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[オランダで育児]日本人のテレパシー能力

どうもこんばんは、子供の夏休みもあと1週間、頑張れパパママ、さやです。

夏休みはなかなかに忙しくしていて記事の投稿がなかなかできずにいましたが、先ほど寝る前の娘と話しをしていて思ったことをひとつ。

娘が大好きな「おやくそくえほん」。

その中に「イヤと思ったら嫌だと伝える」みたいな(うる覚え)があるんです。

オランダのGroep1(4歳児クラス)ではまずこれを学んできます。
「stop! hou op! ik wil niet!」
本当にそのまま「やめて、止めて、嫌なの!」です。
これみんな言えるので練習しているのでしょうか。
でも自分を守るためには大事なことです。
これが言えるって本当に大切。

娘はこの項目に疑問を持ちました
🧒「なんでこれ大事?みんなできるじゃん」

確かに4歳で学校でみんなでこれを練習してる環境。
思ったことはすぐに言っちゃうオランダ文化の中で育ってたら、
当たり前じゃん、当然じゃんって思うのかなぁと。

👩「この本は日本で買ったから、日本の子供たちに伝えたいことがいっぱいなんだよ。
日本のお友達はみんな優しかったでしょう?」

🧒「うん」

👩「たくさんの子が嫌だなーっておもっても上手に言えなくて我慢しちゃうんだよ。本当は嫌なのに」

🧒「なんで?言えばいいのに」

👩「そうだよね。だからこの絵本読んだら言っていいんだよってわかるよね。みんな「嫌だって言ったら嫌われちゃうかな」って思ったりするんだよ。優しいお友達はそういうふうに思ったりもするんだよ」

👩「絵本を読んだって言えない子もいるんだから、
言わないからやっていい、じゃなくて言われなくても嫌かな?って感じてあげれるようにならなきゃね」

娘には「察する」っていうのは難しいかなと思いながらも伝えました。
やはり、人のことを思い遣って「察する」っていうこのレーダー....1番感度が高いのは日本人だな、と改めて思うのです。
それが日本人は優しい、とかサービスがトップレベルって言われる所以だと思っています。

外国人が日本人を見て、日本人はテレパシーが使えると思うらしいんですが(笑)
でもテレパシー並みのすごい能力ですよね👍

このテレパシー能力をどうやったらオランダ住みながら、オランダ人に囲まれながら備わっていかせられるのか....新しい子育ての課題が見えました。

それでは、また!Doei!

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