発情回帰を見逃さない!『授精後1周期注意牛リスト』

Farmnoteにて、2019年3月26日にリリースした個体リストテンプレート機能の解説記事です。


リストの内容

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タイトル:授精後1周期注意牛リスト
内容:最終授精日から21日±4日に該当する牛が表示されるリストです。
カテゴリ:注意
主な表示項目:分娩後日数、最終種付日、授精後日数、授精回数など

こんな課題を持っている人にオススメ

・授精すると安心してしまい、その後の発情を見つけられない
・妊娠鑑定時に妊鑑マイナスの牛が多い


このリストを使ってわかること・できること

このリストを使えば、授精後、発情周期一回りにあたる牛がひと目でわかるので、対象牛の発情観察の強化が見込めます。

このリストを上手く活用できればこんな良いことが!

このリストを活用できると、授精後1周期の牛を発情発見する意識が生まれます。

その意識と行動が、授精後の発情発見率向上に繋がり、ゆくゆくは妊娠率向上や空胎日数の短縮に繋がります!早期に空胎であることを発見できるので、妊娠鑑定時にマイナスが少なくなっていくはずです!


使う上での注意点

・このリストを活用したい場合は、日々種付の活動登録を行ってください。

・リストに表示された牛に対し、発情の活動登録をしただけではリストから除外されません。種付の活動登録までするとリスト上から除外されます。

・牧場の運用にあわせて、授精後日数の項目を変更してください。初期設定は21日±4日(授精後17日〜25日)で表示されます。

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最後に

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