみだれぎりを習得したベリュルが両手持ちみだれぎりを決行、400×4のダメージを与えられて死亡。ゲームバランス的にHPは存外低かったようだ。

・なおFFSのプロトタイプとも噂される「レナちゃんに萌え萌えスレ内FF5二次創作SS」にて、ネオエクスデス・ゼロというエクスデスが登場しているが関係性は不明である。


【エクスデス・ブロス】

「貴様に復讐してやるため地獄に上り詰めたのだ死ね」
FINAL FANTASY S 第14話


・地獄の神殿、最後の部屋にてベリュル一行を待ち受けていたエクスデス

・名の“ブロス”とは“bros.”、即ちbrothersの略字でありエクスデスの兄弟という意味だろう。ドラゴンクエスト3に登場したバラモスブロスのオマージュだろうか。

・HPはエクスデスの10倍、32万もある。倒すにも一苦労だ。

・上述のセリフ通り、ベリュル達に復讐をするために待ち構えていたようだ。それ以前に倒したエクスデスがエクスデス・ゼロスリーだけであることから、彼の言う復讐とはゼロスリーの仇討ちという意味なのだろうか。或いはベリュルたちが読者の見ていないうちに何処かで野良エクスデスでも倒しており、そのブロスなのかもしれない。


【スターエクスデス】

「ワタシハ ウチュウヲウミダシタ オマエハワタシノジッケン」
FINAL FANTASY S 第15話


最終宇宙空間最終ルームにて一行を待ち受けていたラスボス

・見た目はコンピューターだが顔はベリュルそのもの。コワイ。

・前述のセリフ通り、それまでのベリュルの冒険を掌の上で操っていた黒幕にして全ての母親(本エクスデス談)

・全ての攻撃、全てのモード、全ての魔法を操る強敵。それでもベリュルたちによって長い時間をかけて倒されるが……?


【ギャラクシーエクスデス】

「フフフ ツイニショウタイヲ アカストキガキタカ 」
FINALFANTASY S 第15話


・なんと倒した筈のスターエクスデスはギャラクシーエクスデスへと最終進化を遂げた……!

・その姿はとても見ることが出来ないぐらい恐ろしいものであるらしい。ナレーターの人がそう言ってるんだからそうなんだろう。

・具体的な戦闘描写はないが、苦闘が強いられる程には強いようだ。まあ、ラスボスだし。

・謎の声と共に宇宙の果てから届けられたバッツの剣を用い、苦戦の末にベリュルはギャラクシーエクスデスを倒した。全ての黒幕の打破を以て、「10年前編」の物語は一旦の終わりを迎える……(このあとにロブスターがあってそこから更に10年後の物語が始まる)


エクスデス気になるウーマン「色んなエクスデスがいるのね」


【エクスデス・ピエロ】

「君を夢の世界へ招待して楽しませて死ね」
FINAL FANTASY S 第20話

・迷い込んだ遊園地の世界にて一行を待ち受けていたエクスデス。今度のエクスデスはピエロだ!

・相手にを見せる能力を持っているようで、一見楽しげな遊園地の世界はその実ゾンビの世界であり、またエクスデス・ピエロの正体もゾンビであった。

・配下のゾンビ軍団をベリュル達にけしかけた他、自身の配下であるエクスデスピエロの四天王を墓場にて待機させているなど、その見た目に反して社会性を伴ったエクスデス。

・3種の神器の一つであるアスピルシールドを持っており、魔法は全て吸収されてしまう。ゾンビの弱点であるレイズとてその例外ではない。HPも80万と桁違いに多く、実際強敵


【エクスデス・メカ】

「そうだ、復讐するため精神いがいメカになったのだ無敵だ死ね」
FINAL FANTASY S 第21話

・高速道路の行き交う文明でハイキョの世界にて一行を待ち構えていたエクスデス。今度のエクスデスは文明だ!

