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お箸の作法 拝み箸を考える

テレビでの芸能人の食レポで、酷いお箸使いを目にすることがあります。
お箸もまともに持てないタレントを食レポに起用するなと言いたいところですが…

それはさておいて、お箸の作法にNGとされることがいくつかあります。
それぞれのNGには、人に不快な思いをさせるからなどという納得の理由があります。

ただひとつ、私にはどうも釈然としないお箸のNGに「拝み箸」があります。
様々なサイトを検索すると、この拝み箸をNGとして取り上げてないものも数多くあります。

拝み箸がよくないとされる理由が、どうも抽象的というか腑に落ちないのです。
合掌するときには、拝むことに専心してお箸など持ってはならないとか、合掌をする手に持ってもよいのは数珠だけであるなど、理由として曖昧なのです。

この部分だけ、突然のように神仏が登場してきてなんだか異様です。

拝み箸、そんなにいけないことでしょうか?
傍目に見苦しいですか?
私にはそうは思えないのですが…


ちなみに、井之頭五郎も毎回きちんと拝み箸やってます~(笑) 松重豊さんがやってるから正しいとは言いませんが…

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