起業準備②〜繋がる地域のご縁〜

そんなこんなで、
とある農家さんでのビニール張りから始まった援農は季節が進み、 
剪定
ジベ付け(ジベレリン処理)や、
フルメット付け
と、
ぶどう栽培のイロハを、ぶどう塾以外でも色々と経験させていただいたのでした。

援農に行くと、そこの園主さんとだけでなく、援農に来ている地域の方ともつながっていきます。

・もともとは海外を飛び回る仕事をしていたけど実家のぶどう農家を継いだ方
・これまで建築系の会社を経営していたけど、色んなぶどう農家さんに修行に行き新規就農した方
・ご自身ではぶどう畑を運営していないものの、沢山の援農経験から大ベテランの方
・僕とおなじくぶどう塾に通ったのち、ぶどう畑を借り受けてぶどう栽培を始めた方
・ご自身でワイナリーを作ろうと奮闘されている方

などなど、色々なバックボーンの方がいらっしゃいました。

そして皆さんの園にお邪魔すると、
ハウスの形状が違ったり、
珍しい品種を栽培されていたり、
園にWi-Fiを設置し徹底した温度管理をされていたりと、
その違いや工夫が大変勉強になるのです。

そして、色々な人と繋がっていきます。
いつかは自分もぶどう畑を借りたいなと思っているので、こういったご縁は非常に嬉しいです。

諸先輩方のお話を聞く中で、
やはり地域で農業なりをする場合は、その地域の方々と繋がり、打ち解け、理解しあうということが、いかに大事かと言うことが非常によくわかりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?