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自律神経を整える方法10選


1 手を広げる

緊張すると手をぎゅっと握りしめたりしますよね。
頑張るポーズは、両手をぐっと握っているポーズだったりします。
無意識に緊張する場面で、力を入れてしまっていませんか?
そんな時は、親指の力を抜くようにしてみましょう。
手を広げることで、緊張が解けていきます。
私は、さらに奥歯をかむ癖がありますので、時折パソコンの作業で集中しているときなど体が緊張しているときは奥歯を必要以上に嚙んでいないかも気にしています。

2 ゆっくり水を飲む

こまめに水を飲んで体に水分をいきわたらせましょう。
思い出してほしいのですが、緊張しているときは、のどがカラカラになっていませんか。それと、室内にいるときはどうしても汗をかかないため水分補給を忘れがちですし、寝ているときに寝汗を掻きます。
起きたら、水分補給をすることを忘れないようにしましょう。
個人差がありますが、一日、1リットルから2リットルぐらいは水を飲むのがよしとされています。
一度に飲むより、数回に分けて水を飲むようにしましょう。
私は、2リットルは多いので、お茶を含めて1.5リットルぐらい飲んでいればOK!にしています。
そして、寝起きが悪い人は、あさ白湯を飲むことをお勧めします。
白湯を飲むと胃と腸が温められて体温が上がっていきます。体温が上がると寝覚めがよくなっていきます。
私は、起きたらすぐにうがいをしてから、水か白湯のどちらかを飲んで、
一日のスタートを切るようにしています。(電気ケトルで水を温めたものなので白湯と言っていいのか微妙ですが、体はすぐに温まります)


3 睡眠時間を確保する

睡眠負荷という言葉が知られて久しいですが、どれだけ睡眠の大切さを感じて生活している人がいるでしょうか。
やりたいことやするべきことが多くてついつい睡眠時間を削ってしまいがちですが、起きる時間を一定にしてそこから逆算して入眠時間を決め睡眠時間を意識的に確保していきましょう。
寝不足の状態では、仕事も休日も有意義に過ごすことはできないことは実感していると思います。逆にたくさん眠って気持ちよく目覚めた日は、いつもより仕事がはかどったと感じたり、体が軽く感じたことがあるはずです。
そのためには、「やりたいことは夜ではなく、朝しよう」に変えることです。重要な案件をこなす時間帯の最適な時間は、午前中であるということをビジネス書をたくさん読んでいる方は知っているでしょう。脳科学的には、朝起きてからの3時間が最も脳が効率よく働くゴールデンタイムと言われています。好きなことは朝してみようと考えるだけでも翌日が楽しみになってきます。前日にすることを書き出して、眠くなったら布団に入るを少しずつ習慣に取り入れていきましょう。

4 背筋を伸ばす

スマホを触っていたり、パソコンの作業をしているとどうしても肩が巻肩になっていることに気づきます。その姿勢を続けているだけで、首や肩、背中が凝っていって体中がおもだるい気がしてきます。
一時間以上同じ姿勢をしていると気づいたら、作業をやめていったん椅子から立ち上がってみましょう。
それだけでも血流が全身に流れていきます。
もし、数分でも時間が取れるようなら、休憩してみましょう。
その時首回しや、肩回し少し歩けるようならトイレ休憩などして自分の体をいたわっていることを意識してください。
普段から体を大事にしていると少しの変化も感じ取れやすくなっていきます。
倒れるまで気づかない人は、普段自分の体より優先するものが多いため異変に気付きにくいです。
普段の行動の中に体をいたわる動作を入れていきましょう。

5 呼吸を深くする

深呼吸をすると落ち着きますよね。
しっかり、深く息をすることで、心も落ち着きますし、酸素が身体中に巡っていき楽になっていきます。
自律神経の中でも、自分でコントロールできる部分と言えば、呼吸です。
何か不安になったり、緊張したりしていると浅い呼吸になっていきます。
自分でコントロールできるからこそ意識して深い呼吸をしてみましょう。
私は、朝ベランダにでて、空を見ながら深呼吸して一日を始めていきます。
その時には、何も考えずにただ雲を見たりしているのですが、しっかり空気を吸って吐いてを繰り返すことにより、その時間だけは穏やかに過ごせます。一日の中のほんの数分ですが、何も考えない時間をあえて作ることで自律神経を整えていってます。



6 口角を上げる

いつも笑顔でいられたらいいですよね。
これも、いいことがあるから笑って口角を上げるではなく、
口角を上げることによって、気分を落ち着かせていくこと。
顔の筋肉が緩んで、リラックスできること。
いつも笑顔の人は、落ち着いて見えます。
鏡がある場所で、確認してみましょう。



