日々録(12.25)山谷とサンタ

昨夜は全然寝付けなかった。サンタがやってくるのは諦めて、公開する用の脚本を手直ししていた。パソコンを使ってるのもあって、おめめぱっちり無敵モードだった。1時に睡魔法をかけてたのに、今日は強かった。4時過ぎまで、寝れなかった。毎日魔法にかけられると、そう簡単にかからなくなる、困るなあ。

おかげで?おそーく起きた。また、洗濯できずじまいに外出の支度をする。朝ごはんは食べ逃した。

寒いところにいる予定だったのでヒートテックを着ていった。
山谷というところで降りて、お寺に向かう。
昨日電話しておいたところだ。

今日のとっておきのお楽しみである炊き出しボランティアがはじまった。お寺ということもあって住職さんが多い。あと同じく初めて炊き出し手伝いに来た大学生がいて驚いた。

炊き出しといっても、煮炊きをするわけではないことは電話で確認していたけど、炊き出しだった。
 正直、煮炊きはしたかったけど、まあいい。今日は300個のお弁当を配ることに。いつもは250個だから奮発しているらしい。

整理券がわりに割り箸の頭に色を塗る。そのあと昼ごはんにコンビニに寄ったら、おにぎりは売り切れていて、椅子のある立ち食い蕎麦屋に行った。にんじんのかき揚げの乗ったそばを食べる。

車に乗せてもらって配る公園にゆく。すでに行列ができていた。ポットに入ったお茶を地面に設置。 先頭から色のついた箸を配っていく。いろつきの箸を配るのは、割り込み防止と、人数確認のためだそう。なんでも、 さいきんは
治安が良くなって昼間からお酒を飲んで酔っ払っている人は居なくなってきたけど、昔は多くいたらしい。割り込みも、お弁当が売り切れると、くれと迫ってくる人もいたそう。

3時になるとお弁当の配布がスタート。2列の脇に立ってお弁当を渡す。「こんにちは」とかっていいながら渡す。多くの方が、ありがとうなどといいながら嬉しそうに持って帰ってくれる。正直、私は渡しているだけで、なーんも運営にも関われていないから、感謝の言葉はすべて代表の方にまとめて渡したい。でもありがたくこちらも言葉をいただいた。列はするするとなくなって、お弁当は120個余った。なにやら、今日は区からお金が支給される日らしくて、人が予想より少ないみたい。

食べ終わった弁当からを回収していると、お茶を飲んでいる方が、話しかけてくれたので嬉しかった。にこにこしていた。
ゴミ袋に割り箸と輪ゴムをいれ、弁当容器とコップは地面において分別していた。同じくボランティアの方の「どうせ一緒になるんだけど、これは慈善事業じゃないから、やらせなきゃ」って言ってたのが、すごく印象的だった。ハッとした。
中には腰を痛めているのか、すごく地面に弁当からを置くのがつらそうなかたもいた。そういうつらそうな人は私がゴミをもらうべきだったのか、今でも迷う。

余った弁当は、越冬テント建てを同じ公園でしていた方々に配った。それでも余ったので、夜にとある通りに配ることになった。
20時から配るという。賞味か消費かの期限はたしか今日21時だった。

今日は初めてくるお手伝いが多いとのことで入谷ツアーを してくれた。車で様々なところを歴史を踏まえて案内してもらった。寝不足が相まって途中で無念の寝落ちをしてしまったのが悔しい。 おもしろかった。

かなり多く余ったので、とあるセンターの前でも配ることになった。施設内は目立つだろうから、という理由で入らせてもらえなかったが、入り口であまりの半分を配った。1人に配ると、仲間を地下から呼んで来てくれるので助かった。

残り60個は20時から。待機時間はファミレスで過ごすのが恒例だという。車を駐車できるファミレスで夕食をとる。いろいろなはなしを聞いた。

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