Vtuber(にじ・ホロ)にハマった話
最初はこんなはずじゃなかった。
昨今、インターネット界隈で大きな存在感を誇る、Vtuber。
インターネットには精通していないという人も、名前くらいは聞いたことがあるのではないだろうか。
多種多様な種族、年齢、性別の彼らは、日々の配信はもちろんのこと、ゲームの大会に音楽活動にバラエティと幅広いジャンルで活躍している。
これは、そんなVtuber(にじさんじ)の沼にまんまと足を踏み入れてしまった私の備忘録である
※最初に。Vtuberに関するセンシティブな話題もあるので閲覧の際はお気を付けください
はじまり
現在、私はにじさんじのリスナーと同時歌い手のAfter the Rain(そらるさんとまふまふさんのユニット)のリスナーでもあるわけだが、(これを今読んでいる方の中にFFやリアルの友人がいたら、みんなにとっては多分そっちのイメージの方が強いと思う)
実は最初に見始めたのはVtuberの方が先だと記憶している。
しかも、今メインで追っているにじさんじではなく、ヒメヒナとホロライブ(夏色まつりちゃん)だった。
しかし、当時は少し配信を除く程度で、そんなに推していたというわけではなかった。小6だったし、インターネットも今ほど自由に使える環境にはいなかったのが主な理由。というか中学受験組だったので絶賛受験生だ。
そして2020年の夏から冬にかけて、歌い手界隈(当時学校で流行っていたすとぷりからだった)に足を踏み入れ、同時ににじさんじ、という物の存在も知った。
にじさんじで初めて触れたのはアオハル部の「光るなら」のカバーだった。
それからゲマズの「桜ノ雨」そこから笹木の「笹木は嫌われている。」そして、にじARKのトライブの一つであるAXF。
…なんだか青春味にあふれるラインナップで面白い。
光るなら、本当にすごく良いので聞いたことない方いたらぜひ。
でもこの時も、メインは歌い手界隈だった。そのため、多くの歌い手さんを知っていく中で「いいな」と思っただけで、特にVの誰かを推そうというわけでもなかった。ちなみにAtRを推し始めたのはこの辺(2021年)である。
強いて言うならばあっきーなの歌声に惚れかけていた、くらい。あと星川かわいいなって思ってた。星川はいつでもかわいい。
その後一つの転機となるのが…ホロライブの潤羽るしあちゃんだった。
潤羽るしあとの出会いと、別れ
彼女に出会ったのはいつなのかはっきりとは覚えてはいないけれど、気づいたら好きになっていた。
まず声がタイプ。もちろんVの皆様は全員魅力的な声なのは間違いないが、正直今でもるしあちゃんを超える好みの声を見つけられていない。
それからビジュもかわいくて、同期やほかのホロメンとふざけあう姿も、たまに見せるふぁんでっとへの優しさも大好きだった。
いやきっと、今でも好きなんだろうなと思う。
勘違いしないでいただきたいのは、私は別に彼女が起こした問題について擁護するわけでも、盲目信者というわけでもない(と、思う)
彼女の本性についても、もちろん出た情報くらいの程度のことは知っている。
それでも、彼女がホロライブで過ごした時間がすべて嘘だとは思わない。
楽しかった3Dライブも、爆笑しながら見た三期生コラボも。
幸せな時間の方が大きくて、嫌いになろうとしたこともあったけど無理だった。
だからこれからも、きっとずっと好きでいようと思うよ。
いやしかし…これが初めて経験した推しとの別れだったな。今でもずっと寂しい。
そしてまだまだネットという物に慣れていなかった私は、この一件で疲れてしまい、Vからは手を引き、Twitterを見ることも無くなってしまった。
ネットとの距離感的には、AtRは相変わらず好きだったので曲だけは聞いていた、くらい。
次の転機は、甲斐田晴との出会いだった。
甲斐田晴との出会い
甲斐田と出会ったのは、2022年の夏。
(ちなみにまだTwitterには復帰できていない)
あっきーなはネットを離れてからも相変わらず好きで、その流れでふわぐさ、ろふまおと見始めてたどり着いたのが甲斐田だった。
太陽のような優しい歌声と、ころころと表情が変わり、先輩たちにいじられる不憫キャラでありながらも楽しそうに配信をする姿にすぐ夢中になった。
甲斐田のことは詳しくは過去の記事にある通り。
でも、2022年から2023年のしばらくはコナン、AtRに夢中で、そこまでにじさんじに詳しいというわけではなかったと思う。
そして、今
甲斐田を見始めて一年ほど経ったあとに、私はようやくにじさんじを開拓することになる。ここまで長かった…
ここまで来たらもうあっという間。
気づいたらにじさんじはほぼ全員覚えていた。
JPはもちろん、ENも見た。KRやIDにも興味があるし、なかなか見る機会少ないけどバーチャルリアルも…おかげで英語のリスニング力が向上している(気がする)
ちょっとカオスでにぎやかで、それぞれの個性が爆発しているにじさんじ。この場所が好きだな、と思った。
世界は思ったよりも面白いこと。
もっともっと自由に生きていいということ。
そんなことを教えてくれたにじさんじは、私の中で最高の遊び場になった。
いつ何が起きるかわからない不安定なこの界隈。
だからこそ、にじさんじに限らず今を全力で楽しむライバーさんたちがまぶしいな、と思う。
最近また大変なことが起きてしまって(綺麗に板挟みになってちょっと途方に暮れた)
確かにショックは大きかったけれども、逃げ出してしまった昔とは違って、私は私の好きを信じて大切にすることができている。
そう、あれ以来どうも見れていなかったホロライブもまた見始めた。ステージの上でキラキラと輝く最高のアイドル達、頑張ってほしいな。
二年間の空白を埋めるべく最近はよく見ているけれど、人が増えててなんかびっくりした。ホロライブ言えるかなの存在がとてもありがたい。
以上、これがVtuber…主ににじさんじになってしまったが、とりあえずハマった経緯である。
これからも良いことも悪いことも、色々なことがあると思う。
でもそれでも、インターネットという最悪で最高な仕事場(剣持談)で、それぞれの形で思い切り輝く彼ら彼女らの姿を、これからもずっと応援していきたい。
p.s にじフェス嬉しい。行きたい。
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