見出し画像

【Shadowverse】実は隠れたメタデッキとして機能していたアンリミのロイヤルをご紹介!【Fortune's Hand / 運命の神々】

はじめに

みなさん、お久しぶりです。ふらいくんです。今回は本当に期間が空いてしまいました。夏という季節って無限にやる気を損ねてきますよね。今年の夏は何をするということもなく、ずっとAPEXをしたり、APEXの勉強に励んでいました。

あのゲーム面白いですね。今のシャドウバースの環境より面白い印象です。そんな中、シャドウバースというゲームは宝箱キャンペーンとグランプリを用意してきて、策士でした。しかもリーシェナスキン含むアディショナルのタイミングに近かったので、たくさんの人がプレイしたと思います。

その中で、グランプリありましたよね。「FOH アンリミテッド杯」。あの魔境の中で商品を用意する運営は本当に理解不能ですが、パックとルピがもらえるので、最低限毎日無料分は続けてやりました。しかし、毎日無料分だけとはいえど、かなり飽きます。

決まったようなクラスとデッキばかりと当たって、ラウンド2が始まる頃には飽きてました。そこで、決勝進出を半ば諦めてロイヤルを握り始めました。話が長くなりましたが、今回はそのロイヤルのデッキの解説記事です。それでは、本編に参ります。

デッキレシピ

スクリーンショット 2020-09-04 14.12.41

こんな感じのデッキレシピになっています。分類としてはおそらくコントロール寄りのミッドレンジロイヤル だと思います。それぞれ採用理由等も話していきます。

カゲミツ/オネストシーフ/シールドフォーメーション
純粋にカードパワーが高いという理由で採用しています。他にもパワーカードはあるのですが、アンリミテッドだとあまり活躍するシーンがなかったので、今回はこれらのカードを採用しています。

優雅なもてなし/ゲルト/槍術士/エミリア
指揮官シナジーがあるカード群です。もてなしはのちに説明するローランが重要な場面で引けないので、保険で入れています。また、このデッキには指揮官が比較的多いので、槍術士が必殺を持つ時が多く、骸の王デッキなどの序盤から大型を並べてくるデッキに刺さります。

カゲミツ/堕落/リーシャ/ダイヤモンドパラディン
これらは多面処理を可能にしてるカード群です。カゲミツは序盤から盤面を取れる優秀なカードで、尚且つ堕落を1コストで使うための進化回数を稼いでくれるので、マリガンで単キープまであると思います。

また、リーシャも最短5PPでカゲミツと組み合わせて、ナノ進化で相手の処理できない巨大なフォロワーを処理したりできます。そして、ダイヤモンドパラディンが稀に光るので、採用しています。

ゼルガネイア/アンリエット/ローラン
この3枚は受けを強くするために採用しています。この中でもローランはこのデッキの主軸と言っても過言ではないです。アンリミでは滅多にゼルガネイアケアをしてくるプレイヤーがいないので、ゼルガネイアの回復+除去が刺さるのと、アンリエットの守護+回復が偉いです。

さらにローランを出してデュランダルを場に設置することによって、ネクロマンサーのOTKや、リノセウスのプレイする回数やリーサルターンを自然に遅らせることによって、こちらのリーサルをその間に準備する構築となっています。

君臨する猛虎
これは単純にフィニッシャーです。ただ単に、永遠にメタるだけでは勝てないので、勝ち筋をデッキに採用しつつ、戦っていくのがこのデッキの構想です。

最近のアンリミの環境

最近のアンリミで流行ってるデッキの一覧としては

・AFネメシス
・疾走ウィッチ
・教会ビショ
・リノエルフ
・ミントネクロ
・アグロヴァンプ

以上の6デッキが環境で流行っています。

この中でのロイヤルの立ち位置的には、
AFネメシスと疾走ウィッチには不利をついてるイメージで、そのほかのデッキは微有利〜有利なイメージです。以下詳しい解説です。

対AFネメシス
AFネメシスは序盤に「機構の解放」などでPPを回復しながら盤面にAFを出してデッキを回してバフを掛けるのが最強ムーブとして言われているデッキです。そんなAFネメシスは早くて3ターン目には中型のフォロワーを大量展開してくるため、カゲミツがあっても序盤の処理が追い付かずに負けます。

ただ、相手の最強ムーブを躱して、こちらが事故を起こさなければなんとかなったりすることもあります。相手の手札切れや、相手が詰めきれずに「ゼルガネイア」や「アンリエット」で回復をして逃げ切れたりします。そのため、どちらかといえば、微不利と言った感じだと思います。

対疾走ウィッチ
疾走ウィッチはスペルブーストをして、中盤に疾走フォロワーを一気に出して、相手のライフを削り切るデッキとなっています。一見回復があって、耐えきれそうな対面ですが、最近の流行りのデッキの中では一番相性が悪いです。

