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己を知った

 先日のメッセージあいはら師匠のnoteの中に「人生は己を知る旅。」とあった。深い。地中海の海底のように深い。じわ〜っと心の中に染み込んでくる。

 「全ての出来事が自分という人間を教えてくれる。」この心の持ち用で随分と怒りや悲しみなど、感情を抑制することができる。

 先日、自分を知ることがあった。

 ある機会で、元アナウンサーの女性の方のお話を聞く機会があった。もの凄く貴重な機会だ。

 「生きてる感覚が違うな」

 お話の随所随所でそう感じた。その方のお歳は50歳前後。いわゆる"バブル時代"の女子アナさんだ。言葉、表情の節々から「私を見て!キレイでしょ!」と、自信が溢れ出ている。

 話の中で「自分の顔を好きになる。」という言葉が出てきた。

 恐らく相当自分の顔に自信があるのだろう。さすが、アナウンサーなだけあっておキレイだった。

 「いやいや、自分の顔を好きになれる奴なんてごく一部やろ。」心の中でつぶやく。

 世のほとんどの人がどこかにコンプレックスを抱えているだろう。それでも、強く生きている。時にはそのコンプレックスを逆手に取って笑いをとる。実に力強い。人としての強さを感じる。

 「やっぱり、地に足着いて、等身大で生きていくのが1番やなぁ」心の中からそう感じた。

 やっぱり、私にはキラキラした世界は合ってない。その方はすごい華やかだった。とても素敵な方だった。けど、ああなりたいとは思わない。

 自分の良さは何か。どっしり地に足をつけて、等身大で生きること。たいしてカッコよくもないし、何か突出した能力があるわけでもない。それでも、自分がやるべきことを真っ当する。バカ話して、ラジオ聴いてほくそ笑む人生が1番楽しい!!

 きっと、一部のキラキラした人を支えているのは、こういう地に足つけて日々闘ってる人だと思う。

 結局自分は、地に足つけて等身大で日々真っ当する。それが一番。そういう人の言葉が心に染みる。ということを知った機会だった。

#己を知った
#等身大
#地に足つける
#メッセンジャーあいはらさん

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