コーティングバリアーを持っておりマスターサンダースパークをはじめとする魔法攻撃を弾き返す。メカだからサンダーが弱点などと考えた、そなたたちの推測の浅さじゃ。

なので頑張って武器で倒した

・そのマスクの下にはパーティーメンバーにしてヒロイン、ダンナーザの父親の顔が……!何者かに操られていたようなので許そう

・なおプロトFFSとも噂される「レナちゃんに萌え萌えスレ内FF5二次創作SS」にて同名のエクスデスが登場しているが関係性は不明である。


【エクスデス・マインド】

「そうだ我は精神になっても恨みを晴らすのだ死ね」
FINAL FANTASY S 第24話

・ボスを倒し、異次元の町を出ようとしたベリュル一行を襲ったエクスデス。今度のエクスデスは精神だ!

・マインドなので直接攻撃が1/10になるほか、魔法も一切効かない。混乱系の技も用いるようだ。

・セリフを鑑みるに、どうもベリュル達に倒されたエクスデスのどれかが復讐の為に精神のみの存在である。どのエクスデスだろう……


【エクスデス・インセクト】

「人間は傲慢すぎた食われて滅びるべきなのだ」 
FINAL FANTASY S 第28話

・虫に支配された町のボス。虫の支配者と思われたがその正体は人間と思われたがその正体はエクスデスだった。

・恥ずかしげもなく人間は愚かとか言っちゃうタイプの敵だが、FFSの人間は実際愚かなのでそこまで的外れな意見ではない。

・カブトムシの力、カマキリの切れ味、トンボの飛翔など、虫の良いところを寄せ集めた強敵。

所詮虫なので炎が弱点であり、永久ファイガであえなく撃退された。


【エクスデス・ミラー】

「お前が来る事はわかっていた」
FINAL FANTASY S 第34話

・惑星スターダストが所有していた、レーザーなどを弾き返す為の“星のかがみ”、その正体である生きた鏡

攻撃魔法は勿論、召喚魔法までも弾き返し、武器による攻撃すら無効化する強敵。

・モンクにジョブチェンジすることで素手になった一行に破壊された。所詮鏡か。

・なおエクスデス・ミラーが破壊されたことで惑星スターダストは敵対国マズダによってレーザー波動砲が撃ち込まれ消滅。その後マズダも波動砲の暴発によって世界もろとも消滅人間は愚かだ。


【ダブル・ネオエクスデス】

そう、その姿こそネオエクスデスそのものだがさらに強く、ダブル・ネオエクスデスであった

 
・光の神殿のボス、デスマシーンの核が生命体を吸収し、化け物となった存在。 

・強力な存在とはいえただの機械であったデスマシーンから変身したことから、FFS世界観における超越現象、エクス化ネオ化のどちらか、或いはその両方を発生させてできたモンスターだと推測できる。なおネオ存在にしては珍しくネオエクスデス構文を用いない

・姿はネオエクスデスそのものだが、それよりも強い。故にダブル。

・ベリュル曰く、「これ以上の強敵はいない

ベリュルの
  はなしは
  信じるな


【エクスデス・ボーイ】

「ワハハ、大人は憎いからお前たちも一緒に死ぬのだ」
FINAL FANTASY S 第39話

子供だけの世界を支配していたエクスデス。

少年の姿をしているが、その目つきは厳しく、肌は白く赤く恐ろしい

・この世界における「10歳以上の“大人”を殺す法律」を制定し、子供たちを支配していた張本人であると思われる。

・動きが素早く、全ての攻撃を90%の確率で回避する能力を持っている。実質HPが10倍あるのと同じとナレーターの人は言っていたが、プレイヤーの運次第ではそれ以上の強敵となるだろう。

・一行に倒された後も最後の力を振り絞って世界のコアを破壊するなどしぶとい。また、その後死んだ大人や子供のゾンビが襲いかかってくることから、ゾンビ関係の能力も備えていたのかもしれない。


