1月～4月の韓国ドラマの記録

にわか韓国ドラマウォッチャーです。自分の記憶のために、一言感想を記録しています。考察も分析もありません。1月からnoteを書く時間があまりなかったので、ざくっとまとめて。

「ザ・プロファイラー～見た通りに話せ～」

連続殺人犯と天才プロファイラーの駆け引きというのは、アメリカのドラマではよくある設定だけど、韓国ドラマは1話もシリーズも長く凝った構成が作れるとあって、見ていくうちにだんだん沼にはまっていく感じ。途中から「あ、この人があやしいよね」とわかってきちゃうんだけど、わかっても楽しい、展開が読めるのも楽しいみたいな楽しみ方になってきたということは、随分と韓国ドラマに染まったということなのだろうか。

「プレイヤー～華麗なる天才詐欺師～」

アメリカの「ホワイトカラー」や「レバレッジ」のように詐欺の集団が巨大な悪に挑む痛快なストーリー。個性が強いメンバーは、見ているとどんどん好きになっていく。だんだん育っていく仲間意識にも泣かされる。見終わった後は爽快な気分になる。

「SUITS　運命の選択」

これを見るためにU-NEXTに申し込んだ。俳優さんのなかで一番推しのパク・ヒョンシクがマイク役のコ・ヨヌを演じているのだけど、本当にイメージにぴったりで、見たかいがあった。日本版のキャスティングはちょっとな……だったけど、韓国版のハーヴィー役を演じたチョン・ドンゴンとパク・ヒョンシクは本家のガブリエル・マクトとパトリック・J・アダムスと並んでもまったく見劣りしないと思うくらいかっこよかった。かっこいいだけじゃなく、話の展開も本家をアレンジしながら韓国風に仕上げていておもしろかった。それにしてもU-NEXTはもともとの配信の長さを、なぜ短く途中で切って話数を増やしているのだろうか。ヘンなところで切れて見づらい。

「ヴィンチェンツォ」

見始めたときはかなりシリアスなノアール系の映画なのかと思ったら、結構な割合でコメディシーンもあり、絶妙なかっこよさ、かわいさもあり、なんでもっと早く見なかったのだろうと思うくらい、これまで見た中でもトップ3に入るくらいよい作品だった。ソン・ジュンギは童顔で線の細いイメージだったけど、スマートでたくましいイメージに変わったし、チョン・ヨビンの小気味いい演技や2PMのテギョンのものすごいギャップの演技など、役者さんの演技がそれぞれみんなすばらしくって、この作品は配信された当時に話題にはなっていたけど、もっともっとすごく話題になってもよかったんじゃないかと思ったくらいよかった。

「ザ・グローリー～輝かしき復讐～」

最初はいじめのシーンがグロすぎてちょっとしんどかったのですが、丁寧に練られた構成にすぐにはまってしまい、かなり短期間であっという間に見終えました。それぞれが憎らしいくらいに自身の役柄をピタッと演じている感じがあって、ストーリーに説得力がありました。特にハ・ドヨン（ヨンジンの旦那さん）役のチョン・ソンイルと、ヒョンナム役のヨム・ヘラン（椿の花咲く頃でもいい演技でしたがそれ以上！）がよかった！
こういったドラマが制作される背景も、もう少し知りたいと思いました。
それにしても、ソン・ヘギョは本当に様々なドラマに引っ張りだこですね。今後も活躍が楽しみです。

見かかり中

その他、途中まで見ているシリーズがたくさんあって、大渋滞中。
Netflix：「イルタ・スキャンダル」「離婚弁護士シン・ソンハン」「秘密の森2」「昼と夜」「ストーブリーグ」「ボーイフレンド」「青春の記録」「元カレは天才詐欺師」「それでも僕らは走り続ける」「法廷プリンスーイ判サ判―」
U-NEXT：「赤い袖先」「太陽の末裔」「麗」「雲が描いた月明り」

サバイバル番組満開のシーズン

3月4月はオーディション系サバイバル番組が盛りだくさんだったのでドラマが全然見れていない。特にAbemaプレミアムで「BOYS PLANET」や「PEAK TIME」が並行して走っていて、さらに「少年ファンタジー」もスタート。

特に「BOYS PLANET」では、最後に残った18人から、誰も落ちてほしくないというくらいキャラもダンスも歌も完成度が高く、無理に9人を落とさずにグループ2つ作ればいいんじゃない？誰も落ちてほしくないよ！、と思うほどだった。今までいくつも見てきたサバイバル番組のなかで一番レベルが高かったように思う。

「PEAK TIME」はすでにデビューしている人たちが出演しているのだけれど、グループ名がふせられていて、仮の名前として「チーム●●時」と、時間をチーム名にしていたので、全然顔とチーム名がつながらず最後まで覚えられなかった。ただ、すでにデビューしている人たちなので、さすがに後半になってくるとどの舞台もレベルが高かった。

「少年ファンタジー」はまだ終わっていないけれど、「BOYS PLANET」がすごくよすぎたので比較すると少し物足りなさを感じながら見ている。

同じ時期にHuluでは日本のオーディション番組が2つ配信されていた。急な事故でYOSHIという若い才能を亡くしてしまった悲しみを乗り越えて最終的なメンバーが決まった「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」。「女王蜂」という私は知らなかったけどかなり飛ぶ鳥を落とすいきおいのアヴちゃんがプロデュースする「0年0組　アヴちゃんの教室」の2つが配信されていて、毎週欠かさずチェックしていた。日本の場合はプロデュースするYOSHIKIやアヴちゃんが参加メンバーたちにかける言葉がとても興味深くて、芯を食ったことを言われたときに、参加者の男の子たちが顔をくしゃっとゆがませるのも見ごたえがあった。最終的に誰が選ばれるかについて、自分の予想がどこまであたるかという楽しみ方ができておもしろかった。

こんなにいっぺんにサバイバル番組を並行して見たのは初めてで、「少年ファンタジー」以外が終わってしまったので、ロスに陥りそう。。。