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プロ野球が帰ってきた

プロ野球が帰ってきた。

コロナの影響で開幕が遅れ、
開催さえ危ぶまれたプロ野球が先日から開幕した。

年間120試合と例年より試合数は少ないものの、
個人的には、
『え?120試合もあるの?』
という印象を持った。

当然過密スケジュールだと思う。

選手はケアがとても大切になってくる。
例年以上に疲労が溜まりやすく、
『怪我人も多くなるのでは?』
と勝手ながら危惧している。
疲労が溜まり怪我をしてしまっては元も子もない。

今は無観客試合だが、
制限付きで球場にお客さんを入れる予定である。

無観客での試合は、
球音や選手の声が鳴り響いていて、
それはそれで新鮮に感じる。

しかし、やはり応援や声援がないと
味気ない場面もある。

ベイスターズの守護神・山崎康晃選手が
登場してくる際のヤスアキジャンプや
ロッテの大声援、広島のスクワットでの応援など
各球団の応援もまた野球観戦の醍醐味なのである。

『無観客でも楽しい!』っていうのは、
どこか自分に嘘をついてるような気さえする。
グラウンドにいる人間はもちろん、
観客もまた演者であり、プレイヤーなのだ。
関わる全てが、エッセンスなのだと。

先日、山崎康晃選手がクロージングに失敗。
阪神の外国人に逆転3HRを浴びてしまい、敗戦。
非常に悔しい思いもし、ネットでも炎上

しかし、開幕しなければ、
この様な感情も湧かなかったと思うと、
少しゾッとする反面、感謝しなければと思った。
なんだか違う世界線を想像すると
そっちはどうなっていたのかと思うと、、、

ずっと失敗が続いては困るが、
多少のことは目を細めて、
今は野球を楽しめることに
浸っていたい気持ちもある。

今のままでは、まだ不完全。
最後のピースがハマったその時を楽しみに、
今日の試合にもエールを送ろう。

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