7 居心地のいい場所を作る

安心できる場所があるのは、幸せなことです。
その場所は、一つじゃなくてもいいです。
というか、たくさん持っていきましょう。
自分だけのパワースポットを見つけることをお勧めします。
それは、有名な神社仏閣でなくていいです。
毎日使う机や、部屋、散歩しながら、必ず寄っていく公園のベンチや
図書館などなど。
ごみを捨てて、モノを整理して、拭き清めるだけでもそこは落ち着いた場所になっていきます。
掃除されているお店や公共施設はそこにいるだけで落ち着きます。
ちょっと寄り道をして、気持ちを落ち着かせてくれる場所で、一息つく時間を作ってみるのも忙しくしている毎日の中での楽しみの一つになっていきます。
私は、自分の家をパワースポットにしたくて、掃除をしています。
毎日掃除をするとき、落ち着く場所を作るんだと思えば、楽しくなっていきます。とくに拭き掃除を終えた後の床を見るといつも清々しい気持ちになっていきます。


8 自分を他人をほめる

自分をほめることをしていますか?
以前の私はしていませんでした。そして、他人をほめることもなかったと思います。口にしなくてもいいだろう。できて当たり前なんだから。という気持ちだったと思います。
出来ていることよりも、できていないことに注目していたころは、生きづらい毎日でした。まわりも、私をほめる人もいませんでした。
子供が小学生の時に、お子さんの良いところを書いてください。
と紙を渡されたときに、思いつかないという経験をしました。
それまでは、ほめることも注意することも同じぐらい子供たちにしていたと思っていたのですが、いざ、紙に書くこともできないということは、
良いところよりも、できないところを見ていたのだということに気づかされました。そこで、なんとか時間をかけて自分の子供の良いところを埋めていったのです。それからは、子供たちの良いところを見るようにしています。
そして言葉に出すようにしました。
脳は主語を理解しないと聞いたことがあります。
自分ほめができないのなら、他人をほめることをしていきましょう。まわりまわって、脳は、自分のことをほめてると勘違いしていきます。
子供たちをほめることができるようになってからは、自然に自分自身についてもほめることができるようになりました。
一日一ほめを習慣化していこうというのが、今の目標です。
どんなちいさなことも、よかったことにしていくと
すぐに目標は、達成します。
自分ほめの本には、
『自分をほめると決めたことをほめる』という言葉があり、
無理しなくても続けられる方法が書いてありました。
生きているだけでもえらい。になりますよね、
何でもほめることができます。



9 一日あった良いことを書き出す

ノートやメモ帳、日記帳やスケジュール帳を使って、よいことを書き出しましょう。
自分に合った方法で一日の振り返りをしていく。
私は、いまは、模索中でいろんなやり方をしています。
手帳に記入したり、ノートに書いたり、試行錯誤中。
書き出した日と書かずに眠った日では、寝起きの気分が違います。
起きたときに、
ああ、書くの忘れているというのを思い出してしまいます。
ただ、書けなかった日の言い訳に
眠る前に「よかったことを口にして眠る」ということをしています。
書いてないだけで、よいことを思って眠る。
心配事を考えながら眠るより数倍安眠になります。

10 自律神経は整わなくてもよいと知る

自律神経の乱れをどうしたら治せるのか?
整え方をたくさんインプットしていた私が出会った本の言葉です。
『自律神経は整わなくてもよいと知る』
不調で会社を休んでいたりした私からしら、この言葉は、意外過ぎました。
しかし、自律神経研究の第一人者小林弘幸先生の本には、
自律神経が乱れることは生きていればある。乱れないことをがんばるのではなくて、ちゃんと元に戻れる力があるかどうか。自律神経の乱れを持続させないこと。自覚することが大事であると書いてありました。
自覚しておくには、自分の体の変化を知っておかなければなりません。
自律神経の乱れを継続させてはいけないので、生活の見直しも意識していかなくてはいけません。
不調を気にしつつ、生活していく。

気詰まりそうになった私に、もう一つパワーワードが、その本には書いてありました。

くよくよしたりイライラしたり心配事で頭がいっぱいになったら、
「まあ、いいか」とおもうこと。



最後に、ここまで読んでいただきありがとうございます。
何一つ難しいことはないですが、生活に取り入れていけば、何となくの不調が続くという日が減っていくはずです。
おおらかな気持ちで毎日を送る方法を少しずつ
自分で決めて生活していく。
生きていれば、イライラもくよくよもある。
雨の日もあって晴れもある。どちらが良い悪いではないですよね。
そう思いながら。
きょうも生活を整えつつ、生きていきます。



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