地獄の半年間

こんにちは。
今日は地獄の半年間について書こうと思います。
僕は小学3年生からサッカーをしていて、昨年の夏、大学3年時にジョーンズ骨折をしてしまいました。ジョーンズ骨折は結構めんどくさい疲労骨折です。試合中、方向転換しようとした際に足がポキッっと音がしました。自分で聞こえてきた時は、あ、終わった。と思いました。その日は土曜日で、午後からしている病院などあまりなかったため、救急で手当てだけしてもらいに病院だけ行きました。次の日の日曜日の午前中に対応できる整形外科を探して行ったところ、案の定骨は綺麗に折れてました。そこの先生には、若いから1ヶ月くらいで治るよ。と言われその時はホッとし、それからギブスをして松葉杖生活を送っていました。しかし僕の中で全然よくなっていってる気がしないと思ったのと先生がご年配の方だったため信用できず、前々からよく行っていたスポーツ整形外科に行くことにしました。そこで何で手術をしなかった?と言われましたが、僕からしたらえっ?って感じでした。しかし、ジョーンズ骨折は、スポーツ選手には手術療法を勧めるのが一般的なことをネットで調べて知りました。しかし今更、手術するのもな〜ということで保存療法でいく形になりましたが、全然、骨がくっつかずにいました。このまま行ってもほんまに治るんか?と不安な毎日を送っていましたが、ある日、チームのトレーナーと久しぶりに会い、再発のことも考えて手術した方がいいと言われました。足専門のスポーツドクターを紹介してもらい、3つ目の整形外科に行きました。そこではもう速攻手術だ。と言われ病院に行った2日後には手術をしました。
手術をするのは、僕自身初めてのことだったので最初はめちゃくちゃ怖かったです。全身麻酔したらほんまに痛くないんかなとか今思うとくだらないことばかり考えていました。全身麻酔と闘いましたが、3秒くらいであっけなく負けて、起きたら病室でした。術後、足の痛みが結構あると同じ怪我をしたことがある先輩から聞いていたのでビビっていましたが、思ったより足の痛みはそんなに無く、ラッキーって感じでした。

無事、退院して、あとは骨がくっつくのを待つだけ。超音波治療も毎日したり、気持ち程度にカルシウムを多く摂取したりなどしました。
骨は順調にくっつき、無事怪我をしてから半年後に復帰できました。


この1年は、自分にとってとても大事な1年間になるだろうと意気込んでいた分、怪我をして休んでいる時、サッカーがやりたすぎて本当に鬱になるくらいメンタルがいかれていました。半年間もサッカーできない状態が続き、病院のリハビリは毎週あって、毎日、みんなとは別メニュー。そのメニューもやってて全然楽しくなかった。でも今しかできないこともあるんじゃないかと思い、筋力トレーニングをこれまでにもないくらい真剣に取り組みました。体重は4〜5キロくらい増え、今になって凄く良かったと思います。もう怪我なんてしたくないけど、サッカーしてたら怪我は付きもの。いかに日頃のケアだったりを怠らずにすることの重要性を身に染みて感じた期間でした。あの怪我があって良かったと言えるように残りの大学サッカーに全てを賭けて、頑張りたいと思います。
ここまで読んでくれてありがとう。バイバーイ

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