ソフランについて
PUC Advent Calendar 19日目らしい
前回の記事↓
縦連、いいですよね。自分もBioslavesは通ってきました。最近はウニに手を出し始めたのですが、まあまあ縦連で誤魔化す事があります()L9(MAS 13+)とか。
お久しぶりです、よ〜さんです。前回まではノリと勢い6400%の全くもってためにならない記事を書いていましたが、そろそろちゃんとした記事を残さないと消されそうなので、今回の記事は真面目に書きます。
さて、今回はソフランについてです。今まで順張りでやってきた自分には少々荷が重いですが、頑張って書いていこうと思います。
そもそもソフランって?
この記事を読んでいる皆さんは大体理解していると思いますが、一応説明しておくと「音ゲーにおいて譜面や楽曲の速度が増減すること」を指します。譜面の速度はそのままに曲だけ早くなるようなものはあんまり馴染みがないかもしれませんが、maimaiなどは(少なくとも自分がアクティブマイマイマーだった頃は)譜面の速度が変わる事はありません。
逆に言うと、ほとんどの場合は譜面の速度が変わるのです。よくよく考えると、わざわざ自分に合うようなハイスピ設定をしてもいきなり譜面が暴れ出す。これがソフランです。プレイヤーからしてみればたまったものではありません。誰だBPM8-888とか5-999とかやってるの
ソフラン対策について
愚痴だけ書いて終わらせても仕方ないので、ここからはより実用的な話をしていきます。皆さんは、実際にソフラン譜面をするときどのように対策していますか?多くの場合、以下の3つに分かれると思います。
1.BPMに合わせてハイスピを変える
いわゆるギアチェンです。ボルテや弐寺はこれが有効…というより、一部ギアチェン必須の譜面まであります。そもそも前途の通りソフランはBEMANI初出ですが、今となってはBEMANIはソフランを譜面の一部と考えている節があります。実際、弐寺のノーツレーダーには「SOF-LAN」という項目があります。
ギアチェン必須譜面は極端な例ですが、例えばShe is my wifeの満登場シーンでハイスピを半分にする、というようなスタンスの人もいると思います。このように、BPMに合わせてギアチェンをすることで常に自分の適正ハイスピに近い速さを保つ、というのがこの方法の狙いです。
2.一部を非適正ハイスピで乗り切る
これは主に速度の振れ幅が小さかったり、減速することはあっても加速はしない譜面、またはDDR等の途中でギアチェンできない機種などでの対策になります。筆者はギアチェンの操作が苦手なので、多くの場合この方法をとっています。
例えば、先程出てきたShe is my wifeやJUNKEY FLAVORなどの、一部速度が半分になる曲や、最近話題のOZのように速度変化が小さいor頻繁(OZは両方ですが)という特徴の曲などはギアチェンをしない人も多いのではないでしょうか。
筆者のようにギアチェンが苦手な人や、そもそもソフラン耐性が高い人はこの方法を取る事が多いと思われます。
3.無視してそのままやる
なんかいきなり脳筋プレイのすすめみたいなのが出てきましたが、そういうわけではありません。誰もが1度はやったことがある(であろう)太鼓の達人や、最近ソフラン譜面が増えてきたものの増やすだけでソフラン対策は考えられていないチュウニズムなどがこれに当てはまります(ただし、今のところはチュウニズムは譜面認識に支障がない範囲のソフランに収まっていますが…)。
皆さんも小学生の頃、Lotter Termination(裏)の譜面とにらめっこしながら暗記していたと思います。(え?そんなことない?これ音ゲーマー小学生時代あるあるじゃないの?)このように、音ゲー全体で見たらごく少数ではありますが、小手先の対策を考えるよりも譜面を覚えた方がいい場合もあります。
太鼓の達人以外にも、ツマミ戦隊タテレンジャーのかめりあ地帯を暗記する、などのケースもこれに当てはまります。
各対策ごとの攻略
よ〜さん法律事務所「質問来てた」
【上の3つならどれが1番いいの?】
結論
使い分けるのが1番良い
この中のどれが優れてるかというのは一概には言えんくて、曲や機種に合わせて使い分けるのが1番良い対策なんや。当たり前の事を言ってるだけやと思うかもしれんが、この使い分けが上手くなればソフラン譜面への対応力も上がるで。
見出しでバレてたとは思いますが、全てのソフラン譜面を同じ方法で対策するのは不可能です。ということで、各対策方法ごとに詳しく解説等していこうと思います。
1.ギアチェン
ギアチェンをするにあたり、大事なポイントは
ギアチェンの方法
ギアチェンをする箇所
どのくらいギアチェンをするか
この3つです。上から見て行きましょう。
