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2年越しの開幕

 「やっと春が帰ってきた」そう実感している方は多いのではないだろうか。今日、2年ぶりに春の選抜高校野球が開幕した。開会式の簡素化や入場客数制限などなど、従来とは違う点はあるにせよ、甲子園に高校球児たちが帰ってきた。

 普段は、なんのこっちゃ分からないようなアホな文章を書いている私だが、実は高校球児だった。(曲がりなりにも、現在も野球は続けてはいる)一応野球人である私も、高校野球は大好きだ。だから、今日も朝からテレビにかじりついていた。

 ここで野球がいかに今の私に影響しているかを書いてみよう。
 
 私を1枚のパンだとしよう。このnoteでも何度も書いた通り、師匠はメッセンジャーあいはらさんであり、あいはらさんのお言葉の教えを乞い、私の人間としての"味"がついてきたと自負している。ならば、パンで言うところのバターやジャム、チーズと言ったところだろう。

 では、パンをパンたらしめている生地の部分、つまり私本体。この部分を作り上げたのは、間違いなく野球だ。これまで12年間続けてきた野球が、私というパンの生地、1つの商品としての根本を作り上げた。

田舎のクソガキだった自分が、まだまだ卵から孵ったばかりのヒナのように未熟ではあるが、20歳になった今、何とかこうして生きられているのも紛れもなく野球である。そこにあいはら師匠から学んだ調味料のエッセンスが加ったことで今の自分が出来上がっているのだと思う。(もちろん両親の教えがあったことは言うまでもない。)

 そして、これからの人生で自分はどのようなパンへと変貌するのか。シンプルなバタートーストになるのか、ボリューミーなピザトーストになるのか、それともスタイルチェンジをしてその持ち前の甘さで女性を魅了するスイーツパンになるのか。どんなパンに仕上がるのか楽しみである。

 結局何の話なのか分からなくなったが、今回の大会が熱く、そして、無事に終えられることを望むばかりである。

#春は選抜から
#第93回全国選抜高等学校野球大会
#野球人
#パン

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