乳量が低い牛をピックアップ!『[検定]低泌乳牛リスト』

Farmnoteにて、2019年3月26日にリリースした個体リストテンプレート機能の解説記事です。

リストの内容

※ このリストは牛群検定データの取り込みを行っている方対象のリストです。

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タイトル:[検定]低泌乳牛リスト
内容:牛群検定での乳量が20kg以下の経産牛が表示されるリストです。
カテゴリ:注意
主な表示項目:搾乳日数、[検定]乳量(kg)、[検定]乳量/前月(kg)、[検定]体細胞数(千個/ml) など

こんな課題を持っている人にオススメ

・検定データを活用できていない


このリストを使ってわかること・できること

このリストでは、検定時に乳量が20kg以下であった牛をひと目で把握することができます。リストでまとめて確認できれば、その中で調子を崩している牛産乳能力の低い牛の把握に貢献できます。

調子を崩している牛の対応(観察、治療)や次期淘汰などの判断にお役立てください。


このリストを上手く活用できればこんな良いことが!

このリストで産乳能力の低い牛を把握できれば、産乳能力という観点から、後継牛および自主淘汰牛の判断の助けとなります。

上手く活用して牛群の調整を行っていけば、長期的には群全体の産乳能力が上がっていくことも期待できます!


使う上での注意点

・このリストを活用するには、牛群検定データの取り込みが必要です!

・このリストは検定時乳量20kg以下の条件で抽出していますが、牧場の運用に合わせて[検定]乳量(kg)を変更してください。
[検定]乳量(kg)の条件を変更して『高泌乳牛リスト』を作ると、産乳能力の高い牛が確認でき、その後の後継牛の優劣の決定などに応用できます!

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最後に

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