【スペシャルインタビュー #3】困難なプロジェクトも安心して任せられる、サポート力が魅力です_ココネ株式会社/筒井さん・豊村さん・山川さん
「ポケコロ」に代表されるキャラクターとコーディネートを掛け合わせたソーシャルネットワーキングサービス事業等を展開する、ココネ株式会社。公式ホームページに「オフィス」のメニューを設けているほどこだわりのあるオフィスには、社員食堂やジム、スタジオなど“暮らすように働ける”環境が整う。
店舗跡地という特徴ある建物への移転構築から改修、別ビルの増床プロジェクトまでサポートさせていただいた中で、どのような点に信頼を覚えていただけたのか。新卒から一貫してファシリティマネジメント分野でご活躍の筒井さんと、同部署でココネファシリティを支える豊村さん、山川さんにその想いを伺った。
写真上から、
ココネ株式会社
筒井 将弘 さん 総務部 部長
豊村 麻美 さん 総務部 オフィス・エクスペリエンス パートナー
山川 泰弘 さん 総務部 オフィス・エクスペリエンス パートナー
https://www.cocone.co.jp/
――ジムやスタジオ、社員食堂にプロジェクト専用ルームなど、オフィスへのこだわりが感じられますよね!
山川さん:
ありがとうございます。オフィスに来ることによる体験作り、“オフィス・エクスペリエンス”を重要なテーマとしています。特にリモートワークが進む今、出社価値をいかにして提供できるか、という視点で社員食堂やジムを活用してもらい、プロジェクトルームは、その作品の世界観に没入し、より良い制作活動ができる環境を、ということで作りました。オフィスへ来る価値に繋がっていると考えています。
――FaMilとは筒井さんがココネ株式会社ご入社以前よりお付き合いがあったと聞いています。
筒井さん:
前々職での大規模移転プロジェクトでお世話になって以来ずっと、(現FaMil代表の)松丸さんとはつながりを持たせていただいていました。非常に困難なプロジェクトの時ばかり貴グループにお世話になっている印象ですね。
2019年9月に入社した際にはすでに本社移転が決まっておりまして、早急に設計やPMのパートナーを選定しなくてはならない状況でした。入居先の建物が総合ディスカウントスーパーの店舗跡地ということもあり、複雑で困難なプロジェクトになる予感がしたので、松丸さんにご連絡させていただきました。
――どのようなところが頼っていただけるポイントだったのでしょうか?
筒井さん:
前々職のプロジェクトでお世話になった時の“安心感”です。ビル自体が仮竣工のままであったり、鉄道関係の要件がからんでいたりと、複雑なプロジェクトでした。スケジュールがタイトなのに設計がなかなか決まらないという中で、全体をうまくまとめて無事入居までサポートいただいた、というのが大きな“安心感”につながりました。
一担当としては、大規模プロジェクトの工程管理、コスト面においてもしっかりマネージしていただけることに信頼を持っています。提案についても、御社が一番形になっていた印象ですね。スケジュールがタイトな状況では、広がりを持たせた案よりもしっかり納まる案のほうが安心してお任せできるなと思いました。
――非常に嬉しいお言葉をありがとうございます。本社移転は2020年に完了しましたが、その後発生した改修や別ビルの増床においてもお声がけをいただきましたね。
筒井さん:
完成した本社内に、プロジェクトルームやフィットネスジムを作る、という会長肝煎りの改修プロジェクトが始動しました。移転のときと違い、パートナー選定にあまり時間を割けないスピード感の中で、デザインだけでなく機能へのこだわりや、コスト面でのフィット感なども鑑み、これまでの実績も踏まえて御社に全面的にお願いすることに。設計会社に関しては御社から紹介をいただく形になりましたね。
――FaMilはどのようにお役に立てましたか?
