金の生る木

ツイッターに書くには少々おおっぴらすぎて少々センシティブな内容かな、そんな感じのテーマです。心の回復について自分が学んだ経緯をえがこうと思います。自分もかつて命よりもお金を欲していた人間であります。ただ心を壊してから心を回復するまでずいぶん時間がかかりました(まだ完治してないけど)なんせ精神だけでなく肉体まで影響を及ぼすレベルなので。まぁこんなところを読む人はどーしようもなくヒマかよほど切羽詰まった方と見て書いてます。まぁ何にせよまだあなたに読む時間があるならよかったら読んでいってください。自分が心を回復させたきっかけにもなりました。あなたがほしいのは健康ですか、心ですか、それともお金?

1.師との出会い

さっきも言ったんですが命よりもお金を欲する最低な時代を過ごしていた自分は(特に20代まで)犯罪以外は何でもやらかしていいと思ってるくらいでした。まぁ裏を返せば死にたがってました。希望も夢もなくただただ働くどころか途中で働く事すらできなくなって…そんな時に心理学者でカウンセラーの師匠達と出会いました。最初は本もらっても「何を言ってんだ?」とうさん臭さで信じてませんでしたが最終的には大学まで乗り込んで講義を3年間受けるまでになりました

2.師の教え

師が講義で口酸っぱく言ってた事がたくさんありました。中で今でも守ってることが一つ「絶対心理士やカウンセラーの真似事をしてはいけない」です。みなさんはESという映画をご存じでしょうか。アレを言いたいんだと思います。ええ、スタンフォード大学のあの事件です。なのであまり深く言わなくても察しがいい皆さんにはそれで理解できるであろうと思います。今SNSや対人で相談やカウンセラー等真似事をしてる人にはできる限り近づかないようにしてください。TVでよく見かけるご意見番とかいう人もその類ですね。デカデカと宣伝文句を謳う所ほど…理由は後で…いややっぱりやめておきますかね

次に大事な事としてはやはり「同じ人間である。相手を見ているとき、相手も自分を見ている」ということです。そしてこれできそうでなかなか抜け出せない現代人の罠なんですが何より「比較しない」「相手の立場に立って考える」です。変に相手をしない、できるだけスルーすることも大事です。たとえ何をされてもですが、それくらいの勇気と覚悟を持てたらもう何もいうことはないですが

3.専門職も同じ人間がやってる

心理士、カウンセラー等の方々は専門の勉強を受けた方がやってます。ただ我々と同じ人間です。この先生のところに行ってみようかなと思ってもこの薬に助けてほしいと思っても相性は絶対にあります。自分が助けてほしいと願っても相手は必ず100%助けてくれるとは限りません。「心のやりとりは完璧でないこと」これを意識するだけでだいぶ違います。まぁ確かに中には本当にどうしようもない先生もいるのは確かですが、それはもう稀な時代になったと思います。探して探して自分で居場所を見つけてください

4.心の回復の歴史の一つ

今から40年くらい前ですか。師匠たちが所属する国の学会で取り上げられたテーマといいますか議題がありまして「子どもをおもちゃにする親」という議題だったかな。まぁそんな感じの議題です。まぁ簡単に説明しますと

子どもが心の問題発症
    ↓
両親が専門家に連れてくる
    ↓
  治療する
    ↓
帰宅して数日経過する。また子どもが発症している
    ↓
両親が専門家に(以下略)

という笑えないルーチンが全国で多発しておりまして学会としてもかなり頭を悩ましたそうです。自分は専門家にすら連れていかれなかったのでこのルーチンはまだましな方じゃないかなと思ってるんですがそれはさておき。学会のみなさんはこの問題に取り組むべく、親たちをなんとかして変えねばと思いある方法をとりました。チームワークという方法なんですがまぁそれは守秘義務にかかわるので割愛させていただきます。そんなこんなで心の回復させるにはという歴史の氷山の一角をここに記させていただきます。何故専門家に連れて行くのは母親の方が圧倒的に多いのかとか何故父親が家庭を見てないのかとか興味深い議題はたくさんあるんですがそれも突いたらキーキー怒られそうなのでこれも割愛させていただきます

5.心は薬でなく人で治療すること

個人差もあると思いますが薬で心は治療できないと断言しておきます。それはただの依存症です。現代人の間違った知識の中でよく笑顔にっこにこでダメージを跳ね返し意志の強い人は心が強く、めそめそしたり落ち込んだりする人は心が弱いなんて言う定規をもちかける人多いんですが、そもそもこれが「誤り」です。そういう心の強い、弱いという概念を持ち込んだ現代の慣れの果てが今の有様ですから。間違ってると言っていいです。薬で治療しようなんてまったくの出鱈目と言っていいでしょう。まぁこれに関しては諸説あるので、みなさんの好きな道を選んでいただければと思いますが自分の師匠たちが最も説いてる道は「心は打たれ弱いけど、心の回復力を10倍ぐらいUPする」という治療法で説いてます。一応言っておきますが万人には効果が無いので自分もここではその詳しい事は割愛させていただきます。そんな方法があったら神も仏もいらないですよね。まぁそのノウハウをもちいて自分も心をだいぶ楽にすることができました。まぁ教えを信じてるという点では宗教に近いものがあります。お金もいくぶんかかかりましたが高価な壺だの写経だの絵画だのは買ってません(笑)今はやりの某宗教とも無関係です

6.最後に

最後になりましたが心の病んだ人と接していくにはどうしたらいいか的な事を書こうと思いましたが、やはり無理でした(笑)自分は少しは楽になれたよということでここに記載したいと思います。こんな人生を歩んでるとは想像してませんでしたし。何があるかわからない。未来は思ったよりも面白くて楽しい。そんな人生を私は歩んでます。それでは

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