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将来への恐れPart2

少し前に将来が怖いと記事を書いた。で、また、もっと怖くなってきた。

先日私は建築について学んでいる大学生たちが参加するコンペの一般公開を見に行った。私もまだほんの少しではあるが建築について学んでいる身である。作品を見て「おもしろい!」というのが第一の感想だった。それぞれのテーマについてリサーチしたことが用紙にまとめられていて、提案する建築の模型がそれぞれセットでついていた。コンペの予選を勝ち残った作品たちなのでクオリティがすごく高くて本当に面白かった。

同時に「これ、私も5年後ぐらいには同等の質の作品を提案できるのかな?」と、とても怖くなった。前述の通りコンペの予選を勝ち抜いた作品たちなのでそりゃ普通の学生よりレベルは高いだろうし、そんな作品に並べるようになるのか?という考えがおこがましいものかもしれない。
でも私だってコンペに作品を出して賞を取る、という経験をしてみたい。馬鹿みたいだけどそりゃあ憧れちゃう。

出展されていた作品のような着眼点、構成力、そして技術を私はあと数年で養わなければならないのか…と思い焦りを感じた。ちょっと人の作品見ただけでこんなに焦る私が愚かだな、とも思う。毎度の如く冗長でまとまりのない文章で申し訳ない。

結局のところ、素晴らしい作品を作りたいけれども、力不足で、そのための力を養う気力もないくせに、「大丈夫なのーー?!」って焦ってるだけ。阿呆みたい。なんにしたってそういうところがある私です。

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