先取り都市対抗プレイバック2008④
本戦の話に入りますが、これも私としては振り返りたくな(ry
というのも某SNSで応援席で楽しく応援しつつ観戦できるという話を聞いたのがきっかけで応援席で観戦をするようになったんですが、応援席で観戦するとそのチームが敗れてしまうというジンクスができてしまい、途中観戦のHonda×日本新薬を含め7連敗を喫してしまいました。その後6連勝するんですが…。
その連敗を止めた試合が2回戦のJFE東日本×セガサミーで、9回裏にJFE東日本が逆転サヨナラ勝ちでベスト8に進出一番乗りを決めた試合でした。2年前にも西濃運輸相手に9回に追いついて延長サヨナラ勝ちというのをやりましたが、あの時のほうがインパクトが強かったとJFE東日本ファンの方が仰ってました(笑)。この年はJFEは東西ともにベスト8進出でした。
南関東は日通が早々に姿を消しましたが、Hondaも日本新薬に途中まで0-5と苦戦しましたが、7回に相手のミスをきっかけに追いついて、9回にサヨナラ勝ちするとそのままベスト4まで勝ち上がりました。この試合でまさに寝た子を起こしたようにHondaの強力打線が復活、翌年の都市対抗の結果に至りました。そういえばこの年ではドラクエ3の戦闘曲を取り入れてました。
もうひとつのベスト4のチームは富士重工業で強力打線はもちろん阿部、小出、平井の三本柱も相変わらずの安定ぶりでした。それだけに王子製紙にスミ1で敗れてしまったのが惜しまれます。その富士重工業に8回途中までゼロに抑えた王子製紙の川口が若獅子賞を獲得しました。
この年の特定試合シードは8チームで、そのチームは日立製作所、鷺宮製作所、JR東日本、Honda、JFE東日本、富士重工業、新日本石油ENEOS、松下電器でした。日本生命は2010年まで特定シードは申請してなくて、JR東日本やENEOSといった強豪と当たって初戦で姿を消すという苦しい時期が続いてましたね。
特定試合シードで開幕試合を選んだ日立製作所ですが、東邦ガスに僅差で敗れてしまい、2年前の東芝を含め特定シードで開幕試合を選んだチームは初戦敗退するというジンクスもできてしまいました(^_^;)その東邦ガスは同じ東海の王子製紙と延長の死闘の末、エースの藤江が力尽きるという壮絶な試合でドームを去ることになりました。
他の東海地区のチームは東海理化は38年ぶりの出場ということもありドームの金券を配ってました。試合は熊本ゴールデンラークスに初戦で大敗でしたが…。ヤマハはこの年は何故か応援ステージで浜松まつりはやらず、ウナギイヌが登場してロサンゼルスオリンピックのテーマ曲を演奏してました。試合は初戦で松下電器に惜敗でした。
この年の第一代表の三菱重工名古屋は前年の日本選手権で活躍した中根にトヨタから補強の大谷(現M)、高阪、福田、荻野(現M)に東海の4番ことJR東海から補強の青山と豪華な顔ぶれでしたが、早々とENEOSと当たってしまい2回戦敗退だったのが惜しまれました。西濃運輸は初戦で補強選手のエラーもありJFE西日本に敗れました。(続)
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