再生記（1.10）豪雨から曇りのち晴れ

あらゆる、という語感と想像する意味のアバウトさが好きなんだけど（いや、たぶん突き詰めれば「ゆる」が心地いいだけ）
今朝はあらゆるしんどさの連続だったな。

今日一日中、というか昨日から南波志帆の「君に届くかな、私。」というアルバムばっか聴いてる。もう身体がそれ以外受けつけてない。7回目の遅刻とか、返信にしろ待ち合わせにしろ遅れる私にとっては救いみたいな歌だ、そういう聴き方は望まれてないかもだけど。ｲﾔﾊﾔ面目ﾅｲﾃﾞｽ

そもそも昨日noteの更新を寝落ちてしまって。11時ごろにはわかってたのに、11時30ごろ、と思ってたら12時過ぎてた。あーしんど。noteにある連続投稿のバッジ、30日間の目指してやってたし、もうちょっとだったのに。バカバカやめちゃいたい。やめるのもシャクだから、続けようと思うけど、折れそう。

体調。身体の中から怠さと重さ。インフルかと思ったら違ったけど違っても身体に対しては腹が立つ。こら、腹痛よ！腹が立ってるから痛いのか。ニワトリはタマゴを生むから腹を痛めるのか、痛いからタマゴができるのか。どっちでもいいけど不調ならタマゴは要らないよん。

あと両方の二の腕が筋肉痛で重い。だからパソコンで文章をする気になれない（という言い訳。）行くべきところに行けない/行きたくない心地。やらなきゃいけない返信をずーっと出せてないこと、ごめんなさいをまたうまく言えてない、こんな文章を書くくらいなら早く謝れよ、課題も、終わってない。これからを迷いに迷ってる。

ご飯。朝ごはんに楽しみにしてた白玉入りのおしるこが出る日だったのに、食べ逃した。もうほんと、それだけで布団から出る理由がない。

本当に布団でぐだぐだして、なにやっても立ち上がろうと思えない。動画とか、マンガとかスマホでできる娯楽ぜんぶやるけどよっしゃやったろ！ってなれない。逆に平手打ちの方がいいのかも。

なんとかして立った。おはよーコケコッコ。

まつものは届かない。
銀色にひかる郵便受け、今朝は涙腺切りの鈍器なご様子。
待つハガキ一枚こないのに、前へススメヨと進路選択を推奨するぶあつーい冊子は届く。
チラ見せして期待させるんじゃないよﾊﾞｶﾔﾛｰｯ
そもそも私なんかが働けるかってんだ！ウワーンやけ酒じゃ〜！一升瓶持ってこーい！

まあ、酒盛りはしないけどサ
こんな布団から起き上がれない日があるような人が「きちんと」毎朝同じ時間の電車に乗れる気がしない。ムリムリ信じられない。かといって部屋にこもりっぱなしもきっとできない、人と話さないとやってけない。けど一人の時間は絶対に必要。
あーもう！むりむりないだろ、もういやだわ。
文章だって書けないと思っちゃうのに、私に毎日できることなんてないだろう。

今日のいいところは天気がめちゃくちゃいいこと。晴れている。いつもならウキウキで洗濯したいなーって思えるんだけど、そう思えないのが残念すぎる。世界に取り残されたみたいになる。自分だけ知らない音楽にノッてけない。いやまあ雨降ってるよりいいけど。陽の光が120%はいってステージのような白い廊下でさえ、歩いていてゆううつとした気分になってしまう。あまりにも私とちぐはぐで、かつての私と比較してしんどくなる。陽が照ってるだけでルンルンになれればよかったな。

いやまあ立ち上がって用意しだしてからは布団にいるよりかはまだいい。方向が決まらないのが一番何もかも休まらずよくない。（そんなことはわかってて、でも動けないんだから仕方ない、悲しい）

服装が決まらなくて、結局一番最初の授業が始まった時間の電車に乗った。それからの授業もぜーんぜん聞けなかった。唯一面白いと思えるワインの授業は意識が飛んでしまうし。からだ〜！ゆうこと聞いて〜あとは紙のノートに殴り書きしたり、移動中音楽を聴きまくったり、Twitterみてたりした。もうちょっとでテストなのになにやってるんでしょ？わたしも知らないけど。

金曜日の予定はとてもやってけない、日本語に関わる授業が二つもあるし、少人数のクラスがある。今日は誰にも会えるようなコンディションじゃない気がする、ヤダヤダジタバタ〜 11時から20時まで休み昼だけノンストップー

そんな絶不調も終わりがある。昼休みに叫びに行ったのがちょっとよかったのもあって、午後はまずまず、という感じだった。

わーい、19時にしてとても気分がいいぞ！！
きっかけは他者からだった。こんなに自分一人でなんとかしようとしてるんに、決定的なのは奇妙に出会った人からの連絡なのだ。その人とはすきなアーティストが一緒で、その話をよくする。んで、そのアーティストの展示に行こう、とのことだった。ヤッピー。
わけわかんないけど、すごくうれしくて、なんか午前中のこととかひきずらなくなった。変なのー。

最後の2時間の授業も伸びずに終わって、なんとなーく、図書館へ。
そうだそうだ、こののびのびとした感じはとても好み。どれにしようかなーって宝探ししてる感じ。選び放題。
美術館とか、ずらーって見切れないほどの展示が並んでると、最初は楽しいんだけど、だんだんキツくなる傾向を最近知った。図書館はそういうのがない。買い物も、選択肢が多すぎると悩み過ぎてバカらしくなるんだけど、図書館はまあまあ選び続けられる。まあ味見もできるからな。

視界に収まらない背表紙の群れを見ても、おもしろそうなのを探すのにいそがしい。たぶんね、美術館は全部見切ってやろう、って思うからしんどくて。図書館はさ、全部読んでやろ、とは思わないから。スーパーと違って値段の比較もいらないし。

なんだかんだで、寺山修司のエッセイ集を借りた。読めるかな。エッセイが読みたかったから。文庫だし。でもまあよみきれんくても、また放流すればいいか。ちょうど近くの映画館で寺山のをやるから、予習も兼ねたいなあ。

うれしいはつづく、いま　帰りの電車の途中で目の前の人が降りて、キーボード使ってかけてる、うれしい。 一駅分でもね、こーゆーのはうれしいもんです。

キセキじゃ！白玉おしるこは夕食だった！！！キタコレ！！

うふふふ、完全に調子良くなった。

でもね、もう体調不良はこりごりです。今日はしんどさのあまり感情がどばどばだったけど、やっぱり私はオレンジよりミドリがいい。緑になりたい。人とか外とかから大変なことなんて多くあるんに、私の中からのしんどいのは別にほしくない。感情を揺れ動かされるの、私の中だけで起こるのはいーや。
私は緑色。穏やかにしてたいの。だ！