というのも、回復や除去はあるのですが、それが追い付かない場合が多いです。疾走ウィッチは走ってくるターンにたくさんのフォロワーを並べて進化したりするので、回復をしつつある程度フォロワーを処理しなければいけません。それをするのが難しいため、大体の場合は押し切られてしまいます。結果としては対疾走ウィッチは不利です。

対教会ビショ
対教会ビショは基本的に攻撃力が低いフォロワーを並べてきて、体力バフをかけたりするデッキなので、「堕落の決意」で「頂の教会」を割っていけば相手の攻撃が弱くなるので、どれくらい堕落を引けるかと、どれくらい相手が教会を出してくるかによって結果が変わりますが、そんなに負ける印象はないです。

ただ、こちらが堕落で教会を割っても、その割っている間に隙ができてしまうので、そこでどれくらい体力を守り切れるかが重要になってきます。結果的には、結構運要素が強いですが、微有利〜有利だと思います。

対リノエルフ
リノエルフは「豪風のリノセウス」を5枚以上プレイして大型打点でOTKするデッキです。通常リノセウスを走らせるようにしてから3回投げれば勝てるデッキですが、「ローラン」を出すことによって、それを5回に増やすことができます。それがこのデッキの強みです。

そのため、最速でローランを着地させて、それ以降地味に守護を並べて耐えるだけで、こちらのOTKが決まると言った感じになっています。そのため、デッキ相性としては微有利だと自分は考えています。

対ミントネクロ
対ミントネクロは、都合よくいけば6ターン目に「デスタイラント」を出して、そこから「グレモリー」の効果で「冥府への道」や2枚目のデスタイラントを召喚してOTKするデッキです。このデッキに関してはちょっとややこしくて、相手のOTKターンが6なので、先攻を取っていてもローランが間に合わないっていうのがあります。

これに対しては、相手が最強ムーブをしてこないことを祈るしかありません。しかし、自分も以前アンリミグランプリの時に握った感じでは、5戦中平均2回でよくて3回くらいしか決まらないので、最速でローランを置さえすれば勝てます。ですが、最近のミントネクロは熾天使の剣を採用している構築をよく見ます。そのため、割られないように震えながら戦いましょう。相性は五分〜微有利です。

対アグロヴァンプ
対アグロヴァンプは、こっちが相当事故らない限りは多分負けないと思います。相手はアグレッシブに顔を詰めてくるデッキですが、こちらは低コストのフォロワーを採用していますし、最速で5ターン目にはゼルガネイアで回復しつつ除去も可能です。

そのため、相手が失速するまでゼルガネイアや守護で耐え続けて、リーサルを狙うというのが主な戦術になると思います。ガッチガチのコントロールに寄せていたら多分この対面は不利になっていたのかなと思います。結果的にこの対面は微有利です。

以上が今アンリミで流行っているデッキに対してのそれぞれの立ち位置でした。次にマリガンや意識してプレイすることなどを話していきたいと思います。

マリガン・プレイング

マリガン

まず、マリガンですが、これは対面によって変わります。とりあえず共通のマリガンとしては

・共通
単キープ:もてなし、フォーメーション、ゲルト
セットキープ:なし
・先攻
単キープ:共通
セットキープ:3コスト以下フォロワー+エミリア(できればこの形が綺麗ですが、エミリアは気分次第で単キープしてもいいかもしれません。)
・後攻
単キープ:カゲミツ、槍術士、2コストフォロワー全般、共通
セットキープ:なし

こんな感じだと思います。また、それぞれ対面によって必要カードが変わってくるので、それも説明していきます。

対面がネメシスの場合
共通のマリガンを意識していれば特に問題はないです。あのデッキは結局上振れを引かれるとミラーでしか返せない場合がほとんどなので、強いて言えば低コストや1枚で多面処理できるカードを意識してキープしたりすると相手が事故ったりしたときに勝ち筋を見つけにいきやすいです。

対面が疾走ウィッチとアグロヴァンプの場合
共通のマリガンに加えて、基本的にゼルガネイアを意識してキープすると戦いやすいかもしれません。疾走ウィッチはそれでも回復が間に合わなかったりすることが多いんですが、アグロヴァンプはそれで勝率が体感上がったので、いいのかと思います。

対面が教会ビショの場合
共通のマリガンに加えて、堕落の決意をキープすると勝率が上がります。こちらの堕落を相手の教会の枚数分引ければ相手の打点がかなり下がるので、そこから回復したり守護を立てたりすることで勝てます。あとは余裕があればローランもキープしてみるといいかもしれません。

対面がリノエルフとミントネクロの場合
共通のマリガンに加えて、ローランを全力で引きにいきたい対面です。リノエルフはアンリミの環境だとバウンスカードが豊富なので、ローランのダメージカットを貫通してくる可能性もありますが、少なくともミントネクロにはかなりの有効策だと思います。ただ、ミントネクロには熾天使の剣が採用されているので、できれば2枚以上欲しいです。

