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平穏無事であればいい


アクセサリー作家のmaicoです。

アンダラクリスタルを研磨してさりげなく身につけられるアクセサリーを製作しています。

昨年末から彫金も始め、ようやく自分が身につけたいと思えるアクセサリーの形になってきました。


今年に入ってリング製作と向き合いながら、
また、様々な場面で感じてきたのは、

毎日をできるだけ平穏無事に生きたいということ。

ワイオではとにかく今の移行期はその気持ちが大切だと伝えていたことを思い出しました。

以前、マーケティング関連の本を触りだけ読んだことがあった。

そこに、「お客様は時間がない。貴重な時間を取らせないように、いかに目につく商品をつくり、写真に納めること、キャッチフレーズを入れることが大切。」

みたいなことが書いてあって、悲しい気持ちになって本を閉じました。

もちろん、わたし自身、日々心の中で巡る思いも多々ありますし、

世の中で起きていることにおいても、無視できなくなっている昨今であるのは周知しているのですが。

なによりも大切なのは、自分自身がまず平穏であることなのだと思っています。


それは、正義に燃えていた頃も同じで。

結局、行き着くところは自分自身の浄化なんだと感じていました。


日常は焦らせる出来事がたくさんあると思いますが、皇の時代はのんびり、樂に、自立です。

祖の価値観が根強い中で、それを行うのはある意味とても勇気のいること。

アクセサリー作家としてこれくらいは出来なきゃいけない、とか。

ワイオを伝えているのだから、自分は完璧にやらなきゃいけない、とか。

少しズレると、いろんな葛藤や自分を追い込む感情が押し寄せます。

でも、絶対に焦らない。

気づいたらその感情たちを怖いけれど、一旦手から離す。

そういう生き方もそれはそれで楽しかったけれど、

もう、祖の中には戻れないから。


何者かを目指さなくていい。
とにかく平穏無事でいられればいい。

だって、必要なことしか起こらない。

自分にできないことは自然がやってくれる。

そんな風に思うのです。

MUSEJEWELRYが、誰かの心の平穏を取り戻す役割を果たしてくれたら、

平穏無事に生きることを楽しめるアクセサリーであれたら嬉しいなぁ。

そんなことを思いながら日々製作しています。






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