見出し画像

ダイエットするなら継続的な筋トレが最も効率が良く、美しく痩せられるの知ってる?

ダイエットに「運動」はつきものです。

イメージでは激しい運動を思い浮かべる人が大半でしょう。本やWebでダイエットの記事を目にすれば額に大量の汗をかき走っている人の画を思い出します。もちろん真剣にやるにはそれなりの覚悟と「絶対に負けない、絶対に諦めない」という精神力が必要になってきます。

でも毎度毎度それが繰り返されると思うと腰が引けてしまいますよね。

私も運動するたびに

「なんでこんなキツイ目に遭わなければ…」
「一体いつまで続くんだ…」

とお先真っ暗な意識と共にやっています。

でも苦しいばかりが運動じゃない!

ここではいかに「楽に」、いかに「効率的に」運動をしていくのかを解説します。

苦しい運動をせずとも痩せていくメカニズムを覚えてください。

運動に自信のない人でも大丈夫、最初は散歩から

普段何も運動していない人が一念発起したからと言って毎日長い距離を走れるか?と言ったら疑問が残ります。

例えできたとしても3~4日が関の山、1週間も続けられると思いますか?

ダイエット開始時からそんなに高い目標を設定しなくとももっと緩やかに考えたらいいのです。

とにかく持続させることが最優先なので最初は緩やかに散歩から始めるのをお勧めします。

とは言え「公園を緩やかに練り歩く」というのは単なる「散歩」にすぎません。

ここでは「ダイエットのための散歩」なので当然痩せる事を意識しながらの速足歩行=”ウォーキング”をしてみましょう。

体を運動体質に慣れさせるため初めの1か月くらいはこの程度の運動で十分です。

ただの散歩と思う事なかれ。実はこのウォーキングには脂肪燃焼効果が高い事も実証されているのです。

一般的には走るなどキツい運動こそダイエットを促進させるものであるという考えが根強いですが、このウォーキングは速足なので疲労を感じにくいため長い時間をかけて行う事が出来ます。

よって歩いている間にジワジワと脂肪を燃焼するのです。

研究では走るなどの

激しい有酸素運動よりもウォーキングの方が脂肪燃焼効果が高い

とさえ言われています。

まずはこのウォーキングを週に1-2回程度、そしてまだ余力のある人はウォーキングの頻度や距離を伸ばしてより高い燃焼効果を狙いましょう。


激しい有酸素運動に耐えられるのか?辛い思いはイヤ、というあなたへ


ウォーキングである程度有酸素運動をこなせる体力がついたら今度は次の段階であるジョギングやバイクに移行するのもいいでしょう。

趣味を兼ねてこれらの運動を取り入れる事は更なる熱量消費にもなりダイエット効果もグンと上がります。

ただ有酸素運動には大きな欠点もあるのです。

確かに大きく消費カロリーを上げる事ができスタミナも付きますが、運動量が豊富であり体に対しての負担も実は大きい。

更には激しい運動ゆえのケガもつきものです。

またその運動強度から余りの厳しさに挫折する可能性も高いのです。

また消費が大きい分、食事でも量を多く取ってしまいがちに。

激しい運動をしたご褒美についビールを… なんて事にもなり兼ねません。

確かに激しい運動を続ける事によって大きなダイエット効果を得られるでしょうが、持続できるかを考えた時にどうしても大きな疑問が残ります。

大切なのはその運動を持続できるかどうか

ここが一番大きなポイントです。

「ウォーキングが自分には合っている、強度の高い有酸素運動はどうも…」という人はスタイルを変える必要はありません。

前述の通りウォーキングは立派な有酸素運動であり脂肪も効果的に燃焼できます。

その他にも「以前に競技経験がある」とか「既に趣味で行っている」などという事であればランニング、自転車、水泳、ズンバやボクササイズなど強度がそれなりに高い運動にシフトしてみるのはとても良い事です。

有酸素運動より断然「筋トレ」がダイエットに向いている事は明白

私のクライアント(40代後半のアジア系女性)にもボクササイズ系のエクササイズに通っていた方がいましたが、思い切ってそれを止めてウエイトトレーニング/筋トレにフォーカスしてもらうようにしてみました。

正直ご本人は有酸素運動を他の運動に切り替える、という事に少なからず抵抗がある様でした。

しかし余り運動強度に囚われず体をいくつかの部位に分けて入念なる筋力増強をするという方法に変えたところ、ジワジワと筋力が付くと同時に体内での脂肪燃焼をしやすい体質となっていきました。

そして1年後、ボクササイズをやっていた頃よりも各部位は筋肉が付いて細く健康的に引き締まったボディーに生まれ変わりました。

クライアントさんご本人が気にしておられた背中の脂肪、二の腕の脂肪も見事に除去され見事に結果を出され生まれ変わりました。

この様に有酸素運動を遮二無二行うよりも長い月日をかけてコツコツと筋肉を築き上げる事で身体にメリハリを持たせる方法こそがダイエットには向いていた、と実証されました。(これは紛れもない実話です)

無理のない筋トレで効果的に筋肉を徐々につけていくことによって体内の代謝が改善され、どんどん「痩せ体質」になっていきます。

この代謝のコントロールが出来ればダイエットは軌道に乗り、理想の体型を手に入れることができるのです。

規則正しい生活 + 正しい食事方法 + 筋トレによる筋肉育成 

= 代謝向上

という図式が成り立ちます。

「痩身」という大きな目標を掲げるならば時間をかけて「じっくり無理なく行う」筋トレと食事コントロールが最適であると断言できます。

ただしこの方法はある程度時間がかかるので即効性には乏しいダイエット方法であり、ある程度緩やかにできる反面「辛抱と忍耐力」が必要になってきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?