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スウェーデン語はどうやって学ぶ? Folkuniversitetet 体験レポート(個人レッスン編)

こんにちは、swecoです。
前回に引き続き、Folkuniversitetetでスウェーデン語のコースを受講した際の体験についてお伝えします。
私はGöteborg 校で、「Svenska extra intensivt, 4 veckor」というコースを受講しました。月〜金の午前中はグループレッスン、月・水・木の午後はマンツーマンレッスンという構成です。
今回は、マンツーマンレッスンの様子についてお伝えします。


授業内容は自由にカスタマイズできる

私を担当してくださったのは、スウェーデン語を40年以上教えているというベテラン先生。基本的にはスウェーデン語ですが、文法の説明など私が理解できない時は英語で説明してくださいます。
授業時間は、13:30〜15:00 、内容は受講生が自由に決められます。
私の場合は、午前中の授業でわからなかった箇所の復習や、会話を中心に教えていただきました。

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毎回話すトピックも様々。こちらは、お酒好きの先生おすすめのビール銘柄。
ちなみにスウェーデンでは、アルコール度数の低いビールは Lätt öl、Folk öl と言われスーパーマーケットでも購入できるのですが、4.2% 以上のものは Stark öl と言われ Systembolaget と言う政府が管轄する酒屋さんでしか購入することができません。
スウェーデンでは、お酒を買う場所と時間が限られています。


教え方もフリースタイル

ベテラン先生の教え方で印象的だったのは、校外学習です。
最初の1時間は教室で座学、その後の30分は教室を飛び出して、街に出てスウェーデン語を学ぶというスタイルです。
例えば、私がスウェーデンの食べ物について質問すると「じゃあ実際に見に行こう」と言って、近くのスーパーマーケットに行ってスウェーデンの食材について教えてくださったり、「ムース(和名ではヘラジカ、"森の王様"と言われスウェーデンを代表する動物)を見たことがない」と言うと、近くの公園にムースを見に連れて行ってくださったり、楽しくスウェーデン語を学ぶことができました。

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公園で見たムースの家族(ランチタイムでもぐもぐしています)。


コース受講後にはアンケート調査を実施

こうして4週間のコースを無事に修了したのですが、コース修了後には授業に対するアンケートがメールに届きます。
授業で使っている教材、授業内容、先生についての質問があります。
こうやって、しっかりと受講者の声を聞いて、今後の授業に活かしているのですね。

また機会があれば、次のレベルB1・B2コースも受講したいと思っています。
オンラインで受講できるDistansコースも充実しているので、気になる方は Folkuniverisitetet をチェックしてみてください。

それでは今日はこの辺で、Hej då!

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