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商品売買(7)「買掛金元帳」と「売掛金元帳」『武器・簿記』vol,27

親愛なるお勉強苦手のみなさまーっ、今日もはりきっていきましょうー!

前回のおさらい

前回までは「商品有高帳」をちょこっとお勉強しました。今日はまた新たなレッスンです!速い!コツコツでも、最初の方のvo,3とか、vol,5とか見てみて!初々しくさえかんじてしまいますから。

前回の「商品有高帳」のあさらいはおっけーですね。今回は「買掛金元帳」と「売掛金元帳」について学んでいきましょう!今回は前回までとうってかわって、ボリュウームが多く感じるけど、大丈夫。よくよく見てみたら、すんごく単純だから。

では、いきましょう~

買掛金元帳(仕入先元帳)と売掛金元帳(得意先元帳)

仕入先から商品を仕入れ、得意先には商品を販売する。

その際に、その都度現金で決済をしていると煩わしくもあり、また危険でもあります。

そこで、例えば日々の売買については、買掛金、売掛金とし、月末に計算して、翌月の15日に代金の受け払いが行われるといった商習慣が広く行われています。

商品売買は頻繁に行われるのが通常ですから、買掛金や売掛金の管理は重要になります。

買掛金や売掛金の管理の方法には、次の3つの方法が考えられます。

1、買掛金勘定・売掛金勘定を用いて処理する方法

・商品売買があると、買掛金勘定と売掛金勘定を用いて処理し、総勘定元帳に転記します。

表1 流れ

・この方法では、会社全体の買掛金や売掛金の合計(残高)が把握しやすいという長所があります。

・一方、取引先ごとの個々の買掛金や売掛金の合計(残高)が把握しづらいという短所があります。

そこで、次に示す「人名勘定」を用いる方法があります。

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