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アーティフィシャルフラワー導入秘話

こんにちは、
フラワーマリアージュの松尾です。
本日もご訪問ありがとうございます。

今日はアーティフィシャルフラワー導入秘話のお話です。
自身のブーケ制作でプリザーブドフラワーに出会いはじめた自宅サロン。プリザーブドフラワーの優しい雰囲気とカラーバリエーションが大好きだったプリザーブドフラワー。

自宅サロンを開講し、毎日プリザーブドフラワーに魅了される日々。10年前から今でもその気持ちは変わりません。

そんな中、開講5年ほどたった頃。
お花業界でアーティフィシャルフラワーが人気を集めていました。

プリザーブドフラワーにはないお花、豪華でボリュームがありクオリティも高まり、花材屋さんでもブースが徐々に広がっていきました。

アーティフィシャルフラワーは取り扱われないのですか?仕入れ担当者さんに何度も言われた記憶があります。 

そんな中、開講7年ほどたった頃。
2019年です。

ブライダルレッスンでは、たくさんの花嫁様にご来店いただいており、ご希望のイメージをお聞きする中で、くすみカラー、ナチュラルテイストのご要望をいただくことが増えました。

くすみカラー。
ピンクといっても可愛いパステルピンクというよりもスモーキーピンク。

当時、徐々にその傾向はみられ、プリザーブドフラワーでも新色といえばくすみカラーが多く発売されるようになりました。

ブライダルブーケの打ち合わせ。
ご希望に添えるよう何とかプリザーブドフラワーにあるアンティークな色合いでご提案するも少々限界が。
またホワイトグリーンなどナチュラルな雰囲気を作り出すにも、グリーン(葉)は、種類が少ないのです。そして繊細なためなかなか動きもつけにくい。

そこで、少しだけアーティフィシャルフラワーを取り入れることを決めました。

その頃に初めてサロンにはプリザーブドフラワーとアーティフィシャルフラワーが並びます。

ブライダルの花嫁様との打ち合わせ。
プリザーブドフラワーとアーティフィシャルフラワーの違いをご説明します。その後、お花選び。

今は事前に希望のブーケ画像を事前に送っていただき、ある程度ご希望のお花を揃えてお迎えしますが、当時はご来店いただき好きなお花を選んでいただく流れでした。

そんな中、花嫁様が手に取られるお花は、
アーティフィシャルフラワー。

おそらく茎のあるアーティフィシャルフラワーは花瓶に挿して展示しているので、花束を束ねる感覚で選びやすかっということもあると思います。プリザーブドフラワーは茎がないため箱に入った状態です。
打ち合わせをする度に実感するアーティフィシャルフラワーの人気。

自分の好きのこだわりよりも、花嫁様が望まれるお花を取り入れたほうがよいのではないか、そう思い本格的に導入を検討したきっかけです。

プリザーブドフラワーからアーティフィシャルフラワーの導入。マリアージュの講師メンバーもびっくりです。あんなに熱弁していたのに…
今では笑い話です。

そしてアーティフィシャルフラワー導入に向けて勉強の日々がスタートすることになったのです。

続きは次回に。

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