自由研究でランニングを始めたらハマって高校で陸上長距離を始めた話〜自己紹介2〜

このnoteは多分、日本中のランニング嫌いおよび持久力がない人々が
俺も、私も、やればマラソンでいい記録出せるんじゃね!?!?
て希望を持たせることができる自信がある

走ってばかりは苦行なんや、それなら他のことをして補えばええんや
これが私の自由研究での持久力アップ大作戦を一言に言い換えたテーマ。
ランニングが元々大嫌い(どれだけ嫌いだったかは自己紹介1参照)なのに、
毎日走ります!
なんて非現実的すぎるのよ。無理に決まってる。少なくとも私は無理。しかも夏休み中だからクソ暑いし。

真夏の地獄のダイエット自由研究の内容

で、どうしたかというと
①筋トレをして筋力アップ
②卓球部でちゃんと練習した
③肩甲骨の硬さと身体の硬さをとって可動域アップ
をランニングと同時並行でやった
のである。

①筋トレをして筋力アップ

前回の記事でもあげたように、私は元々持久力は微塵もなかったが、短距離は割と好きだった。
実はそれに加えて筋トレも好きで、今もウェイトは割と趣味でやっている。
ネットの記事に、
ジャンピングスクワット、バービージャンプをして室内でも持久力アップ!
と書いていたので、

好きな筋トレをしながら持久力を上げる作戦

に出た。
辛かったがランニングよりは間違いなく頑張れた。
あとは腹筋とか背筋は卓球部で割としっかりやらされてたので、それをフル活用した。

②卓球部でちゃんと練習した

中学の時は1年の夏休みから3年まで卓球部に入っていた。
卓球部の練習が特に夏はもう地獄で地獄で…
体育館がもうサウナで、その中で死にそうになりながらラリーをやって練習試合をやって…
卓球はそんなに好きじゃなくて、入ったきっかけが友達に誘われたからノリで、というやる気のなさだったのであまり真面目に練習してなかった。そもそも全く上手くならなかったから好きになれなかった(あれ、今のランニングに割と近い?)。

でも夏休みに持久力をあげようと必死になってる私にとって、夏休みの部活は持久力を上げる最高のチャンス!!
ということで夏休み中は割としっかり自主練したり真面目に部活に行っていた。
おかげで割と強くなって、男女合わせて最下位だったのに女子で2位になれたし、男女合わせても上位に食い込むことができた。顧問からネチネチ怒られることも減ったので割と一石二鳥だった。

③肩甲骨の硬さと身体の硬さをとって可動域アップ

私は元々異常に身体が硬く、柔軟体操になるともはやネタ要員になるレベルだった。
いかに楽に走れるかをネットで調べた時に、
腕振りをしっかりできるように肩甲骨をほぐすとよい
という記事を見たのと、身体が柔らかい方が可動域が上がってストライドが上がったりする、というのも見て、
これで走りが少しでも楽になるならやる価値ある!
とすぐ飛びつき、毎晩と走る前にストレッチを徹底的にやり、特に肩甲骨体操を必死にやっていた。
そのおかげもあり、最初は背中の後ろで手を組むことが全くできなかったが、夏休みの終わりには背中の後ろで手を組むことができるようになった。

継続は力なり!

しかも、走っていても明らかに推進力が上がり、同じ体感のきつさで走っていてもかなり楽になった。
いかに腕振り、上半身の使い方が重要か、ということである。

結局夏休み1ヶ月でどこまで走力を上げれたのか?

結局
夏休みの初日→夏休み最終日
2km 15:30→9:45 6分近く短縮!!!!!
4km そもそも走れない→20分30秒
6km そもそも走ったこともない→32分ぐらい
という、なかなかの驚異的な成長を1ヶ月と少しで遂げることができた。

結局学年発表の代表になることはできなかったが、なかなか好評で、高校になって校内マラソン大会を大会新記録を余裕で切れるだろう(結局貧血で失敗)まで走力がついたときは、
今思えばあの自由研究はある意味最高傑作よね、
と言われるようになった。

高校進学とともに、いざ、まさかの陸上部へ

やっと地獄の真夏のダイエットが終了し、体重も3kg痩せて体脂肪率も20%前半まで落ち着いたが、
ここまできたらもう少し痩せてみつつ、冬のマラソン大会でどこまで走れるか試してみよう、
と決め、部活も引退したがマイペースにランニングをするようになった。
すると中3の4kmのマラソン大会は19分30秒で走れたのである。中1の時は28分30秒もかかっていたのに脅威の大躍進笑 校内でも80人中13位と健闘した。中1のときは最下位だったのに…
㌔5を切って走れたことが半端なく嬉しくてたまらなかった記憶があり、ある意味今でも最高の思い出である。

これをみた当時の中学の陸上部長距離の女子たちに、
もう卓球やる気ないんでしょ?長距離の素質あるから高校に入ったら陸上部入りなよ!!!
と勧誘されたのである(ちなみに彼女たちは中学で引退する、というね)

ちなみに私は中高一貫校に通ってたので、高校は私も含めみんなほぼエスカレーター式で上がっていた。
当時はいやいや、ただダイエットしたいだけやのに、あの校内で一番練習がきついと有名の陸上部長距離なんてついていけんよ…と遠慮していたのだが、
いざ高校で部活をどこにするかを決める時に、
消去法で選んだら
陸上部長距離と吹奏楽部
が残った。

吹奏楽部は単純にサックスをしたかったのだが、サックスだけ人が足りてると言われて断られ、選択肢から外されてしまった。
ということで、
陸上部長距離
が残ったのである…

これが私が陸上を始めたきっかけだった。

次回は気が向いたら大したことがないであろう高校時代の実績を書こうと思う。

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