世界平和の鍵は、感情の癒し~ナウシカ後編~
シネマ歌舞伎の「風の谷のナウシカ後編」は、アニメと侮れない程、現世界の行く末の1つかもしれない、と感じた。
🔷重要なシーンで描かれる、感情表現
・クシャナが虫に襲われかけた時、怒りと恐れを手放すと、虫が立ち去った。
・ナウシカが強い恐怖とともに、闇に襲われた。それは、母から愛されなかった事が引き金となった。
・粘菌が、怒りと恐れで広がった。
・ドルク皇帝の魂が、恨みと執着で体から抜け、ナウシカを襲った。
等々
劇中「怒りや復讐は留まる事が無い。何処かで、連鎖を立ち切らねばならない」
と言うセリフがある。
今起きている戦いの発端も、感情のもつれが原因の一つ、と言われる。
恐怖が大きい程、免疫力が下がり、感染症や病の治癒に時間がかかり、パンデミックを拡大させる、とも感じる。
🔷内なる平和と世界平和 ~ナウシカからのメッセージ~
私達一人一人が今出来る事は、自らの感情にしっかり向き合い、癒す事かもしれない。
例え小さな波紋でも、世界へ広がって行く。
私も花の癒しを通して、自分と向き合って行きたい。
ナウシカが語るように、光と闇を受け入れ、何があっても大地とともに生きる、
と決める事。
これからの時代に、大切なメッセージだと感じた。
※劇場に貼られた写真をアップしました✨
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