【エクスデスレディ】

「はっわたしは操られてた、でももう死ぬダンナーザ強くなったねベリュルのほうが強い」 
FINAL FANTASY S 第46話

ベリュルを砲弾で撃った犯人にして、ダンナーザの母親であるベストバイダが変身した姿。

・ベリュルに掛けられた賞金を目当てに襲い掛かってきた。

・科学者であり、前話にて登場したオメガラストタイプや、最高傑作のマテラより強いガズラなどといったメカを生み出している。

・本エクスデス曰く真の力は自分自身ということだが、エクスデスレディとしての戦闘描写は省略されているので不明。

・その死と共に一行に命のクリスタルを与えた。


【エクスデスストーン】

「ワタシハエクスデスストーン、オマエモワタシノセキゾウニナリシネ」
第52話

芸術の町にある美術館に設置されている生きたエクスデスの石像

・石なので硬く、並の魔法も効かない。また50%で石化の状態異常を付与する全体ブレイクを行なってくる。

・ナントカ砕くと中から伝説の芸術家ラーヌルデ・ギャベントイが出てくる。エクスデスストーンの正体は伝説の芸術家ラーヌルデ・ギャベントイだったのだ!そういうパターンもあるのか。

【ラバーエクスデスゴム】

「た・・助けてくれ・・わかった、教える、伝説の本当の魔法はこの先のアガハの遺跡中だが」
FINAL FANTASY S 第57話

・残虐者の塔の頂上に座するボスにして、ミシディアの町を滅ぼした張本人。恐らく名前の通りゴムのエクスデスなのだろう。

・様々な耐性を持った16層のゴムで装甲を形作っており、どんな属性の攻撃であっても何れかの層の持つ耐性で止めるという完全な防御能力を持ったエクスデス。強いぜ。

・なお魔法剣グラビデだけは効いてしまうという致命的な弱点がある。そんなあ。

・倒された後は命乞いをし、バハムートエクスデスの情報をベリュルに流すことで一命を取り留める。敵エクスデスとしては珍しい、生存エクスデスである。

・因みに本記事執筆時現在(2022年3月11日)FFS本編ではミシディアの町に再びスポットライトが当たっている。もしかしたら生き延びていたラバーエクスデスゴムが再登場することもあるかもしれない。そうか?


【バハムートエクスデス】

「た・・助けてくれ・・わかった、教える、伝説の本当の魔法はこの先のアガハの遺跡中だが」 
FINAL FANTASY S 第57話

バハムートの上に乗り操るエクスデス。

・バハムートエクスデスを倒すことで一行は伝説の召喚魔法ギガディーンを手に入れた。

殆どベリュルとラバーエクスデスゴムの被害者である。


【エクスデス・ギル】

「おろかな、お金が無いと生きてゆけぬぞ」
FINAL FANTASY S 第74話

・金持ちたちが住む世界のお金の町にて、お金で人心を操り争いを齎していた武器商人「越後屋」の正体。ギルとはFFシリーズにおける通貨単位のことであり、まさにお金のエクスデスであると言えるだろう。

・いくらでもお金を生み出す能力を持っており、その力によってベリュル達を仲間に引き入れようとした。貨幣社会の破壊者。

連続銭投げという強力な攻撃技を持っており、ゴーレムで防がないと確実に死ぬようだ(本当に確定死の攻撃なのか、或いは単純に威力が高いのかは不明)

