破壊のエネルギーに巻き込まれないこと(移行期)
先日、平穏無事であればいいとnoteでお伝えしました。
ここをもう少し深く掘り下げていこうと思います。
先祖の方々の信号と慾
これまでの祖の時代、わたしたち人間を動かしてきたのは文字通り、先祖の方々でした。
そのため、先祖を大切にする人たちは先祖の方から可愛がられ守られてきましたし、
また、これまでの人間の欲とは、下に心がつく慾であり、
これを持たないとうまくいかない時代でもあったので、誰しも慾を持っていました。
そういう時代だったので、慾の深い方々というは、やはり出世をしたり、必然的に良い人生を送れるようになっていました。
嫌な言い方ですが、つまりは、慾深く、先祖に擦り寄るのがうまい人ほど、祖の時代の成功者となっていたのです。
本人の実力とはまったく関係がなく、
先祖がいい人の信号と繋がればいい人になったし、先祖が悪い人の信号と繋がれば悪い人になっていた、と言えます。
祖の時代を造った代表的な慾
金銭慾、物質慾、地位慾、名誉慾、仕事慾、学習慾、健康慾、食慾、性慾、語話慾、由遊慾、古昔慾、など。
難しい表現もありますが、なんとなく文字から読み取れます。
慾についての説明はまた別の機会にお伝えしてみようと思います。
ここで重要なのは、良い悪いではなく、この慾があったからこそ、祖の時代が成り立っていた、というところになります。
ワイオでは、慾とは苦労をつくるための種とも表現しています。
苦を経験することで霊的に進可成長するルールがあったからです。
祖の時代は慾からの行動によって、プラスにもマイナスにも働きました。
移行期であることを受け入れる
祖から皇の時代へと移行している最中にある今は、先祖の方々もようやく本当に休まれる時期に入っており、その信号も薄れてきています。
また、祖と皇では、価値観が180度ひっくり返えり、
これまで必要だった慾と名のつくものも、すべて消えていきます。
これまでの祖の時代に必要だったもの、こと、ひと。
現在の移行期は、これらを破壊していくために、祖のマイナスのエネルギーが非常に強く働いています。
この破壊が行われるからこそ、皇の時代への移行がなされる。
言い換えると、祖のすべてが消えるまで、それは容赦なく、徹底的に行われます。
祖を破壊する信号とつながる人というのは、やはり祖の代表的な方々であり、
破壊的考え、行動によってその役割を果たしてくれているのです。
その役割を持っていない方々は、この移行期ならではの破壊のエネルギーにあえて巻き込まれる必要はなく、
いち早く皇の信号と繋がり、破壊とは関係のないところで、好きなことをし、樂しく、平穏な日々を送れば良いということになります。
破壊の真っ只中におられる方
先ほど代表的な慾をお伝えしましたが、本来の欲とは、
谷→陰のマイナスエネルギーの不足
欠→陽のプラスエネルギーの不足
このどちらかが不足していることを意味しています。
欲とは、このバランスをとるためであると考えると、今自分はなにを欲すれば良いのかがわかってくるかと思います。
また、自然はすでに起きています。
自然はその人に必要なことを起こし、その人にとって不要なものは徹底的に浄化していきます。
そのため、ときに自分が信じていたものに裏切られたと感じたり、
これまで長らくいた場所から去らなくてはならないような事象が訪れるかもしれません。
そういうときこそ、
すべて自分にとって必要があって起こっている。すべて善きこと。
と、捉えてみると良いです。
以前、9日間はなにが起こってもこの考えを徹底してみてほしいとお伝えしましたが、
心の領域のことであれば、9日間でサイクルが一周するからです。
今は、生きていれさえすればいい。
この考えのもと、のんびりと過ごし、皇の生き方を意識してみると良いと思います。
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