2/17　湯けむり

初のシーシャ屋だった。頭がぼおっとした。酸欠だという。地上にいて酸欠になるとは。
煙がもわっと口と鼻から出てる自分は、滑稽かもしれない。まだ煙が体から出るのをかっこ良くやれない。むせる時もあるし。
それでもまあまあシーシャは楽しかったよ。また行きたいところね。うん。でも一人ではいかない。コミュニケーションの場なきがする。あそこは。

私はお酒でも煙でもあんまり気持ちよくはなれなくて、
感情に浸っている時の方がずっと酔える。
例えば観劇後の虚構と現実のはざまの時間とか。
楽しいことがあったときの気分を引き伸ばすために書く日記とか。
お外でしかお酒も煙も嗜まない。

今日は質問ばっかしている日だった。
学問の話を聞けるのは楽しい。
なんでドイツが好きなの？に対して
だって好きになっちゃったから、っていうのには照れてしまった。
どいつという言葉もアイツに音が似ていて、恋愛の会話のよう。

寒くて寒くて長風呂をしたら湯船で船を漕いだ。
眠い。眠い。眠い。
風呂で寝るのは生理現象？らしい。なんだっけ。仕方のないことらしい。推奨はされていない。けれども快感なのだ。眠りに落ちるときのまどろみをよく体験できる。