心が疲れると、新しいものを取り入れることができなくなる。
心が疲れると、新しいものに触れることができなくなる。
ここ数年で顕著に感じるようになった。新しいものが自分を楽しませてくれるのか確信が持てないというか、それが「楽しくなる」まで待てないという感じ。とにかく心に余裕がなく疲れているのである。
体の疲れと違って、心の疲れは自身で気づきにくいものだったりする。ある界隈では心の疲れの指標として「スーパーマーケットを一周して、買い物かごになにも入っていなかったとき(※心が疲れ判断力が落ちている)」というのを定番のシチュエーションとしていると聴いたことがある。
齋藤の場合は、こち亀と美味しんぼである。
心のバランスを崩すとこち亀と美味しんぼしか見られなくなってしまう。とにかくこち亀と美味しんぼしか体が受け付けずなにをしても不愉快になる。葛飾ラプソディを流しながらアニメこち亀を観ながら、単行本を読んだり、dang dang気になるを流しながらアニメ美味しんぼを観ながら単行本を読んだりする。病気である。
齋藤は、アニメや映画など物語の鑑賞を何よりの喜びとし、ライフワークとしているが、何かしらのきっかけで標記のとおりになり、いつも同じこち亀と美味しんぼである。
無意識のうちにこち亀と美味しんぼを求める自分を見つけたら「あぁ…心が疲れているな」と早めに気づいてあげて、すすんで休養に入ることで精神衛生を保つことができる。みなさんも心の疲れに気付ける指標を持ってみてはいかがだろうか。
いかなる時も心に元気と余裕を持って、いくつになっても新しいものを取り入れ続ける、そんな若々しい感性でい続けたいと切に願っている。
ちなみに、心が健康なときにもとにかくこち亀と美味しんぼは何ものにも代えがたいほどたまらなく面白い。凄いと思う。こち亀と美味しんぼが大好きだ
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