1年、何してきたんだっけ？

年度末の今日は午前中に寝具を全部洗濯したあと、午後に4時間の本質観取を実施した。終わって快い疲れを感じながらふっと力が抜けてみると、「さて、私はこの一年何してきたんだろう？」という気になった。

noteを見て見ると、告知やレポート、集客のための投稿がぽつぽつとあるだけで、なんだか物悲しい。私はどんな2023年度を生きてきたのだろう？

記憶がアバウトなのでカレンダーをざっとふりかえってみると、5月から「哲学対話ファシリテーターのための探究コース」を立ち上げて2期まで実施した。9月からはMBTIのセッションを始めて、その準備にかなりの時間を費やした。

本業の方でも上半期のプロジェクトが納まったあとは、11月の頭と3月の頭に仕事のピークがあって、そこはかなり体力や精神面でしわ寄せがきた。

さらには毎週のように哲学対話を実施して、往復4時間の高校に週に1～2回通った。

楽しみとして、ライティングマラソンやリーディングマラソンを毎月のように行ったり、ディベートの勉強会も毎月行った。

そんななか、8月9月に歯を合計4本抜いて、婦人科系で4か月くらい何十回も病院に通った。咳喘息が治らずにずっと咳に苦しんだりもあった。

他にもカレンダーはたくさんの予定で埋まっていて、そこにはたしかに自分が生きたという痕跡があった。

ざっくりとでも振り返ってよかったなと思いながら、スーパードライの缶を開けた。

性格的にできていないことに目が向きがちだけれど、まずはいったん、大分やったよね、ということを認めて、その上でこれからどうするか考えたい。

＊＊＊

「なんかすごいいろいろやってますよね～」と言われることが多いのだけれど、一応自分なりにそこにロジックや目的はあります。ただ、説明していないので全然伝わらず、単なる雑食系という印象を持たれがちな気もしています。

もう少し見せられる形に、今年はしていきたいと思います。
あとは、自力でなんとかしようとせず、上手く人に頼ることを、もっと学んでいきたいなと思います。

「書く」もまた、取り戻すというか、新たな関係を築いていきたいと思います。
そういう意味でnoteという書くためのフィールドがあることは、私にとっては重要なことで、note以外の他の媒体ではできないことがいろいろあるよなあという感じがしています。