・ありとあらゆる最強の鎧を装備しているようでナレーターの人曰く盗むと便利らしい。


【エクスデス・ライオン】

伝説の盾はエクスデス・ライオンが持っているのだがそれは2000万年も昔の話・・・
FINAL FANTASY S 第76話

・食肉目ネコ科ヒョウ属の動物、ライオン。そのエクスデスだ。

・迷い込んだら二度と生きて出られないマスタージャングルに生息。伝説の盾を持っているという伝説があるらしい。

・エクスデスがライオンになったものではなく、ライオンがエクスデスになったものらしい。

・所詮ケモノなので炎に弱い


【エクスデス・スネーク】

「我々がお前を殺す」
FINAL FANTASY S 第77話

・有鱗目ヘビ亜目に含まれる生物の総称、ヘビ。そのエクスデスだ。

・迷い込んだら二度と生きて出られないマスタージャングルに生息。エクスデス・ライオンらと共に襲いかかってきた。

・エクスデスがスネークになったものではなく、スネークがエクスデスになったものらしい。

・所詮ケモノなので炎に弱い


【エクスデス・コンドル】

「我々がお前を殺す」
FINAL FANTASY S 第77話

・タカ目コンドル科コンドル属の動物、コンドル。そのエクスデスだ。

・迷い込んだら二度と生きて出られないマスタージャングルに生息。エクスデス・ライオンらと共に襲いかかってきた。

・エクスデスがコンドルになったものではなく、コンドルがエクスデスになったものらしい。

・所詮ケモノなので炎に弱い


【エクスデス・アント】

「我々がお前を殺す」
FINAL FANTASY S 第77話

・ハチ目アリ上科アリ科の昆虫、アリ。そのエクスデスだ。

・迷い込んだら二度と生きて出られないマスタージャングルに生息。エクスデス・ライオンらと共に襲いかかってきた。

・エクスデスがアントになったものではなく、アントがエクスデスになったものらしい。

・所詮ケモノなので炎に弱い


【エクスデス・アメーバ】

「私に取り込まれて死ね」 
FINAL FANTASY S 第77話

・エクスデス・ライオン、スネーク、コンドル、アントらジャングルのエクスデスたちが合体して生まれたエクスデス。新の姿(原文ママ)らしい。

・ドレインや吸収、マイドブラストなどアメーバならではの技を使う。

・倒すのに苦労した

・前述の伝説の盾こと英雄の盾を隠し持っており、はサファイアに反応してになった。

・複数の生き物(エクスデス)が合体して原始的な生命体であるアメーバになるというのもウィットに富んだ良い設定である。


【エクスデス・ジュエル】

「ついに私の時代が来るさしずめお前たちは死ね」
FINAL FANTASY S

12個の宝石を集め、伝説通りの手筈でクリスタルを手に入れようとしたベリュル一行の前に現れたエクスデス。

偽りの情報を流し、自分を復活させる誰かを待っていたようだ。くっだまされたぜ。

・HPが300と格段に少ない一方、どんな攻撃も1ダメージに抑える特性を持っており、面倒。みだれうちなどの多段ヒット系攻撃で効率良く300回稼ぐのが定石だろうか。

宝石乱舞という、こちらの持ち金が多いほどダメージが嵩張る技を使用してくる。


【エクスデス・ファザー】

「私の息子のエクスデスボーイがベリュルという男に殺されたらしいあっおまえはベリュル死ね」
FINAL FANTASY S 第88話

エクスデスワールド(エクスデスたちのいるところ)で出会ったとあるエクスデス一家の父

・以前子供だけの世界で倒したエクスデス・ボーイの父親のようで、ボーイの仇を討とうとベリュルに襲いかかってきた。

・なお当のベリュルは風邪を引いていたため戦闘には不参加だった。

・とてつもなく強かったらしい。


【エクスデスボーン】

「救おうと思ったのにこの仕打ち、やはりエクスデスは悪だ」 
FINAL FANTASY S 第88話

・エクスデスワールドの城に乗り込んだベリュル一行に襲いかかったエクスデス。

万単位のHPでやばい。

・後述のナイトやキングを踏まえて、チェスの駒である歩兵(ポーン)がモチーフだろうか。

