本末転倒おじさん
先日ワイドナショーで紹介されてから密かに世間で話題になっている"教え魔"。世間の大多数の人が共感の声をあげている。そして、その教え魔がゴルフの打ちっ放しに多いというのがおもしろい。私も深く共感する。
これまでにも何度か書いたが、私は打ちっ放しでバイトをしている。何を隠そう私はゴルフが大好きだ。(と言ってもお遊び気分でプレーするエンジョイゴルファーだ。)
そんな学生バイト目線、エンジョイゴルファー目線で思うことがある。
教え魔と同等、もしくはそれ以上に"本末転倒おじさん"が多い。
毎日打ちっ放しに来る人がいる。毎日ではなくとも、週の半分以上来る人もいる。それも少数ではなく多数。
一体この人たちはどういう目的で来ているのか?素朴な疑問だ。
プロなら分かる。それが当然だ。ゴルフで生活しているのだから。
このオッサンたちは、、、
恐らくは日々の仕事の憂さ晴らし、ストレス発散なのだろう。そりゃ、溜まるものは相当なものがあると思う。社会の荒波に毎日さらされているのだから。
しかし、、、それは本当に憂さ晴らしになっているのか?ストレスを発散できているのか?
よく、調子が悪いのか単に実力不足なのか、ダフり、シャンクを繰り返し、来た時よりも明らかに不機嫌になり、プンスカプンスカ怒って帰る人がいる。
「おいおい、余計にストレス溜まってるやん」といつも心の中で思う。
まさしく本末転倒。
これは珍しくない。バイトの4〜5時間の間だけでもよく目にする光景だ。
どれだけ没頭しようと、どれだけ探究しようと構わない。それは個々人の自由だ。ただ、1つだけ言えることが。「それでお金は稼げない」ということ。
毎日来て、スカッとストレスを晴らせるので有ればそれでいい。ギャンブルに走ったり、ベースケなことに走るよりもよっぽど健全だと思う。
ただ、それで余計にストレスを溜め込むのは、これは本末転倒だ。
せっかく時間とお金割いて来てるんだから、どうせやるなら楽しくやろうよ!!
オッサンたちに言いたい。
それがゴルフの醍醐味と言われればそれまでだが。
何はともあれ"笑てる者の勝ち"だ。(パラ師匠のお言葉)
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