アーティスト#2 木庭撫子(映画監督)8月10日
第2回 アーティストファイルのゲストは、木庭撫子さん(映画監督)
今年の春、一般公開になった映画「骨なし灯籠」が異例の大ヒット!
Denkikanで、4カ月以上上映が続いています。
もともとは富良野塾で学び、日本脚本家連盟、日本放送作家協会などに所属し、放送作家、脚本家として活動をされていた木庭さん。
3年前、ご主人のご実家がある山鹿市へ移住。その翌年には、山鹿をモチーフにした映画製作にとりかかったそうです。
映画「骨なし灯籠」は、国内外で評価されています。
・第18回 トロント国際女性映画祭 最優秀初監督賞
・第28回 あいち国際女性映画祭 招待作品
・第5回 オランダ・チネチッタ国際映画祭 観客賞3位
・ロサンゼルス映画賞 最優秀初監督賞 予告編賞 俳優特別賞(水津聡氏)
山鹿の美しい風景と日本人の素晴らしい死生観が丁寧に描かれている作品。
これから全国各地での上映を計画中とのこと。この映画を通して、山鹿地域の魅力が国内外の多くの人たちに伝わっていくことはとても誇らしいことです。
そんな木庭さんのインタビューは、https://fm791.jp/topics/111
そして、木庭さんからのメッセージです。
|OA曲|
映画「骨なし灯籠」サウンドトラックから
・骨なし灯籠
・おもいでのアルバム(ピアノヴァージョン)
限られた予算の中で製作する手段として、自ら監督、そして、編集まで手がけられたという木庭監督。映画に込めた純粋な想い、真っすぐなエネルギーをとても感じることができました。
映画には、木庭監督が脚本を学んだ富良野塾の仲間の俳優のみなさん、そして、山鹿市ゆかりの俳優のみなさんが多く出演されています。主役のまひろ玲希さんは、鶴田一郎が描く山鹿灯籠踊りのポスターの女性とイメージがピッタリ。人を想う優しい気持ちに溢れた、美しい映画です。国際線での上映も決定したようですので、機会があったら、ぜひ、ご覧ください。
そして、木庭監督がおっしゃるように、山鹿にも文化を発信できるような映画館が出来るといいなぁと心から思いました。
(事務局 濵島玲恵)
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