【エクスデスナイト】

「救おうと思ったのにこの仕打ち、やはりエクスデスは悪だ」
FINAL FANTASY S 第88話

・エクスデスワールドの城に乗り込んだベリュル一行に襲いかかったエクスデス。

万単位のHPでやばい。

・エクスデスボーンと併せてほぼ戦闘描写もなく倒されている。一般エンカウントの雑魚敵あるいはちょっとした中ボス程度の存在なのだろうか。


【エクスデス・ロード】

「救おうと思ったのにこの仕打ち、やはりエクスデスは悪だ」
FINAL FANTASY S 第88話

・エクスデスワールドの城の一番奥に出現。

・戦闘描写がなされず、詳細不明

・名のロードとは君主や支配者を意味するlordのことだろうか。


【エクスデス・ドクター】

「救おうと思ったのにこの仕打ち、やはりエクスデスは悪だ」
FINAL FANTASY S 第88話

・エクスデスワールドの城の一番奥に出現

・戦闘描写はなされず、詳細不明

・名前からしてエクスデスのお医者さんなのだろう。そうかな……そうかも……


【エクスデスキング】

「おのれ、エクスデスの敵のベリュルよ、拾って人間だったお前を育てた恩を忘れて殺すので死ね」
FINAL FANTASY S 第88話

・城の一番奥にいたエクスデス。恐らくはエクスデスワールドを統べる王なのだろう。

ベリュルの育ての親らしいが詳細不明。そんな奴はいくらでもいるし……

3回行動をする上に、ありとあらゆる攻撃をしてくる強敵だ。

・散り際にはエクスデスの卵で全世界を覆おうとした。卵の殆どはベリュルたちによって破壊されたが、撃ち漏らした5〜7個の卵はどこかの世界に散らばってしまった。

ここでエクスデスが卵生だったという事実が判明。そうだったんだ……


【エクスデスフォレスト】

「木で出来てるが狂的なところはエクスデスだぜ!」
FINAL FANTASY S 第89話

・散らばったエクスデスの卵から孵ったエクスデスの一匹。ヒャルベンブの森(入ったら死ぬ森)にて誕生。

・木でできているものの、その狂気的な部分はまさにエクスデスらしい。そもそも原作のエクスデスも木だったんだが。

・生まれたばかりではあるものの強いが、やはり木らしく炎には弱い。

・ベリュルたちに倒された後もしぶとく生き延びていたが、そこへエクスデスを捕食するエクスレイズ族のエクスレイズ・ウィングが出現。食べられてしまった。「フフ・・エクスデスはおいしいね」  


【エクスデス・エクスプロード】

「オオォォゴォォ・・・」 
「断末魔」 
FINAL FANTASY S 第90話

・散らばったエクスデスの卵から孵ったエクスデスの一匹。破滅の最中にある世界にて誕生。

エクスデスは生まれる際の環境にコピーし、自身の力とすることが判明。破滅しつつある世界を反映した、限界を超えた力を持つエクスデス。

・強力な力を持っており、本来捕食者の立場にある筈のエクスレイズを逆に捕食していた

・戦闘では爆破系の攻撃を用いるようだ。


【エクサーシャ】

「始めまして、わたしエクサーシャ、まあベリュルさんたちゆっくり安らいでくださいな」 
「ありがと」 
FINAL FANTASY S 第91話

・心優しい町にてベリュル一行が出会った少女。エクスデスの卵を探す一行に対し看病などをしてくれるサポートNPC。

その正体は散らばったエクスデスの卵から孵ったエクスデスの一匹。心優しい人々が住む町の世界にて誕生。

・周囲の環境に影響されるエクスデスの特性からか、優しいエクスデスが発生していたのだ。

・流石のベリュル一行も無害な彼女と闘うことはなく、その場を後にした(ついでにエクスレイズファイアは倒した)

・その後第389話にて、勃発した地球大戦を前にしてエクス者(もの)たちの代表者としてベリュルの前に再び現れる。エクスブリザードと同時にパーティーに加入する。

・パーティーキャラとしてのエクサーシャはジョブ修得が可能となっており、加入時点で半分ランダムにマスターしている。プロテスエクスデスにしようぜーッ!!

