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忘れてしまった記憶、「神」

奇跡のコース、ワークブックも2周目のレッスン19まで来た。
いやぁ、一周目は全然わかってなかったんだなと感じる。

今はレッスンに書いてある文章の意味が少しずつわかるようになってきて、エゴにとってこんな怖いことが書いてあったのか!と、すごい恐怖が出たり、変な重大な責任を感じたり、絶望を感じたりと、一周目では出てこなかった感情や気づきがたくさん出てきている。

でもその感情や気づきが出てくるたびに、どんどん奇跡のコースが好きになっていく。こんなにハマるとはびっくりである。やっぱり心のどこかで「神」を忘れてなくて、こんなにも「神」を愛してるということをどんどん思い出していくからだと思う。

そう、二周目にして感じられてくるのが「神」という感覚?記憶?である。
一周目の時は、「神」とレッスンに出てくる度にピンと来なかった。「神」と言われてもな〜という感じだった。

ケネス・ワプニックさんのワークブックの解説の助けもあって、それが今になって、感じられる。
私の思考は全て「神」との関係に基づいてたなんて!
この世界は「神」との記憶を忘れるために私が作ったんだと。

話は変わるんですが、Netflixでの「First Love 初恋」という新しいドラマシリーズ観たことありますか?私はこのドラマがめちゃくちゃ好きで一気に観てしまいました。
なぜ私がこんなにもこのドラマにハマったのか、見終わった後は気づきませんでしたが、テキストの第21章「I忘れられた歌」を読んでハッとしてしまった。それは「神」の記憶を忘れてしまった私に、初恋の人との大事な記憶を忘れてしまった野口也枝を被せて見てるからだということに気づいたからだ。

こんなにも私は「神」のことを恐れていて、一方でこんなにも「神」のことが大好きだったとは。今はどんどん「神」の元に還りたいという欲求が強くなっていってるんだと思う。

今日、そのテキストの第21章I忘れられた歌を読んで胸が熱くなってしまった。一部を抜粋すると。

2その歌の全部は覚えていませんが、メロディーがほんの僅かだけ記憶に残っていて、それも、特定の人や場所、あるいは何かと結びついているわけでもありません。3しかし、その僅かの部分から、その歌がどんなに美しかったか、それを聞いた状況がどんなにすばらしかったか、そこにあなたと一緒にいてその歌を一緒に聞いた人たちをあなたがどんなに愛していたかは覚えています。第12章I6;2-3

奇跡のコース第一巻テキスト/ナチュラルスピリット

まさしくドラマ「First Love 初恋」の野口也枝ではないか!とツッコミたくなってしまう笑。

忘れてしまったけど、みんなこのメロディーを覚えている。それゆえ私たちは「神の子」であり、兄弟であり、同じであり、ひとつであると。この「I忘れられない歌」はそれを思い出させてくれる、美しい箇所である。

コースのプロセスは忍耐がすごく必要だけど、こうやって忘れてしまった「神」に少しずつ近づいていってることを、赦しのレッスンは思い出させてくれるんだと感じている今日この頃である。


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