#20 【写真でお散歩】ある春の１日。ニューヨーク、セントラルパークお花見散歩（後半）。過去の写真より。
こんにちは。前回の続きで、過去のアルバムからセントラル・パークのお散歩、の後半です。一日中歩いても、回りきれない、大きな公園です。前回は、桜がメインでピンク色、今回は少し黄色も入れていきますね。
セントラル・パークは、人工的に造られた、と書きましたが、人と馬、車が一緒の道を通らないように立体交差がたくさんあります。そしてそこにかかる橋がまた美しいです。それぞれ違うデザインなんです。これを楽しみに見て回るのもいいですね。
レンギョウが生い茂るミニ・トンネル。
まだ春先なのに、こんな夏の姿の方もいらっしゃいます。
ベセスダ・ファウンテン（噴水）。その後ろは、池になっていてボートを貸し出しています。
思ったより広くて、ゆったりして、楽しいですよ。ジョン・レノンで知られる、ダコタハウス、自然史博物館、など、アッパー・ウエストサイドの建物が見えます。
昔だったら、ボートに乗って、写真を撮っているなら、観光客だな、という感じでしたが、今はもうわかりませんね。
この池にも美しい橋がかかっています。その下をボートがすいすいくぐっていきます。
レンギョウが咲いています。そう、黄色い花の多くがレンギョウです。
東西を横切る道路を上の歩道から眺めると、たくさんのレンギョウが咲いているのが見えます。
黄色の濃さがイエロー・キャブ（ニューヨーク市のタクシーの愛称）と同じです。
イエロー・キャブが数台まとまると余計に目立ちます。そして真ん中の黄色いラインも同じ色です。
私は、この黄色いコンビネーションを見ると嬉しくなります。好きな風景の一つです。ニューヨークに、白黒のイメージを持つ方も多いと思いますが、黄色も結構印象に残る色です。
さて、散歩道に戻りましょう。緑とパステルピンクに目がホッとします。まだ木々の葉が茂っていないので、遠くのピンクまで見ることができます。
公園の中では、たくさんのアーティストが比較的安い値段で似顔絵を描いてくれます。ポーズをとる女の子。ニューヨーク訪問の記念にいいかもしれませんね。
起伏があって、くねくねと曲がった道がいくつもあるので、歩いていて楽しいです。でも、迷子になることもあります。そういうときは、太陽の方向か、周りのビルを見渡せば、手がかりがつかめるでしょう。
あの濃い紫は、ツツジでは！ 一日の散歩で、ツツジまで見ることができるなんて、幸せです。
この大きな岩は、もともとあった岩盤でしょうね。
亀裂の入り方から見ると、そのようです。
可愛らしいスミレが咲いています。
サイクリングの人。
馬車に乗る観光客。ジョギングする人。
今年のセントラル・パークはどんな感じでしょう。 頑張れ、ニューヨーク！
さあ、南の方に戻ってきました。ここから５番街に出るもよし、コロンバスサークルにあるホールフーズに行くもよし。 みなさん、とにかく健康で、安全で。 今回も最後までご一緒いただきまして、ありがとうございました。サポートありがとうございます。