プレイング

ここからはプレイングの話をしていきます。
まず、このデッキの流れとしては、序盤にフォロワーを並べて盤面負けしないようにしつつライフを守り、中盤から回復したり守護を立てて相手のフィニッシュを妨害しつつ、10ターン目以降にこちらがフィニッシュするといった形のデッキになっています。
基本的には後攻を取った場合は盤面に付き合う形でプレイします。もし相手が盤面関係なしの空中戦デッキだった場合は進化可能ターンからガンガン進化して顔を詰めちゃって大丈夫です。また、先攻の場合はある程度序盤から動ければ相手がいやでも盤面に付き合ってくれる可能性が高まるので、攻めの姿勢で大丈夫だと思います。

そして、中盤になったら基本は受け重視です。そして、進化回数を稼ぐことも忘れないでください。もし進化権などに余裕ができたなと思ったりしたら、無駄進化でも大丈夫なので、進化しましょう。それが後に堕落やアンリエットで活躍してくれるかもしれません。
あと、アンリエットは体力がまずいことになってたり、相手から疾走が飛んできそうと思った時以外は極力ローラン後にプレイすることを意識してください。あまりやることがないからと言ってアンリエットを出すことは避けましょう。あまりメリットがなくなります。

最後に終盤の方ですが、もしハンドに猛虎がいなかった場合は猛虎を引きにいきつつ受けの体制を崩さないようにしましょう。しかし、ここで大事なのは堕落をドロソとして使うか、もし猛虎を堕落で引いても相手の守護が邪魔だったりしてリーサルを逃すかもしれないと考えてみてください。
一番いいのは、相手から飛んでくる可能性がある守護フォロワーを想像して、それが現状のハンドで猛虎をプレイしつつ突破できそうなら堕落をドロソとして猛虎を探しに行っても大丈夫です。しかし、それができそうにないなら10ターン目まで堕落は温存しておきましょう。

あとは盤面のトレードの話ですが、最近のアンリミの環境でよくみるデッキとして挙げた6デッキはテンプレが大体あります。そのため、そのテンプレの構築で一番嫌そうな行動するのが良いと思います。例えば、AFネメシスで攻撃力3のフォロワーを取るのに、エミリアを進化してゲルトが突進できますが、ゲルトは突進してしまうと相打ちになってしまいます。かと言ってエミリアを当ててしまうと、AFであるエンシェントAFが1枚くらいは出てきても不思議ではないので、そこはエミリアをこうスタッツで残すことで相手に複数のカードで処理させるのが正解に近いです。
まぁ、ただこれらの話は全て想定の話なので、相手の運が良ければ当然エンシェントAFを2枚持ってたりしますし、なんなら次のターンに一気に墓場が30まで溜まって処理されてしまうかもしれません。なので、決して正解があるわけじゃないので、そこは間違えないようにしてください。

まとめ

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。今回の記事はいかがでしたでしょうか?少し間が空きすぎて文章化するのに時間がかかってしまいましたが、うまく伝えたいことが伝わってるといいなと思います。今回の記事は時間の都合上、試行回数が足りないので載せていませんが、おそらく次環境もローテーションに満足したらアンリミロイヤルの研究をやるつもりなので、その時には100戦分の勝率なども載せられたらなと考えています。

そして、本当は新カードの注目カードの記事も書いていきたかったんですが、先ほど記述した通り自分の考えを文章にして記事にするのに時間がかかってしまいまして、どうしてもできなくなってしまいました。すみません。ただ、次の環境はストーリーパックでロイヤルのレジェンドが2枚ともストーリー関係でとてもワクワクしています。楽しみで仕方ないです。

ただ、プレローテーションから遊んでみて、ロイヤルの率直な感想や使用感なども本リリースまでに記事にしたいと考えているので、お楽しみにしてくださればいいなと思います。

今回の記事は他の記事より長くなってしまいましたが、いい加減ここら辺で終わろうと思います。ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました。また次の動画か、note記事でお会いしましょう。ふらいくんでした。

おまけ

ここからは本当に暇な人だけが読んでください。先に言っておくとここから先は今回紹介したロイヤルのデッキ関連の話はしないので、ここでブラウザバックしてもらって結構です。

以前もうすぐ動画活動も再開できると話していてしばらく経ちましたが、なかなか進まないってのが現状です。というのも、今まで使っていた編集ソフトが「AdobePremierePro」で、「ゆくも」からゆっくり音声をダウンロードして動画を作っていたのですが、ここから「ゆっくりムービーメーカー」に移動するので、せっかくなら編集スタイルを変えてみるのもいいなぁとか思ったりしています。ただ、その新しい編集スタイルが思いつかないまましばらく経っちゃった感じですね。

まぁ、今のところ考えているのはシャドウバースの動画は今まで通りやりつつ、他の実況などもあげる時に新しい動画スタイルを実現できたらなと考えています。なので、もしかしたらシャドウバースの動画は近日中に上げられるかもしれないので、もしまだ期待して待っててくれている人がいればお楽しみにしててください!

本当に長くなってしまいましたが、これでおまけも終わります。ここまで読んでいただいた方は本当にありがとうございます。それではまた次の動画でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?