ギアチェンの方法・・・筐体ごとのギアチェン方法や仕様を熟知する(例:スタートボタン押しながら皿を回す(弐寺)、タッチパネル(ボルテVM))。ギアチェンの動きを身体が覚えていないと、ギアチェン後が大きく崩れる可能性がある。
ギアチェンの箇所・・・譜面ごとにどこでギアチェンすればいいかを覚える。
良い例:「この休憩地帯でギアチェン」
良い例:「『〇〇』という歌詞の箇所でギアチェン」
悪い例:「n小節目でギアチェン」
機械的に覚えようとするのではなく、視覚や聴覚を活用すると覚えやすい。
どのくらいギアチェンをするか・・・弐寺などは「皿を回した分だけハイスピが変わる」
そのため、感覚でハイスピの変化量を覚える必要がある。はじめのうちはハイスピの数値を見ながらギアチェンをして感覚を覚えると良い。
2.一部を非適正ハイスピで
上の紹介を読んで、「3と何が違うの?」と思った人がいるかもしれませんが、3との違いは「開始前にハイスピを変える時がある」「それに加えてギアチェンを併用する場合もある」という点です。
この説明を非常にしやすい例が執筆中に出てきました。
こちらは先日開催されたBPLのボルテ部門の画像です。皆大好き『混乱少女♡そふらんちゃん』の開幕部分ですが、ハイスピ調整をしないと普段のハイスピの2倍の速さで譜面が襲いかかります(画面右、KND*48TE選手)。なので大体の人は開始前にハイスピを普段の半分に設定します(画面左、SIRON.選手)。そして画像の直後の部分で段々BPMが下がり始め、最終的に最初の半分になる(ハイスピはここが基準)ため、ハイスピをいじらないと最初の部分が、半分にしておくとその後の部分が非適正ハイスピということになります。(というかなんでハイスピ15で捌けてるんだよ…)また、この譜面はサビ(?)の部分で再びBPMが倍になるため、ここに合わせてギアチェンをするかどうかという選択も迫られます。そのため、「開幕ハイスピ半分→すぐハイスピ倍に→サビに合わせて再びハイスピ半分」という攻略をする人もいるのではないでしょうか。
このように、どのくらい非適正ハイスピで挑むか決めておき、それに合わせて環境調整をするの方法はソフラン譜面に対して非常に有効打となります。ただし、自分に合った方法で調整しないといけないため、それを見極める作業が必要となります。
筆者は基本的に「高速は見えないけど低速は見えるやろ」の精神なので、大抵最高速に合わせています。『混乱少女♡そふらんちゃん』を例に上げると、最初にハイスピを半分にして、ギアチェンは一切しません。もちろん、このスタンスが合う人と合わない人がいるので、一概にこうしろとは言えませんが…
3.無視
考えるな、やれ
…すみません、考えるところありました。譜面のどの部分を覚えるかは考えておきましょう。
おわりに
今回はソフラン譜面に対してギアチェンという視点で切り込んでいきました。ソフランがあまり得意じゃないという人は、ギアチェンを極めて上手い事ソフランと付き合っていきましょう。
ただ、そもそも「ソフラン耐性」というのは「ギアチェンが上手いかどうか」ではなく、「適正ハイスピ以上/以下への対応力」な気がします。ソフラン耐性に関しては努力してあまりどうこうなりませんが、普段ソフランしない譜面でも適正ハイスピからずらしてプレイするといいのかも…?(ただ効果はあまり期待出来ない気がします。というより変な癖つきそう)
では皆さん、良いソフランライフを!
おまけ
前回のアドカレ記事で、クリムゾンなりたての時期に下埋めの真似をする人のコスプレをしていた話をちょっとだけしましたが、この場を借りてもうちょっと詳しく書いてみようと思います。
自分がやっていたのは主に下の2つです。
16を投げてもらうorランセレで初見S埋め
少しだけ粘着してPUC狙い
S埋めに関しては、元々「16全S行ける」と言われ続けてきたため、本格的に狙ってみようかと思い始めました。基本的に16でS行かない事はないですが、たまに変な配置やツマミ曲に当たると落ちるので、そのような譜面でいかにS落とさないかという事に気を配っていました。(なお最近は全然16やってないし全然S埋まってない)
P狙いは、知ってる曲やりたいな〜っていう気分になった時にやっていました。この頃になると16PはVFに影響しないのでほぼ自己満ですが、後々高難易度に手を出す時に効いてきたのはどちらかというとP狙いの方だと思います。あと変なP出すと人々を震撼させられる
このような事を約1ヶ月やっていたのですが、これのおかけで単純な配置の精度が上がったと思います。ご存知の通りボルテにおいてニアは得られるスコアが低いので、ニアを出さないに越した事はありません(もちろんエラーも)。大抵の高難易度曲は高難易度たらしめる違法配置がありますが、そこ以外の比較的密度の低い部分でニアをぽろぽろ出さないようになりました。
他にも、単純に地力が上がったりといい事づくめなので、1ヶ月とは言いませんが、皆さんもたまには高難易度から離れる期間を設けてはいかがでしょうか?
