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人と4時間くらい話していた。楽しかったなあ。
自分の声が記録に残っていて、変な感じがする。

自分は聞き役にまわりやすいなあ、という認識だったのだけど、結構喋っていた。のには、話しながら気づいていた。互いに連想してエピソードや情報を紹介する。
私より早く生まれた人だけど、なんか人生指南的なことは全く言われなかった。ただ昔はよかったね、という話は互いにしていた。コロナ前や夜間学部があった時代について。
もちろん知らないことをいっぱい知っていたけど、相手が知らないことも言えた。わかってて黙って聞いていてくれたのかもしれないけれど。我慢して聞いてくれていたのかもしれないけれど。
私の話を止めたりしないで聞いてくれた。一応、自分の話もできたから、今回はよしとしたい。
長時間熱中して話したけど、昔よりは「搾取」せず終えられたかなあ、と。搾取、というか消費、というか。2年前なんかは、ずっと話したかった人と話したら、インタビューみたいになってしまって、結局友達になれなかった。多分相手は苦しかったんだと思う。自分の意見を言わなかったから。あの時はあまりにも雲の上の人のように接してしまったから。


最初に所属を言ったら、相手が自分の大学の先輩であることがわかった。自分の学部の前身の学部卒の人だった。
なんだか同じ大学の人に巡り会うことが多い。なんで?とんでもない大学に入ってしまった。いい意味で。どうして自分が気になる人は同じ大学の人なのか。

帰りにたくさん話したかったことを思い出した。とあるカフェについて、居ることについて、セリフを「与える」こと、オファーされること、言葉を扱うこと、について。
また会えたらいいのだけど。あるいはお気に入りの場所に連れて行きたい。

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