7.14

午前の予定をメインの予定のために休んで、でもメインの予定も雨予報でやめて、
洗濯物だけ乾いた。
同期のところへ遅れて遊びに行く。心がオフになって、どこへも行けない気がしたが奮い立たせた。本当は部屋を片付けたかった。

ゲームをする。ゲームが下手。スイカゲームは楽しい。音楽の話題について行けない。会話ができない、なんかうまくリアクションがとれてない。せっかくなのにちっとも本調子じゃないな。

自分が同質になれないこと、うまくやっていないことがよくわかってる。違うなーと思いつつ、過ごすだけ。はあ。
明日は友人の行う反戦パレードに行くことをぼやかしてしまったり、この世代がよく話題にする将来プランについて考えが違ったり。

たんぽぽは今日も健やかに風に揺れていた。眺める時間の長いことに自分自身で気がついていた。
わかってるよ。
同質になれないことも、異なるところを主張する勇気がないのも。

私は綿毛になるつもりがない。だから、道のたんぽぽは視界に入れるだけ。忘れなきゃ。
大多数の人と同じ生き方をできる自信が全くない。
だからたんぽぽは摘みとる。どうせ占いもうまくいかないよ、こんなに多い花びらじゃ。

綿毛になる幸せを私も知っていて、当然綿毛になるのだと思えていればよかった。10年前みたいに。
すっ飛ばして老後のことしか考えてない。将来の夢のように遠いことを、みんなはもう数年間のうちに叶えようとしている。
同じ道を歩んでも幸せになる姿が想像できないのはどうしたことだろう。

私には人に教える資格もなければ、人と居続ける資格もないな。ただ一人でよりよく強く健やかに生きていくだけ。自分の目を潰してでも。

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