山川さん:
設計パートナーが確定した後、筒井が3か月ほど育児休暇に入りまして、以降は私が担当しました。もともとファシリティ担当経験がなく、右も左も分からない中で頼りの筒井も不在になり、そんな中でFaMilさんの存在が非常に心強かったです。
調整事には必ず入っていただきましたし、何ができるかの判断とその実現までのスケジュール、是正するポイントについても整理したうえでいつごろまでにできるかということもきちんと共有してくださり、非常に助かりました。
――頼もしい存在、と思っていただけたのであれば非常に嬉しいです!かなりスケジュールがタイトでしたから、御社にもハードワークをお願いすることになりましたが、、、今となっては我々もいい思い出になっています^^
逆に、もう少しこうしてもらったらよかったということがあればお願いします。
山川さん:
あるとすれば、提案にもう少しだけ広がりというか、バラエティがあったらよかったかも、と思う場面がありました。ただ御社には急なスケジュールの中で実現できる最短のプランを出していただいていたので、こちらの都合なのですが、つくづくもっと時間があったらよかったなと思いますね。
――貴重なご意見ありがとうございます。今後はもっと多くの選択肢をご提示できるように努力していきます!
――ところで御社にとってFaMilはどんな存在でしょうか?一言でお願いします!
筒井さん:
そうですね、「頼れるパートナー」といった感じです。
山川さん:
個人的には「大きな船」ですね。「これに乗れば確実に目的地まで運んでくれる」という感覚です。
豊村さん:
私はまだお付き合いが短いのですが、筒井が長年にわたりつないできたご縁ですので、大切にしていきたいと思っています。
――胸にしみるお言葉・・・ありがとうございます!航海をご一緒できて、嬉しいし楽しいです!
――これまでの印象的なエピソードをお聞かせいただけますか?
筒井さん:
すでに退職されている当時のご担当の話になりますが、本社移転の際、引っ越し委員会という形で現場のメンバーも参画してもらっていました。いろんな意見や希望が飛び交う中、ご担当だったKさんは、現実的に見てできるできない、をはっきり言ってくださいました。我々の立場だとなるべく希望を叶えてあげたいと思い、できないとはなかなか言いづらいものですが、時には役員に対しても第三者の立場で代弁してくださり、彼が全体の舵を切ってくださったことがすごく印象に残っています。
山川さん:
あとコロナ禍で資材が間に合わず、スケジュールがどんどんずれて「どうしよう?」となったとき、皆さんがエイヤ!でやってくださり、終わる道筋が見えてきたときにはもう神々しい存在でしたね(笑)。
――ありがとうございます(笑)。現在の担当も新卒の頃から携わらせていただいていますよね。
筒井さん:
そうですよね!2年ほどになりますが、当時とは話し方なども変わられて、すごく成長されたなと感じます。
――長いお付き合いでは成長する姿も実感していただけてありがたいです!最後に、今お持ちの課題についてお聞かせください。
筒井さん:
フリーアドレスの有効活用や、食堂のランチタイム以外の利用促進が課題です。Wi-Fi環境の整備のほか、OAフロアでないため電源を確保する方法として、ご提案いただいたモバイルバッテリーも検討したいです。
楽しみな構想としては、社内に工房のようなスペースを作れないかと模索しています。今は片隅に置いている大判プリンタや3Dプリンタなどを使いやすく配置し、社内での制作活動を可能にする環境を用意したいと考えています。
プロジェクトルームも、もう入りきらないという現象が起きていまして。新プロジェクトが始まった際、新旧がスムーズに入れ替えできるような運用方法を考えることも必要。作って終わりでなく、有機的に変わっていけるのが理想ですね。
実は今般この建物自体を購入したので、今後は所有者目線でより責任をもって管理していかなければなりません。特殊な建物なので、我々が把握しきれていない面もあると思いますし、御社には専門家目線でのサポートをいただけることを期待しています!
――貴重な課題についてお話しいただきありがとうございました。我々も勉強させていただきながらより進化したサポートを心がけてまいります!
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