リンク集
これはアドカレ1日目
これはアドカレ4日目
これはアドカレ9日目
これはLINK LINK FEVER!!!
これは愛本りんく
…
D4DJはいいぞおじさん「D4DJはいいぞ」
ということで、ここからはD4DJの布教タイムです。プロセカ人気だしこれも流行るやろ!
D4DJの世界観としては、DJが日常レベルに浸透しているという感じです。編成可能キャラはほとんど高校生or大学生です(一部例外あり)。バンドリやプロセカよりも少しキャラの年齢層が広いですね。
キャラ紹介に入ります。順番は上記のHP記載順です。他のスマホ音ゲーやってる人達にぜひ参戦して欲しいので、他のグループに例えているところがあります。解釈違いとかあっても許して
通称ハピアラ。D4DJ全体の主人公枠が導入に使った愛本りんくなのですが、その子が所属するグループです。成長途中のアマチュアみたいな感じですが、その分正統派な成長ストーリーが多いです。バンドリのポピパやプロセカのレオニのような立ち位置かと。
通称ピキピキ。ここで紹介するキャラのうち大学生とリリリリ(後述)以外は陽葉学園というところに通っているのですが、そこのボス的存在です。といっても威張ったりとかしてる訳ではなく、実力が学園全体で認められているだけという感じ。雰囲気だけでいうとバンドリのアフグロやプロセカのビビバスに近い…かも?
通称フォトン。そのまんまやないか芸能事務所のオーディション合格者を集めて結成されたグループ。フォトンについたプロデューサーがめちゃめちゃ敏腕なんですが、その人が突然退職してしまいます。そこからがこのグループの本番みたいなところがありますね(ストーリー中盤)。他の事務所所属グループといえば、バンドリのパスパレあたりですかね。雰囲気自体はかなり違っていますが…
通称…いや流石にそのまま「マーメイド」な気がする。やべーやつ×2とやばいのに染まってきてるやつ×2。結成理由からその後の行動までかなりめちゃめちゃですが、最終的になぜか上手くいくグループ。大学生なので行動範囲が広く、海外行ったり日本一周したりします。明るさではバンドリのハロハピやプロセカのワンダショに引けを取りません。
「ロンド」と読みます。こちらも大学生グループ。とあるクラブの専属グループを務めています。実力は折り紙付きですが、ハピアラとの距離感の差からか、「実力者としての悩み」みたいなストーリーはピキピキの方が多い気がします。まあその分あまり緊張せずに見れるのかも?一目見てピンと来た人もいるかもしれませんが、バンドリのロゼリアやプロセカのニーゴに近い感じのダークな雰囲気です。
通称リリリリ。高校生ですが、陽葉学園ではなく有栖川学院というお嬢様学校で活動するグループ。オリ曲の多くは有名な文学作品にインスピレーションを受けているという他に類を見ないグループになっています。他アプリのお嬢様グループといえばバンドリのモルフォとかですかね。
ここで紹介したのはサービス開始から存在するグループで、最近はもう少し増えたりしています。ここでは紹介していませんが、実は公式百合カップルも存在しています。気になった人はぜひインスコしてね!
