小倉大賞典 回顧

2021年ラップ 1分45秒5
12.5-11.3-11.6-11.3-11.3-11.6-11.7-11.7-12.5
(35.4-35.9)

印を打った馬の回顧メモ

◎フェアリーポルカ
道中も淀みなく流れる展開も向いたが、直線伸びずの8着。和田Jのコメントではのめったと記されていたが、混合戦では厳しいのか。中山の限定戦に出てきて欲しい。

◯ヴァンケドミンゴ
後方からの馬には厳しい展開だった。タフな流れで差しが決まると予想して対抗評価としたが、ほぼ見せ場なしになってしまった。福島で。

デンコウアンジュ
得意のタフなレース展開で5着。混合戦では今回がベストパフォーマンスか。限定戦なら。

▲ボッケリーニ
得意とはしないラップで、外を回してハナ差の2着。G3では安定して戦えそう。

▲アールスター
もう少し道中緩んだ瞬発力戦なら。得意ではないタフなラップで4着はさすが小回り平坦巧者。内をうまく立ち回れる馬なので内枠の時に狙いたい。

▲バイオスパーク
スムーズに運べてこその馬のため、レースの流れに乗流ためにインを立ち回ってほしかった。より内枠の時に。

▲ドゥオーモ
スタートで後手を踏み、道中緩まなかったこともあり捲る脚がなかった。前走も行きっぷりがなく。

▲ロードクエスト
3角で反応して上がっていくも内の馬がインを開けていた分、かなり大きく外を回すことになった。

着順上位馬の個別ラップ分析

テリトーリアルが踏んだラップの推測

前半3Fでトーラスジェミニと約6馬身差程度から
約1秒程度の差が生まれている。このことから前半3Fは(12.6-12.0-11.8-)36.4秒と推測。
1000m通過時次には約8馬身程度であることから
1000m通過タイムは(12.6-12.0-11.8-11.5-11.4-)程度で59.1秒と推測。
1000m通過後徐々にトーラスジェミニとの差が縮まっていき、ラスト3F地点で6〜7馬身差、ラスト2F地点で4馬身差、ラスト1F地点で2〜3馬身差。テリトーリアルの上がりタイムが35.0s。
これらのことからラップは以下のようになると推測

テリトーリアルの個別ラップ
12.6-12.0-11.8-11.5-11.4-11.2-11.4-11.5-
12.1 (36.4-35.0) 1分45秒5

スローペースからのロンスパ持続力ラップ↓


ボッケリーニが踏んだラップの推測

前半3Fでテリトーリアルと3馬身半差程度から
前半3Fは(12.7-12.3-12.0-) 37.0秒と推測。
ここからはテリトーリアルと類似したラップで
12.7-12.3-12.0-11.4-11.5-11.3-
ラスト3F地点で約3馬身差、ラスト2F地点で約2馬身差。ラスト1F地点で2〜3馬身差。
上がり34.6秒より、上がり3Fは(11.4-11.5-11.7)と推測。

ボッケリーニの個別ラップ
12.7-12.3-12.0-11.4-11.4-11.1-11.2-11.7-
11.7 (37.0-34.6) 1分45秒5

スローからのロンスパ高速持続力ラップ→


ディアンドルの踏んだラップの推測

スタートから2F地点でトーラスジェミニと1馬身差。3F地点で3馬身差。4F.5F地点で4馬身差。
(12.5-11.5-11.9)-11.5
6F地点で1馬身差に猛追。ラスト1F地点で半馬身抜け出す。上がり35.9秒より、次のように推測

ディアンドルの個別ラップ
12.5-11.5-11.9-11.5-11.3-11.1-11.5-11.7-
12.7 (35.9-35.9) 1分45秒7

道中流れる消耗ラップ

アールスターの踏んだラップの推測

スタートから1Fでボッケリーニと約2馬身差。2Fで約1馬身差。3Fで約2馬身差。
前半3Fは(13.0-12.1-12.1-) 37.1秒と推測。
ラスト3Fで1〜2馬身差。ラスト2F地点で1〜2馬身差。ラスト1F地点で1馬身差。ゴールで2馬身差。
上がり3Fが34.8秒より、
上がり3Fは(11.2-11.6-12.0)くらいと推測。

アールスターの個別ラップ
12.9-12.1-12.1-11.3-11.2-11.4-11.2-11.6-
12.0 (37.1-34.8) 1分45秒8


フェアリーポルカが踏んだラップの推測

スタートからボッケリーニと0.5馬身差。2F目〜ラスト2Fまで1馬身差より
12.6-12.2-12.0-11.4-11.4-11.1-11.2-
ラスト1F地点で差なしより11.9-12.2

12.6-12.2-12.0-11.4-11.4-11.1-11.2-11.9-
12.2 (36.8-35.3) 中間緩まない消耗ラップ


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