先取り都市対抗プレイバック2014⑤

この年の大会では初日、5日目、6日目の第三試合、7日目、10日目を観戦しましたが、印象に残ったのは5日目の松山フェニックス×全足利クラブ、三菱重工神戸×JFE西日本でしたね。全足利はクラブチームにもかかわらず外野席まで埋まり、ご当地アイドルとかも登場して盛り上がってました。松山は早稲田の応援でしたが、市長が慶大OBということで最後の挨拶でもそれに触れてました。
第二試合は守安と陶山のエース同士の見ごたえのある投げ合いで、陶山があわや完全試合というところで三菱重工神戸が水江のヒットを足掛かりに満塁となり、押し出し四球でサヨナラ勝ちとなりました。この試合はどちらにも勝たせたかったですねえ。

初出場のJR西日本はHondaとの対戦で途中から観戦しましたが、この年のJR西日本は総監督の後藤さん繋がりだったのか慶大ベースの応援でした。JR西日本のおなじみのチャンステーマは特にやってなかったですね。試合はタイブレークまでもつれ、JR西日本が2点リードで迎えた裏に阿部のタイムリーでHondaがサヨナラ勝ちを収めました。試合後のエール交換で伴奏があったのはある意味新鮮でした。
3回戦3試合ではENEOS×Honda鈴鹿はENEOSが初戦に続いて8回に逆転勝利という試合でしたが、エール交換時にHonda鈴鹿の大太鼓が壊れるというハプニングがありました。JR東日本×パナソニックはJR東日本側で観戦しましたが、8回にパナソニックが強引な走塁でアウトになって、これは勢いが相手に流れるんじゃ…と思ったところで畑中のホームランが出て、その後逆転となりました。第三試合は西濃運輸の応援席で観戦しましたが、学生の団体のテンションが高かったのが印象に残ってます(笑)。

準々決勝3試合は東京ガス、大阪ガス、富士重工業側で観戦しましたが、第一試合は西濃運輸の8回の大量得点が見事でした。あれでチームにもっと勢いがついたと思います。西濃運輸はこの年から応援曲にランナーが加わりましたが、それも西濃運輸の勢いにピッタリでした。大阪ガスと富士重工業の応援もわりと近くで見られて楽しかったですね。
観戦してない試合ではやっぱり準々決勝のENEOS×JR東日本のカードが印象に残ってますね。確かYouTubeでENEOSの試合の中継があって、序盤で3点リードになっていてこのままJR東日本が勝つかなと思って仕事をして、仕事が終わって動画を見たらENEOSが勝っていてビックリしました。

色々と書きましたが、今から天皇・皇后(現上皇・上皇后)両陛下も観戦された決勝戦の動画が楽しみです。もしかしたら富士重工業側の応援で有名女優のお姉さんが見られるかもしれません。

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