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英語イマージョン学習 #4【2か月経過300時間、リスニング時の理解に変化が】

イマージョンラーニングを始めて2か月(2024年4月3日スタート)。

YouTube・海外ドラマのみおよそ300時間視聴してきた(厳密には289時間)。

4月は133時間、5月は156時間。5月は1日平均5時間。

私のイマージョンラーニングの方法


今まで日本語で観ていたテレビやYouTubeの視聴を英語のコンテンツに置き換えるだけ。これにより海外に住んでいるような環境を作り、生の英語シャワーを大量に浴び自然な英語を身に着けることを目指す。

この2か月間観てきたコンテンツは海外アニメとYouTubeが中心。

海外アニメ・海外ドラマは1度目は面白いがリピートしたいと思うコンテンツが無かった。

それに対しYouTubeは、Netflixのようにプロが作った動画ではないが、比較にならないほど豊富なコンテンツがある。

私は世界のローカルフードやサバイバルPCゲームに興味があるので、それに関するチャンネルを漁って、何度見ても飽きないコンテンツを見つけることができた。

YouTubeの場合、同じような動画が大量にあるのと、過去に観た動画もたまにおススメででてくるので、繰り返し見るというのは意識してないです。

ここ1か月はほぼYouTubeの視聴。

動画の視聴方法だけど、

最初の1か月ぐらいは、動画を観ても全く何言っているか分からず話が追えなかったので英語字幕に頼ることが多かった。

海外ドラマでは1シーズンぐらい見ると、字幕なしでも何となく楽しめるようになる。しゃべり方や出てくる単語などが大体分かるからだと思う。この後でも触れるが、字幕なしの方が聞き取れて理解度が向上するという不思議な体験をした。

YouTubeも同じジャンルを1~2週間ぐらい観ていれば、同じような単語や表現がでてくるので字幕なしで見れるようになります。

一方単語暗記は

最初Ankiという単語暗記ツールを使って1日5語ぐらい登録してやっていました。でも登録するのが少し苦痛になってきたのでやめてしまった。長期間続けることを考えると、少しでも面倒に思うことは排除した方がよいと判断。

まずは勉強要素を一切排除し、少なくとも半年ぐらいは楽しく動画だけを観ることにした。

単語暗記をやめた理由は、面倒というのもあったが、ちゃんとした理由がある。それはキッズ向けの動画の英語字幕を見ると分かるがほとんど知らない単語がない。それでも聞き取って理解ができない。なので、知っている単語を聞き取って理解できる力をつけるのが先だと思った。それが本当の理由。

ただし、何回も出てきた単語で気になったものは英英辞書で調べるようにしている。どうしても話が追えないときは、少し戻って日本語字幕をチラ見することもある。

イマージョンラーニングは、「楽しい」「興味がある」というところが一番大事。子供が言語習得が早いといわれるのがこれだと思っている。

今回感じたイマージョンラーニング効果


前回の記事で書いたように早口なYouTube動画を字幕なしで見ていたら、前に一度観た動画ではあるがキッズ向けのアニメが面白いように聞き取れるようになっていた。

アバター 伝説の少年アン | Netflix

このアニメは最初に観たキッズ向けの動画。最初の方はちょっとつまらないけど、話が進むにつれてどんどん面白くなります。大人でも十分楽しめます。是非、一度視聴してみてください。

1か月前に観たときは、聞き取れなかったし、英語字幕なしでは理解することができなかった。

それが今回再視聴したところはっきりと聞こえるようになって、何をしゃべっているのか意味まで理解できるようになってました。もちろん聞き取れても理解できないところもあるけど、全然字幕なしで楽しめる状態です。

他のキッズ向けの動画もいくつか見てみたが、かなり聞き取れるようになって字幕なしで楽しめるようになってました。


なぜキッズ向けの動画が聞き取れるようになった?


今までは聞き取った単語を頭の中で英文として構文を分析して意味を理解していた。その理解が追い付かずに次のセリフが聞き取れなくなるという状態だった(今思えばですが)。

それが、早口というかノンストップでしゃべっている動画(下記)を観ていたら、理解できないところは気にせず、次にしゃべっている言葉がキャッチできるようになったのです。キャッチする量が増えることでインプットする量が増えるため理解のスピードアップにもつながっていると思います。

特にキッズ向けの動画はしゃべっている文章はスラングもなく難しい単語もあまり出てこないので簡単。なので聞き取れさえすれば十分理解ができる。

それと今までの大量のインプットでしゃべるパタンが蓄積されたのもリスニング向上の理由の一つかもしれないです。何となく予測できたり、部分的に聞き取れなくても補完できるようになってきました。

早口なコンテンツが見つからない場合は、速度を1.25倍にしたりするのもありかもしれないです。

日本アニメ(英語吹替)が最適かも!?


海外のアニメと違って日本のアニメは大人でも楽しめるコンテンツが揃っている。中でも私が好きだったのが「はじめの一歩」。

このアニメがNetflixでなんと英語吹替で視聴できることを最近知った。

超人気コミックのアニメなので面白さは折り紙付き。気が付いたら英語学習を忘れて2時間近く見てしまった。

過去にコミックや動画でも見ているので話しの流れも分かっている。それに吹替なので聞き取りやすい。まさしくコンプリヘンシブルインプット(理解可能なインプット)の条件が揃っていて、これこそイマージョンラーニングに適していると感じた。

Netfixで「言語別に検索」から「吹替」「英語」で英語吹替のコンテンツ一覧がでくるのでこの中から選べます。意外と数があります。皆さんも探してみてください。


イギリス英語が全然聞き取れない


今までアメリカ系の英語ばかり聞いてきた。たまたまYouTubeのおススメででてきたイギリス人のゲーム実況動画を観ることがあった。

発音は違うのは知っていたが、それでもある程度は聞き取れるだろうと思っていた。

それが、なんと6割ぐらいしか聞き取れないという状態。

こんなに違うの?とちょっとショックでした。

イギリス英語の動画を観る量を増やせば聞き取れるようにはなると思うが、今はアメリカ英語を優先しようと思っていったん見送ることにした。

ボキャビル


Ankiという単語暗記ツール・サービスを使って覚えるのをやめた、というのを前回報告した。

やった方がもちろん語彙力はつくが、長く続ける上で挫折の元になることはやらないことにした。

今の私の単語の覚え方

  1. 初めて聞いた・見た単語は気にするけどいったんスルー

  2. 何回かでてきたら気にして映像や話の流れから意味を推測

    • 推測しても分からなかったら英英辞典で調べる。さらにGoogleで画像検索しイメージで理解

    • どうしても意味が分からない場合は英辞郎で調べる
      ※これは最終手段。翻訳癖が付いてしまうので、できるだけ日本語で覚えることは避けるようにしている。

  3. 更に出てきて、意味が分からなかったら2を行う

これなら楽でしょ。

日本語を介した暗記や、単語カードでの暗記よりも、実際に使われている場面、しかも毎回違う動画(場面)で出会いながら覚えた方が、実は早く身につけられるかなと。

今後やってみようと思っていること


いつか英語でゲーム配信をやってみたいなとも思っているので、少しゆっくりめで真似てみたいなと思うゲーム実況者の動画を使って、シャドーイングをしてみたいと思っている。

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