・その後あの世編へ入る時に離脱するものの、あの世編終了後自動でパーティーへ復帰する。

・なおエクサーシャという「善いエクスデス」との出会いの影響か、ベリュルは後に第93話にて生まれる前のエクスデスの卵を食べたエクスレイズ・ワンダーに対して怒りを露わにしている。善いも悪いも環境と当人次第なのだ。


エクスデス気になるウーマン「まさかエクスデスが仲間になるなんてね」


【エクスデス・エレメンタルマスター】

「あっ壊素に触れた人がいるあっ体が崩れさった・・・」
FINAL FANTASY S 第92話

元素界エレメンタルワールドに存在する大元素山の頂上にて誕生したエクスデス。

・その名の通りあらゆる属性を持っており、ありとあらゆる元素攻撃をしてくる。(例:邪素→混乱、壊素→30%で戦闘不能)

・倒すにはフレアやメガフレアなどの無属性攻撃が有効なようだ。


【エクスデス・古代種】

「くっここは古代人の世界だから古代のエクスデスがよみがえってしまった現代のエクスデスとは比較にならない強さだぜ」 
FINAL FANTASY S 第96話

・古代人の世界、言葉を訳すのに必要なロゼッタストーンというアイテムの前に存在していた卵が孵って出現。

・古代のエクスデスらしく、現代のエクスデスとは比べ物にならない強さを持っているらしい。エクスデスってなんだよ。

・使用する古代のオールドフレアや古代の火炎など、古代ならではの技は現代の力では防ぐのが困難であり大ダメージを食らってしまう。


【エクスデス・海の支配者】

そして敵の国のハイベスヴラス国にむかうとなんと生きている潜水艦が襲ってきた
FINAL FANTASY S 第97話

海洋世界にて登場。ヒロインであるメリアナニーの故郷、海洋国家マスターデイラヤナの敵国、ハイベスヴラス国へ向かう途中に襲ってきた潜水艦

・その正体は機械に魂を売り渡し、潜水艦になったエクスデスだった。

・ミサイルや波動砲、ダイダル波動砲、スクリュードライブなど潜水艦ならではの攻撃を仕掛けてくる。

・また海中での生身の戦闘となるため、5分間の制限時間まで付いている。

・この後倒されたエクスデス・海の支配者の血を嗅ぎつけてやってきたエクスレイズ・ビッグシャチとも戦闘になる。機械に魂を売り渡していても流れる血はエクスデスのもののようだ。


【エクスデス・サムライ】

そして第1の間につくと、エクスデス・サムライがいたので倒した 
FINAL FANTASY S 第102話

・東洋の神秘の国ジェブンの支配者が住まう城、大飛元城の第1の間にて登場。

エクスデスの……サムライ!


【エクスデス・上皇】

そして第2の間につくと、エクスデス・上皇がいたので倒した 
FINAL FANTASY S 第102話

・東洋の神秘の国ジェブンの支配者が住まう城、大飛元城の第2の間にて登場。

エクスデスの……上皇!


