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ロッド式玉那覇クラスのご案内:フライト座学編

ロッド式で実施する玉那覇クラスの説明をします。今回はフライトに必要な知識をフライト座学とします。一般的なグランドスクールは学科試験対策に近い講座です。それはロッド式玉那覇クラスのご案内:知識座学をご覧ください。

MCFIを取得できた理由の一つに、”インフォーマルな親睦と公式な教育の機会を通じて、インストラクター間のアイデアの交換を奨励すること”との実践があります。ロッドさんとの親睦から生まれた情報交換で公式な教育の機会を提供すること!特にロッドさんはこれまで細かいところまで説明されていなかったフライトの技術についてここまで書くか!と言う内容が書かれた教科書があります。これをぜひ多くの人に伝えたい!これがこのクラスの生まれた背景です。

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本当は目次をスキャンしてここへ載せたいけど、著作権の問題もあるのでできません。

要は初めての飛行訓練から始まる科目から自家用操縦士に必要は飛行機を飛ばすっていうテクニックについて書いてます。

プリフライトの仕方、エンジンの開始方法、離陸から上昇、水平飛行、旋回、降下、スローフライト、失速、スピン、Sターンなどの地上を見て飛ぶ方法、トラフィックパターン、着陸のためのアプローチ、ラウンドアウトやフレア、横風の対応、スリップ、着陸の上級テクニック、上級レベルのマニューバ、夜間フライトなどなど。

こんな情報はFAAのテキストAirplane Flying Handbookにもあるよ!と言っているあなた!書いているレベルが違うんです。

この本を一言で表現すると

ロッドさんというベテラン教官が隣に座って、それぞれの科目の実施について、目線ここで、手はここだよ、ラダーの使い方のヒントはこれ、と言う痒いところに手が届くとはまさにこのことだと思います。

テキストにある前述の14チャプターに加えて、玉那覇オリジナルクラスを二つ、計器飛行の基礎クロスカントリーの基礎を加えました。

知識座学クラスと同じく玉那覇クラスもどの回からでも参加を受け付けています。更には個別のクラス受講も可能です。これは既に自家用操縦士訓練を介している方や既にパイロット資格をお持ちの方にとって、自分の気になる科目だけを勉強したいというご要望も多くありますので設定しました。

下の表が16回のクラスの予定です。毎週日曜日の午前9時から3時間のクラスとなっています。クラス11までの黄色の部分は、ロッド式に書かれている「最初の単独飛行までに必要な飛行技術」という授業内容が組み込まれています。航空法でも明確に書かれていることです。

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これらは自分でできたと思ってできるものではなく、インストラクターが確認し、インストラクターエンドースも必要とされる大切な内容です。

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自家用操縦士訓練課程の中でも最初のハードルとなるのがFirst Solo(最初の単独飛行)です。ここで脱落する者も多い第一の関門です。仮に関門クリアしても、この段階をスクールから提示された数字で終えることができず、訓練予算の多くを費やしてしまい、最終的に予算不足で資格取得に至らなかった。もちろん他の理由も多くありますが、下のAOPAの調査によると70%から80%の方々は途中で脱落していると報告されています。

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出典元:Survey of Students, Pilots, and Instructors - AOPA

これらフライトに必要な手順をしっかり頭に入れてることで、フライト訓練時にはフライト訓練に集中することができるでしょう。事前に準備できることは全てやっておく。これ鉄則です。

第1期スケジュール

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これ以降のスケジュールは2022年の1月9日が開始予定です。日程はFSOホームページ、FSO関連情報サイト、玉那覇のツイッターからもお届けいたします。

下のNOTE別回でも書きましたが、英語での教科書が読める方は玉那覇クラスへの参加は不要です。何故なら玉那覇クラスはロッド式を日本語で実施するだけですから。ロッドからもそれならやっていいよという許可ももらってるほどパクリ授業をします(笑)

クラスのコンセプト

ロッド式はテキストで表記された教科書です。玉那覇クラスはリアルタイムの授業で、日本語で解説します。リアルタイムに受講生からの質問を受け付けます。録画はしません。これがロッドとの約束です。仮に予定していたクラスが受講できない場合は、お互いの時間が合えば、1時間半に凝縮してリアルタイム個別授業を実施します。

本音を言うと、玉那覇クラスを受講せずロッド式クラスを自分の目と頭で理解できるほど英語力を向上させてほしいというのが願いです。それができるとやはりフライト訓練に入った時のスピードも圧倒的に違うからです。

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クラスの進め方

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それでも玉那覇クラスを受講していただけるのであれば、上のリンクをクリックしてMasterInへの登録が最初のステップです。登録は無料です。登録後にMasterInクラス一覧から玉那覇クラスを選択し、料金をネット上で決済し、授業日を待ちます。

授業日までに各クラスのレッスンプランに記載された指定されたページを読んでおいてください。下はレッスン1のレッスンプランからの抜粋です。

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ページ数にして38ページあります。テキストで500ページ弱あります。少ないチャプターで22ページ、多いチャプターで60ページあります。

おすすめ方法は、さらっと目を通す。豊富に掲載されている絵や写真を見ておくことです。(ここでは著作権の理由で掲載できません)

その後にマインドマップ方式で自分なりにキーワードを書き出し、関連する情報を書き出してみる。実はこれが別ブログで書く勉強会の基礎となります。

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玉那覇クラスの特典として、そのレッスンの勉強会が無料でついてくるということです。その勉強会については別のブログにて紹介します。週末の3時間の授業の後は、容赦ない課題の嵐(笑)、休む暇ありません(笑)、玉那覇クラスのでデメリットとしては、ガッツリやると4ヶ月他のことできなくなります(笑)

※ 2021年8月8日現在。玉那覇クラスがまだ公開されていません(苦笑)

ご心配なく!クラスは実施します。もうしばらくお待ちください。

必要な教材

ロッド式を踏襲しますので、ロッド式と同じ教材が必要です。表記されている1つを説明します。

① Handbook

玉那覇クラスで使用するテキストは左のハンドブック。書籍版もデジタル版もあります。

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この教材を事前に購入しておいてください。デジタル版であれば、$59.95ですがお得な情報があるようです。

下のオンライン動画講座は$279.00するようですが、上の教材が無料でついて実質$219.05

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よく見ると他にも色々ついてくるので実質$139.20ってこと!

しかも一度購入すると常に最新版に更新された情報が永久的に視聴できる!

お得です

この教材をご自身でご用意して玉那覇クラスに臨んでください。デジタル版であれば瞬時にダウンロードできますが、書籍版をご希望の場合にはアメリカから配送されてきますので、配送期間も考慮して早めに購入しておくことをお勧めします。

玉那覇がこちらから情報配信中 (1)


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