…唐突に始まった布教コーナーなんですが、わざわざこの記事でやったのは理由があります。このゲーム、やるだけで結構ソフラン耐性がつきます。
D4DJのレーンは7レーンで、1番外側のレーンにはいわゆるフリックとホールドのようなものが降ってきます(多分正式名称ではない)。そしてこの2つのノーツが大変曲者で、
フリック:譜面が少し逆走する
ホールド:押してる間譜面停止する
このように、他の音ゲーなら4月1日にしか許されなさそうなギミックがデフォルトで存在しています(一応オプションで無しにできる)。譜面がちょくちょく変な動きするので、ソフラン地力が鍛えられます。まあ最近ではこれらのノーツに関係なくソフランしたり譜面逆走したりするんですが…
収録曲もかなり多く、そのジャンルも様々です。オリ曲が多いのはもちろん、ボカロやTANO*Cによる東方リミ、SEGA3大AC音ゲー(maimai、CHUNITHM、オンゲキ)からの移植、サ終してしまった(悲しいね)WACCA収録曲なんかもあります。恐らく曲数の多さは無料でできる音ゲーアプリの中では1番多いのではないでしょうか。多分やれば何かしら知ってる曲があります。
以上、D4DJはいいぞおじさんでした。皆さんも試しにやってみてくださいな。
布教タイム
皆のアドカレ記事では色々な布教活動が行われているので、今回は自分もそれに倣って布教活動してみようと思います。
今回おすすめするのはこちら↓
魔法使いと黒猫のウィズです。グランドフィナーレを迎えた時はCMでもやっていたのでなんとなく見たことある人もいるのではないでしょうか。クイズRPGという新しいジャンルのアプリですが、クイズが苦手な人でも余裕で答えられるような難易度から、経験者でも頭を抱えるような難易度まであるため、そこまでクイズに自信がなくても楽しめます。
そんな黒ウィズですが、約1年前に上記のグランドフィナーレを迎えました。「なんでサ終したアプリ布教してるんだ?」と思った人もいるかもしれませんが、サ終はしていません。グランドフィナーレとは、メインストーリーが完結した事を盛大に祝うために付けられた名称です。ストーリーが中途半端な状態でサ終するようなアプリが多い中、あえて運営陣がストーリーに終止符を打ち、ちゃんと1つの作品として完成させるという狙いがあったそうな(うろ覚え)。
とはいえ、現在でもコンテンツの更新は続いていますし、今までのイベントもほぼ全て見返す事ができます。そのうち第2章とか始まらないかな
そしてこの黒ウィズ、初心者にかなり優しいです。第2のチュートリアル「はじまりの塔」をクリアするとMAX強化された即戦力キャラがたくさん貰えます。配布キャラなのでガチャキャラよりは性能が低いですが、それでも配布キャラだけでメインストーリー半分走れるくらいには強いです。
そして、メインストーリーにグランドフィナーレを設けるような運営なので、ストーリーがちゃんとしています。メインストーリーはもちろん、イベントストーリーもかなり充実しており、シリーズ化してたりコミカライズしてたりもします。もはやノベルゲーに片足突っ込んでるただ、その分ストーリーの文量は多いので、「単純にゲーム性を楽しみたい!」という人にはあまり向かないかもしれません。活字アレルギーの人は心配しなくて大丈夫です。全ストーリーの9割以上にボイスがついています。
ここからは好きなキャラの紹介を少ししようかと思います。ただキャラとイベントストーリーがかなり密接に関わっているのであまり多くは語れませんが…
とその前に前提知識として、各イベントストーリーはそれぞれ全く別の世界のお話になっています。さらには主人公のいる世界(メインストーリーはここで進む)とも違う世界になっているので、もちろんキャラの世界観もどこのストーリー産かによってがらりと変わってきます。そこは頭の片隅に入れて置いてください。
①ヴィタ・バビーナ
なんか悪そうな顔してますが、マフィアのボスです。言動からしてかなり風格漂っていますが、たまに年相応の立ち振る舞いをするのが面白いところ。
②シリス・アロキア
黒幕に洗脳されていいように使われていましたが、だんだんと反抗するようになり…っていうキャラです。基本的には掴みどころがない話し方をしますが、たまに本音をぶちまけるところが良いです。
③ルルベル
今まで殺伐とした世界観が続いてきましたが、ここからはゆるめの世界です。聖サタニック女学院という聖なのか邪なのかよく分からない名前の学校の創設者です。あとその世界の神です(邪神だけど)。ただ普段はちっちゃくなってるので威厳が皆無。
④エターナル・ロア
いままでのキャラの中で群を抜いて悪い奴。世界を滅ぼそうとするレベルには悪い。普段は杖の形をしていて、手にした人の精神を乗っ取り人化するのですが、主人公組のうちの1人がこれを手にしたが精神を乗っ取れず、その後はいいように使われています。投げられたり縦に割られたり
…多分この説明だとストーリーのいいとこの1割も説明出来ていないと思います。読み物モクでもいいからとりあえずやってみてくださいな。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。自分の今年のアドカレはこの記事で終わりです。またいつかお会いしましょう。
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