早急に対応を！『[長期未受胎]空胎150日経過牛リスト』

＊Farmnoteにて、2019年3月26日にリリースした個体リストテンプレート機能の解説記事です。

リストの内容

タイトル：[長期未受胎]空胎150日経過牛リスト
内容：空胎日数150日以上で未受胎の牛（妊娠鑑定-、流産、または未授精の牛）が表示されるリストです。
カテゴリ：注意
主な表示項目：空胎日数、発情後日数、種付予定日、授精回数 など

こんな課題を持っている人にオススメ

・繁殖適用の判断があいまいになっている、遅い
・繁殖成績が思うように上がらない
・空胎日数をもっと縮めたい

このリストを使ってわかること・できること

このリストでは、空胎日数が150日以上になってしまっている長期空胎牛の状況がひと目で把握できます。

リスト上の牛に対して繁殖対象牛か見極めた上で、いずれかの判断を行いましょう。

・繁殖対策（定時授精プログラム、繁殖治療治療など）
・繁殖除外と判断する

リストアップされるので対応の漏れを防ぐことができます。

このリストを上手く活用できればこんな良いことが！

このリストに表示される牛はかなり繁殖に手こずっており、何かしら問題を抱えていると言えます。

・このリストに上がってきてしまう牛の問題点とは何か？共通点はあるか？
・その問題の解決策は？対応できることはないか？

リストに上がってくる牛の傾向をつかめれば、改善への糸口も見えてくるかもしれません！

使う上での注意点

・このリストを活用するには、分娩・種付・妊娠鑑定の活動登録が必要です！
・表示される牛は空胎日数（分娩後日数）150日以上で条件付けしています。牧場の運用に合わせて分娩後日数を変更してください。

最後に

他のリストも探してみませんか？個体リストの索引ページはこちら！

また、疑問点がある方やファームノートが気になった方はお気軽にお問い合わせください！

株式会社ファームノートHP
メールアドレス：support@farmnote.jp
製品内「サポート・ご要望」からもお問い合わせが可能です！

それでは！