効率的な繁殖対策へ!『[未授精]空胎75日経過牛リスト』
*Farmnoteにて、2019年3月26日にリリースした個体リストテンプレート機能の解説記事です。
リストの内容
こんな課題を持っている人にオススメ
・繁殖成績が思うように上がらない
・空胎日数をもっと縮めたい
このリストを使ってわかること・できること
VWP(生理的空胎期間)が明けて1周期見逃してしまっている牛がひと目でわかります!(VWPを50日と仮定しています)
早く授精したい牛がひと目でわかるので、すぐに繁殖対策の検討ができます。例えば、
・発情周期を見て発情を注意して観察する
・定時授精プログラムを行う
・繁殖治療を行う
など。
このリストを上手く活用できればこんな良いことが!
このリストでは、早く授精したい牛の把握ができます。
そのため、繁殖に対する意識も高くなり、対策を早くから行えるようになります。
→ 対策が早くなれば、授精を以前より早く行えるようになります
→→ 繁殖成績(空胎日数など)の向上に繋がります!!
使う上での注意点
・このリストを活用するには、分娩と種付の活動登録が必要です!
・未授精牛を抽出するリストであり、妊鑑マイナスの牛や、流産した空胎の牛は表示されません。未受胎の牛も表示したい場合は「初回授精が未記入」の条件を削除ください
・リスト上に表示される牛は、空胎日数75日以上の条件で設定しています。牧場の運用に合わせて適宜変更してください。
最後に
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また、疑問点がある方やファームノートが気になった方はお気軽にお問い合わせください!
それでは!