【エクスデス・将軍】

そして第3の間につくと、エクスデス・将軍・・・こと、ハナザキがいたのだ!
FINAL FANTASY S 第102話

・東洋の神秘の国ジェブンの支配者が住まう城、大飛元城の第3の間にて登場。

・その正体はベリュルのかつての親友にしてこの世界の将軍、ハナザキだった。

・死に魅入られてエクスデス化したハナザキであったが、最期には正気に戻って死んでいった。悲しい物語だぜさあ次。


【エクスデス・ヘビ】

いろいろ探していると洞窟の奥に行くと、エクスデス・ヘビがいたがもはやエクスデスはベリュルの敵ではなく撃退 
FINAL FANTASY S 第103話

・炎の国ファイアーランド内の洞窟の奥に居たエクスデス。

もはやエクスデスはベリュルたちの敵ではない。

なお既にエクスデス・スネークは登場している。その関係性は不明。


【エクスデス・マンモス】

「なっなぜだっハッエクスブリザードの仕業か、逃げたがあっ残党か、エクスデス・マンモス!」
FINAL FANTASY S 第104話

・永久巨大氷山アイスの下に位置する村を滅ぼしたエクスブリザードの配下のエクスデス。

巨大化を追求しており、今となっては100メートルもの大きさに至っているようだ。皇帝(ツァーリ)ではない。

・その巨大故力は強いものの、5ターンに1回しか行動できないという弱点も抱えている。多分竜騎士のジャンプでハメ殺せる。


【バンパイアエクスデス】

(雑魚で出てくる)
FINAL FANTASY S 第118話

・ファンニャーの本体が眠っているゼテモス山脈に生息しているエクスデス。

雑魚で出てくる。

・名前からして恐らく吸血性のエクスデスなのだろう。


【エクスデス・キングス】

「エクスレイズを一撃でしとめるとは・・・絶滅に瀕し、覚醒したか・・」 
FINAL FANTASY S 第120話

・エクスレイズの台頭により絶滅の危機に瀕したエクスデス。その窮地に覚醒した突然変異のエクスデス。エクスレイズをものともしない力を持っている。

・名前の似ているエクスデス・キングとは別物。

・各地に眠るエクスデスキングスグッズの4つをエクスデスキングスの像に嵌めることで復活する。

・強烈な蹴り(1000〜3500ダメージ)などの技を使い、エクスレイズを一時的に上回るスペックを持つ。

・何故かエーテルをエクスデス・キングスに使うと命中率が下がる


【エクスデスゾンビ】

こりゃ進むのも勧めない強さだぜ・・・」 
FINAL FANTASY S  第174話

・雲の中の城にてエンカウントする雑魚敵として登場。雑魚敵としてはかなりの強敵なようだ。

・名前通りエクスデスのゾンビか、あるいはゾンビのエクスデスだろう。

・因みにエクスデス・ピエロもゾンビのエクスデスであるが関係は不明(恐らくない)


【エクスデス・ジェネラル】

「本当に強い将軍は部下もイラン・・・この肉体が全て」 
「なるほどね」
FINAL FANTASY S 第217話

・アブソ城大気之間にて一行を待ち受けていたアブソ配下最強の将軍である。

既にインフレの波に取り残されたと思われていたエクスデスがまさか最強の将軍とは……ベリュルもこれにはビックリ。

・その信念通り一エクスデスきりで戦闘を挑んでくる。


【幻エクスデス】

「なんて楽園のような町だ!小鳥は歌い花は咲き美女は舞う・・・・・一生すみたいぜ」
FINAL FANTASY S 第512話

・あの世に存在していた伝説の幻の町マボー、その中央にある幻の祭壇にて出現するエクスデス。恐らく雑魚モンスター扱いだろう

・ここで言う幻とは「滅多にない」という意味の幻ではなく、そのまま「夢幻」という意味である。本当にエクスデスであるかどうかも怪しいものだ。


【アンドゥー・ケイ】

「俺は死こそが正義だと悟ったのだ・・・・ククク」
FINAL FANTASY S 第615話

・ベリュルのかつての同級生。ゼータウォーズ学園生物学科筆頭。

・死人の街にてベリュルと再会した懐かしの死人

・本人やベリュルの発言から後天的にエクスデス化した人間だと思われるが、エクスデスネームは不明

・自らの肌に火をつけており、接触攻撃をすると火傷状態を負ってしまうほか、物理攻撃に対しては反撃を行う。

・本来アンデッドの弱点である炎や聖属性も無効であり弱点がない。ナレーターの人は弱点がないのが弱点と言っていたがどういう意味かは本人に聞いてみないと分からない。


【エクスデス(剥製)】

「これは・・・エクスデス・・・魔法に注意しよう・・・か」 
FINAL FANTASY S 第1576話

・未来世界にあるモンスター博物館で展示されていたエクスデスの剥製

・モンスター博物館は絶滅したモンスターを展示する施設である。絶滅したんかエクスデス……

・キャプションには「魔法に注意しよう」とまるで一般モンスターに対するそれかのような一文が記載されている。作者はエクスデスをなんだと思ってるんだ。


エクスデス知ったウーマン「なるほどね〜……こんなに沢山のエクスデスが出てくるファイナルファンタジーSという物語、気になるわ!」

エクス者(もの)その1「それならTwitter上で連載されているFFS本放送botや再放送botをフォローしてみたらどうかしら」


エクス者(もの)その2「まとめwikiやtogetherを使って自分のペースで読み進めていくのもいいと思うよ!」


狂ったおじさん「織田信長は明智光秀」


おわり!!!!!!!!!!!!!!

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