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2021年第四回上海輸入博覧会

2021年11月5日から10日まで第四回上海輸入博覧会が開催されました。

新型コロナウイルスが未だに猛威を振るっている中、事前申請と48時間以内のPCR検査陰性証明などの申し込みを行い、今回私もこの博覧会に参加しました。

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最先端の機械技術、ロボット自動操作、Meatゼロのフードなどたくさんの新商品が注目されていましたが、今回の博覧会では特にグリーンエネルギーとリサイクルに力が入っているように思いました。

松下社の省エネ住宅の展示、貝印社の使いきりカミソリ、P&G社の空気カプセル包装材、資生堂社の再生ナイロン材料でできたSK-2の化粧ポーチなどだけではなく、会場内でもゴミの分別を行うゴミ箱もたくさん設置されていました。

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私も脈動という飲料水メーカー設置の自販機を体験してみました。この自販機は空きペットボトルを投入して、新しいドリンクに交換できるようになっています。交換できるドリンクは桃味とレモン味で、ランダムにでてきます。

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やはり中国国内では環境問題に対しての意識は強く、各企業もそれに向けて持続的に発展可能なSDGSを重視していることがよく見てとれます。

例年よりコロナの影響で規模と入場人数は減りましたが、11月10日まで会場での意向契約金額が707.2億ドルにも上りました。気が早いですが、来年の博覧会にもとても期待しています。(フライメディア・孫嵐)

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