止まるには早過ぎる、今は止まりたくない

立ち止まって考える

社長車の事故を起こして以来、急いでいる時こそふーと息を吸って吐く、深呼吸をするよう社長に言われた。焦っていると人の思考は鈍くなる、不安な時・興奮してい時こそ周りが見えなくなる、一人で抱え込む前に周りを頼ってまずは人に伝える、これを徹底するように意識をかえている。人に伝えることで答えがダイレクトにわかる場合、ヒントや、自分が考えられない意見や提案が出てくることがある。人ひとりではそこまで賢くない、個よりも集団のが強い。良いことも悪いことも集団になると力を持つ、宗教だって、オ○ム真理教でさえも、知恵を持った個人が集まってできたカリスマ集団という意味では同じにくくれる気がする。

航空宇宙で有名な在米大学に通うインターン学生

そんなことを意識の習慣にしようとしている最中、会社にいる優秀なインターン生から出た発言が今日のタイトルである。彼はとにかくストイック、過去の悔しさをバネにとにかく努力をし続けている。何かに追い込まれるのが怖い、だから自分に厳しく自分が自分を追い込むんだと。とてもかっこよかった。こんな子に初めて出会った。
勉強も体づくりも常に本気、中途半端が嫌い。人に合わせることをしたくない、それで友達が減っても、構わないと。かっこいいけど、そこは少し生きづらそうだなと感じた。先輩社員も彼の主張を認めつつ、会社でチームで働いた時にいつか個だけで突っ走るだけではダメだと気づく時がくると諭そうとした。でも彼は自分の弱みも認識した上で、止まるには早過ぎる、今は止まりたくないんです。
と言った。先輩社員もそれ以上は言わず、学生のうちはとにかく前進めと彼の背中を押した。私も彼のこの言葉に背中を押された。

とにかく考えることをやめずバランスをとりながら、前に進んでいこうと思った。7月の広島県は福山市、高校時代からの親友ちゃんが嫁いだ新居のリビングで、早朝ブログを書いている。書き終わったら岡山の桃をかじりながら、畑の散歩に行こう。